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インドネシア Feed

2012年9月26日 (水)

PAQUITA 「ASA」

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 インドネシアの歌手パキータの、昨年発売のアルバムであります。ジャケットがなかなか歌えそうな美人さんに見えたのでゲットしたブツでありますが、ブックレットの写真を見ると全然美人じゃなくて、テンションダダ下がりになってしまいますた・・・。まあ歌えそうな顔はしているんですけど、美人さんだと思ってたのに実は全然違ってたとなると、聞く気も失せてしまうというのが人情でありますよね~?

 てなワケでツラツラとブックレットを眺めていると、ありゃ?ミックスとマスターがインドラ・レスマナって書いてあるぞ?おおっ、インドラ・レスマナと言えばモニタ・タハレアちゃんとかミアン・ティアラのブツの制作に関わっていた才人ではないですか!そうかそうか、それは聞かねばなりますまい!などと、俄然聞く気になってしまったわっちは、単なるネーム・ヴァリューに弱いケーハクでミーハーなヤツなのでやんす。

 インドラ・レスマナが関わっているブツの音の特徴としては、奥行きがあって浮遊感があるということが挙げられると思いますが、このブツもまさにその通りの音でございます。使っている楽器はエレクトリックなモノが殆どなんですが、自然な奥行きが感じられて非常に心地好いんですよね~。これを聞いていて、音楽性は全然違うんですけど、わっちは英国のブルー・ナイルなんて連中を思い出してしまいますた!あ~、ブルー・ナイルの2枚目は素晴らしい傑作だったな~・・・って、とっくの昔に売り払ってしまいましたけど。

 ちょいとハスキーなパキータさんの歌声にはあまり特徴的な所はありませんが、この心地好い音作りに良く合っていて、凛とした優しい響きがありますね。まあこういう音にはあまり特徴的な歌声は合わないのでしょうけど、このハマリ具合は見事だと思います。流石にインドネシアの人達は、本当によく音楽を研究しているな~って感じがしますね。音楽が本当に大好きな歌手と制作陣が作り上げた音楽だということがシッカリと伝わって来る、なかなかのステキ盤でありますよ!

 音楽的にはブルー・ナイルを引き合いに出したことからもおわかりいただける通り(←わかるか?)ロック・ポップス・ジャズなんかを程好くブレンドした、ラウンジな感覚もある実にオッサレーな音楽であります。聞き流したら心地好いBGM、じっくり聞いたらその音作りの巧みさに感心するという奥深さがあるように感じられます。色々な場面で活用出来そうな便利盤として、オッサレーな音楽がお好きな方は持っていても損は無いかと思いますよ。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ブルー・ナイルっぽい?」→コチラ

2012年8月30日 (木)

DIAN KUSUMA 「ROMANTIC JAVABOSSA」

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 インドネシアの歌手ディアン・クスマの、昨年発売のブツであります。詳しいことは知りませんけれども、この人はインドネシアの伝統曲なんかをジャズとかボサノバにアレンジして歌う人のようですね。このブツのタイトルも「ロマンティックなジャワボッサ」なんて書いてありますから、ジャワの伝統的な曲をボサノバにアレンジして歌っているのではないかと推測されるワケでございます。実際はどうなのかわかりませんけど。

 東南アジアでは特にフィリピンはボサノバが盛んな国でありますが、インドネシアのボサノバってわっちは聞いたことが無いんですけれども、もしかしてインドネシア・ボッサって有名なんでしょうか?まあ音楽大国のインドネシアですから、どんな音楽をヤッテいる人がいても全然不思議ではないんですけどね~。となると、期待するのはインドネシアらしさを持ったガムラン・ボッサ?イヤイヤ、そんなのあるワケないか。

 まあインドネシアには、ジャズ・ファンクにしてもAOR系にしてもメチャクチャにレベルが高くてオッサレーな連中が色々といますので、ボサノバ系も当然めっさオッサレーだろうと想像は出来るワケでございますが、やはりと言いますか、ここで聞ける音も実にスッキリと洗練されていて心地好い仕上がりになっていますね~。ただ、ジャズ・ファンクやAOR系の連中と比べると、こちらの方がインドネシア歌謡的な曲をやっている分、何だか不思議な異国情緒が漂う仕上がりになっているんですよね~。

 何と言いますか、本人達はボサノバ・アレンジで「ワシ等、めっさオッサレーやな~♪」なんて思いながらヤッテいるんでしょうけど、出て来ている音はボサノバ的なアレンジを施された、オッサレーながらもじっとりとした湿り気のあるアジアンな歌謡曲という感じでございまして、味わい的には全然ボサノバじゃないのが面白いです。もしかしたら意図的に狙ってこんな音楽を作ったのかもしれませんが、それはそれで見事に成功していますし、実に鋭い視点を持っていると思います。どっちにしても、めっさイイ感じの音楽であることに間違いはありませんよ!

 このディアン・クスマという人は、もしかしたら単なる企画モノ歌手なのかもしれませんが、ハスキーながらも淡々とした控え目な歌い口は、湿度のあるアジアンな歌謡にそっと情念を込めるのには相応しい歌手だと感じられます。この人の歌のお陰でアルバム全体にちょいとヒワイイ感覚が出ているように思われまして、これまで全く知らなかった歌手ではありますが、その魅力に取り憑かれそうになっている、わっちなのでやんす♪

あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2012年8月27日 (月)

CINTA LAURA 「CINTA LAURA」

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 インドネシアのアイドル歌手と思しきチンタ・ラウラの、昨年発売のアルバムです。先日取り上げました破壊神デルヴィア・ハムシャが壮絶に酷い仕上がりでしたので、こちらもそれに負けない位の出来映えを期待してしまうのでありますが、果たしてどんなブツなのか、大いに楽しみな一枚なのでございます~・・・ということで聞いてみたのですが、こちらは何とも可愛らしいアイドル・ポップスらしい仕上がりになっていますね~。実にイイ感じじゃないですか!まあ破壊神デルヴィアと比べるのはどうかという気はしますけど、ラウラちゃんはしっかりと音程を取ることも出来ますし、キッチリとリズムに乗って歌うことも出来ます・・・って、そんなん当たり前やんけ!破壊神デルヴィアがあまりに酷過ぎるんじゃ~いっ!

「何か文句あんのかシバくぞコラ!」by破壊神デルヴィア
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 というワケで(?)、破壊神とは比べるべくも無く良い娘のラウラちゃんでありますが、ルックスだけは破壊神の方が少々上かも?しかしブックレットにはラウラちゃんのカワイイ写真が色々とありまして、なかなかイイ感じ。アジアのアイドル・ファンは必携のブツだと言えるでしょうね~。ルックス的にはまだ十代半ば位に見えますが、実際はどうなんでしょうか?歌の方は決して上手いとは言えないんですけれども、この顔にしてこの声という感じのちょいと舌足らずなキャピキャピした萌え声でありまして、これまたアジアのアイドル・ファンの耳をくすぐってくれます。しかもちょいとハスキーな声質というのが、これまためっさイイ感じです。うーむ、いい娘じゃのう!

 そんなラウラちゃんが歌うのは、ピコピコと鳴るエレクトロ音を基調としたアゲアゲ・ダンス・ポップスなんですけど、この萌え声はエレクトロな音と実に良く合っていますし、拙いながらもインドネシアらしさが感じられるカワイイ歌い口は、なかなかにステキでございますよ!この手のカワイイ歌声とエレクトロ音の組み合わせと言えば、タイの18禁猛毒ロリロリ娘マミアウを思い出してしまいますね~。あ~懐かしいな~、マミアウ。後で棚から引っ張り出して聞こ~っと♪

「誰が猛毒ロリロリ娘じゃシバくぞコラ!」byマミアウ
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 このブツ、おそらく低予算で数少ないスタッフで制作しなければならなかった為にこんなエレポップ風になったんだと思いますが、ラウラちゃん自身に勢いがあるのでしょう、低予算などということを全く感じさせない位にパーっと明るくノリノリに弾けているのがイイですね!アンディエンとかアグネス・モニカなんかとはまた違ったタイプの、実力派とは言えないけれども、その可愛らしさで人の気持ちを惹き付けるという典型的なアイドルらしいアイドルの輝きを持った、実に魅力に溢れる娘だと思います。タイのヘッポコ・アイドルを思い出してしまうような、聞く者をフニャっと脱力させる部分もカワイイ、なかなかのステキ娘の登場でやんすね!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、楽しさ弾けるアイドルらしい曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、バラードをどうぞ。」→コチラ

2012年8月26日 (日)

WHITE SHOES & THE COUPLES COMPANY 「ALBUM VAKANSI」

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 インドネシアのロック・バンド、ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニーの2010年のアルバムです。これはnakaさんがゲットしておられましたので買う気になったブツなんですが、とりあえずはレトロっぽいジャケがいい感じ。気のせいかもしれませんけど、もしかしたらプランテーションで見かけたことがあるブツかもしれません。何となくですが、以前このジャケを見たことがあったような無かったような・・・。まあ別にそれはどっちだってイイんですけど、インドネシアのロック・バンドってレベルの高い連中が多いですから、聞くのが非常に楽しみだったブツであります。

 この連中の見かけからすると、イメージ的にはローカルなガレージでもヤッテるのかな~と思ったのですが、実際に出て来た音はなかなかオサレなAOR的な感覚を持った、ソウル・ファンク風味のロックでございますた。カフェとかオサレなブティックなんかのBGMにしても全然おかしくない、実に心地好い音なんですよね~。あ、イメージ的にはカフェとかよりも、何ちゃら航空による南のリゾートへの空の旅というCMが似合いそうな感じかな(←どんな感じ?)。思わず「アテンション・プリーズ♪」なんて口走ってしまいそうな、空のイメージがある音でありますな。メンバーの連中もその辺を自覚しているから、飛行機ジャケにしたんでしょうね。なかなか自分達を客観的に見ている連中じゃないですか。大したモンです。

 とにかくどの曲を聞いても本当に良く出来ていてオッサレーなんですが、ストリングスやフルート、トロンボーンなんかを使ってブラジル音楽的な柔らかい響きを作り出しているサウンド・プロダクションも見事ですね!しかもそれがプロフェッショナルな集団が作り上げた完璧な音という感じではなくて、遊び心があるアマチュアっぽさを残した手作り感があるのが実にいい感じです。その辺はタイの渋谷系の連中の音と共通するモノがあるように感じられますが、如何でしょうか?

 まあ音だけ聞いていれば、コレがインドネシアのバンドだなんて誰も思わないんでしょうけど、「別に国籍なんてどうでもいいじゃん、音楽が良ければそれでOKでしょ?」なんて言っているかのような割り切り方が潔いですね~。このバンドの女性ヴォーカルもそんな感じでありまして、インドネシアには強力な女性歌手が多いですけど、ここでは個性を重視するよりも、非常に匿名性の高いスムーズでメロウな歌を聞かせているのであります。まずは聞きやすさ、心地よさを優先しているという感じですかね~。うーむ、何から何まで徹底して割り切った、めっさオッサレーな連中ではないですか。これはこれで見事な仕上がりだと思いますよ!

 インドネシア音楽と言えばまずはダンドゥット、というイメージがある人が日本には多いかと思いますが、そういう人にこそこの連中のめっさオッサレーな音を聞いて驚いて欲しいと思いますね~。インドネシアにはダンドゥット以外にも楽しい音楽があるんだという当たり前のことを、しっかりと実感できるステキ盤でありますよん♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、レコーディング風景の映像ですかね~。心地好いオサレな曲です。」→コチラ

2012年8月18日 (土)

DELVIA HAMSYAH 「TERLALU SAYANG」

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 オフィス・サンビーニャさんのインドネシア音楽セールでゲットしました、デルヴィア・ハムシャの多分06年のアルバムです。この娘のことは全く何一つすりっとまるっとさっぱり知らないのですが、ジャケが気になるということでゲットした次第でございます。だってこのジャケ写、前の会社にいためっさカワイイ何とかさん(カワイイのに名前忘れた!)によく似てるんですよね~。まあ何とかさんは性格めっさ良かったですけど、デルヴィアちゃんはかなり生意気っぽい顔ですから、おそらく性格も悪いんでしょう、きっと。

 性格悪そうなデルヴィアちゃんでありますが、たとえ性格が悪くてもそこはアイドル歌謡ですから、カワイイあの娘が歌っているということで萌えられるのであれば全然問題はありません。どうせ本人に会うことなんて無いワケですし。まあ顔からしてあまり歌えなさそうな雰囲気が漂っていますが、さてさて、どれだけヘッポコなのか楽しみに再生してみたのでありますた・・・うおーっ、凄まじく下手クソやんけ!音程はまともにとれない、リズムはボロボロ、歌声も結構ブッキラボー、歌手としてのデルヴィアちゃんは、どこをどう評価してもルックス以外に褒める所が何一つありません!うーむ、これは凄い。まさに耳が腐ると表現したくなるような、物凄~く酷い歌でありますよ♪

 イヤイヤ、メロディだとか音作りはなかなか良いのですよ。ポップでドリーミーで、スタッフもちゃんと良い仕事してるな~って感じなんでやんす。しかし、そのスタッフの努力を一瞬にして全てブチ壊すデルヴィアちゃんの歌は、本当に凄まじい破壊力を持っていると思います♪うーむ、パワフルな歌じゃのう・・・って、こんな歌のことをパワフルなんて普通言わないか。あまりの酷さに、スタッフも呆れるどころか陰で大笑いしていたに違いありません。それにしてもこんなにカワイイ顔をしているのに、暴走機関車の如く力業でダイナミックに音楽を破壊してしまうなんて、ちょっと気の毒になってしまいますた。あ、そう言えばベトナムにはあまりに下手過ぎ・音もショボ過ぎで、「気の毒系」という新しいジャンル(?)を開発してしまったホア・トゥオン・ヴィという悲惨な歌手がいましたが、デルヴィアちゃんはカワイイ顔に似合わない破壊力を持ってしまった、悲劇の気の毒系と言えるでしょう。これからはデルヴィアちゃんのことは「破壊神」と呼ぶようにしましょう。

 まあこんな破壊神の歌なんてこれっぽっちも聞く価値は無いかと思いますので、どなたにもお薦めは致しません。こういう歌はわっち一人がニヤニヤしながら楽しんでいれば、それで十分だと思います。ホント、普通の耳を持った方であれば、こんなブツは決して聞かない方が良いかと思いますよ。よって試聴の貼り付けも致しません・・・って、YOUTUBEを探しても見つからなかっただけなんですけどね~。

2012年8月11日 (土)

インドネシア音楽ゲット!

 オリンピック期間中はブログを更新する気にはなかなかなれないものですが、そんなことには関係無く、やはりブツは欲しくなるものであります。うーむ、やっぱりわっちは音楽ジャンキーじゃのう。ちょっと前にオフィス・サンビーニャさんからインドネシア音楽セールのお知らせメールが来まして、居ても立ってもいられなくなったわっちは、思わずインドネシアのブツを少々ゲットしてしまったのでありますた。前から欲しかったブツをゲットしたというワケではなく、内容なんて全然知らないままにテキトーにゲットしたのでありますた。うーむ、やっぱりわっちは音楽ジャンキーじゃのう。とりあえずは備忘録を兼ねて下記にブツを列挙しておこうかと。

1、デルヴィア・ハムシャ
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2、チンタ・ラウラ
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3、パキータ
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4、ディアン・クスマ
Pdiankusuma001

5、ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニー
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 以上の5枚でございます~。全部ジャケ買いだぜぇ~、ワイルドだろぉ~?これっぽっちも評判になったことが無いブツばかりですので、内容が良いのかどうかなんてサッパリとわかりません。1と2はルックスのみでゲット。3と4は何だか歌えそうな雰囲気のジャケなので。5はnakaさんがゲットされていたブツですので、わっちも買ってみた次第でございます。全部当たりだったら嬉しいんですけど、さてさて一体どうなることやら、聞くのが楽しみでやんす~♪

 ところで夏のセールは色々なところでヤッテいるようですが、そろそろタイ音楽をゲットする番ですかね~。とあるタイ音楽を扱う通販サイトで夏のセールをヤッテいるようですので、ドカっと一発仕入れてみようかと思います。やっぱり安くないと買う気にならないですもんね~。

2011年12月28日 (水)

NINDY 「TAK PERNAH KUBAYANGKAN」

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 インドネシアのポップス歌手ニンディの、08年のデビュー盤です。プランテーションの店長さんお薦めの1枚でございます。ジャケはせくすぃ系ですが、アゴがちょいと長いのが気になるな・・・などと考えていて、そう言えば前の会社の同僚にイブキさんというアゴがちょいと長い女の子がいたな~、無愛想だったけど結構カワイイ娘だったな~、なんて思い出したりして。という激しくどうでもいいことはさて置き、試聴してみるとなかなか爽やかなポップスでしたので、思わずゲットしてしまった次第でございます。

 まあ一口に爽やかとは言っても色々なタイプの爽やかさがあるワケでございますが、この人のやっている音楽はロックっちゃあ紛れもないロックなんですけど、フュージョン系と言いますか、それともAOR系と言いますか、聞いていると海辺の風景が見えて来るような爽やかさなのであります。人で賑わう海から夏の盛りも過ぎて人がまばらになったような海まで、色々な景色を見せてくれるような気がするのは、多分わっちの幻覚です。でも、心地好い潮風が感じられるような気がする音楽だという気はしますね~。スローな曲では海辺の夕暮れの景色が見えて来たりして(更に幻覚です)、もう何から何まで爽やかなのであります。爽やかじゃないのはニンディちゃんのアゴだけ・・・失礼致しますた!

 基本的にロック・バンド編成から紡ぎ出される、フュージョンっぽかったりAORっぽかったりするバックの音は実に良く出来ておりまして、インドネシアのこの手の音のレベルの高さを再認識させられます。まさにここで鳴って欲しいと思う音が出て来てくれるという、痒い所に手が届く作りであります。流石にインドネシア、本当に音楽をよくわかっているな~って感じでありますね~。インドネシアのロックの尋常ではないレベルの高さは、フィリピンに並ぶと思います。こういう音楽を、クソライヴ盤を出してしまったフィリピンのイェン・コンスタンティーノに参考にして欲しい・・・というのは激しくどうでもいい話でございます。

 そしてニンディちゃんの歌でありますが、これまたいい感じなのであります。まだまだ声に若さと言いますか、歌い慣れていない感じの硬さが感じられますが、ちょいとハスキーな歌声には「初々しい」と形容するに相応しい新鮮な響きがあると感じられます。アップテンポの曲では「背伸びしながら一生懸命歌っています!」という雰囲気が伝わってきますし、スローな曲では「出来る限りしっとりと歌おうと努力してます!」という健気な心意気が感じられます。うーむ、アゴは長いけどステキな娘ではないですか!思わずハグしてあーしてこーしてという妄想も膨らむ萌え娘♪インドネシアにはギタ・グタワちゃんという、インドネシア音楽史上最強の(?)超激烈萌え娘がいますが、スターのオーラを放っているギタちゃんに比べると、ニンディちゃんはもっと近づきやすそうなのがイイですね!

 しかし残念なことに、このアルバム以降は音沙汰が無くなってしまったニンディちゃん、一体どこで何をしているのでしょうか?早く2枚目のブツを出して、もっと萌える歌を聞かせて下さい。お願いしますよ、ホンマに。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、軽快なポップロックです。」→コチラ

「もう1曲、しっとり系のを一発。」→コチラ

2011年12月 7日 (水)

MIAN TIARA 「THE COMFROT OF MY OWN COMPANY」

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 インドネシアの音響派(?)シンガーソングライター、ミアン・ティアラの昨年のアルバムです。nakaさんが昨年の年間ベストの1位に選んでおられましたね~。しかもプランテーション店長さんのお薦めの1枚でありますから、当然の如くゲット致しました!インドネシアの音楽って色々とありますが、ロックやポップスのクオリティの高さは半端ではないように感じられます・・・なんて、インドネシアの音楽なんてほとんど聞いてないわっちが言うのもおかしな話なんですけどね~。しかしギタ・グタワちゃんにしてもモニタ・タハレアちゃんにしても、聞いていただければその素晴らしさは必ずや実感いただけると思いますよ!

 それにしてもミアン・ティアラであります。ぶっちゃけ、この人はめっさ凄いですよ!流石にプランテーションの店長さんご推薦だけあって、非常に興味深い内容になっております。まずは店長さんが「音響派」とおっしゃるように、計算し尽くしたような音の響きが印象的です。音の隙間を上手く生かした浮遊感のある音作りで、まどろむような美しくも心地良い世界を展開しています。特にギターの音が素晴らしいんですけど、このギターの音は誰かに似ているのですが、それが誰だったのか思い出せません・・・。何にしても、音数を削ることで更に音楽の魅力を引き出すという、80年代のプリンスみたいな姿勢も垣間見える音作りであります。

 音的にはちょいと宅録風なところがあるのですが、その分ベッドルームでミアンさんと1対1で向かい合っているような濃密な時間を過ごすことが出来ます。まあ濃密とは言っても息苦しさを感じさせるようなモノではなくて、優しく子守唄でも歌ってもらっているかのような感じですので、安心してこの音に浸ることが出来るかと思います。言ってみれば、大人の為の子守唄って感じでございますな。

 音の感触は上記のような感覚でビシッと統一されているのですが、意外にも音楽的な幅は結構広くて、フワフワと浮遊するようなポップスもあればロック感覚の曲もあり、かと思えばジャズやファンクっぽい曲もあったり、かと思えばアジアンな情緒が漂うしっとりバラードをやってみたりと、その節操が無い位のミクスチャーぶりは実に魅力的であります。そんな幅の広い曲の数々をビシッと統一感のある音で仕上げているワケですから、ミアンさんの才能は素晴らしいと思います♪

 そして音作りだけではなくて、歌もイケてるのがこれまた素晴らしいかと。基本的にミアンさんは英語で歌うんですけど、何曲かあるインドネシア語の歌とは感触が全然違っているのが面白いです。英語の場合は余所行きと言いますか、ちょっとすました歌い口なんですけど、インドネシア語になった途端に切々とした熱を帯びた歌い口に変わるんですよね~。音響の妙を聞かせるには英語の方が良いのでしょうが、わっちはこの何とも色香の漂うインドネシア語の歌に、めっさ惹かれてしまいます。

 それにしてもミアンさん、本当に素晴らしい才能ですね。メリーとかインドラ・レスマナ(このアルバムに参加してます)みたいな凄まじい才能を持った連中が存分に力を発揮している陰に、こんな凄い人が潜んでいるワケですから、インドネシアという国は侮れません。東南アジアではタイ、フィリピン、ベトナムばかりに気が向いてしまっているわっちでやんすが、やはりインドネシアは外せませんね~。今後はインドネシアの音楽にもキッチリと目を向けて行きたいと思っている、今日この頃なのでやんす♪

あと、試聴を貼り付けようと思ったのですが、いい感じの映像が見つかりませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2011年12月 6日 (火)

SHE 「TAK SEKEDAR KEMBALI」

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 インドネシアの女性7人組ロック・バンド、SHEの09年のアルバムです。プランテーションの店長さんご推薦の1枚であります。まずは、この玉石混交なルックスのジャケが良いではないですか!真ん中のヴォーカルのメリーだけ顔立ちが整っていて、他は若いんだかオバハンなんだかわからないどうでもいいのが揃っているのが、そぞろ哀れを催します。うーむ、この一人を際立たせる為に引き立て役をズラリと揃える戦法(?)って、世界中の色々な所で見られますよね~。まあどうでもいい話なんですけど。

 このブツなんですが、店長さんお薦めだけあって、わっち好みのいかにもインドネシアらしい爽やかポップスに仕上がっているのが素晴らしいかと思います。力強くもちょっと切ないポップな楽曲をズラリと揃えて、実に快活で気持ちの良いメリーの歌を中心に繰り広げられる弾力に富んだ演奏は、ポップスの一つの理想形?などと思ったりもする今日この頃。ロック・バンドには珍しく、ヴァイオリンを使っているのもポイント高いですね~。要所で出てくるこのヴァイオリンが、めっさ効果的なのでやんすよ。思わず「お前等はブルーベルズか!」、などと突っ込みたくなってしまいますた。

 この連中、非常に安定して堂々とした演奏を聞かせてくれるのですが、これって本当にこの連中が演奏しているのでしょうか?な~んて思ったりして。何故そんなことを思ったかと言いますと、演奏は非常に良いものの、バンドとしての一体感と言いますか、バンド・アンサンブルの妙みたいなものが全然感じられないからであります。雰囲気的にメリーという歌手のソロ・アルバムの様相を呈しておりまして、まるで腕利きのスタジオ・ミュージシャン達が集まってバック・アップしてるような感じがするのでありますよ。まあどちらにせよステキなブツであることに変わりはありませんので、別に何でもいいんですけど。

 演奏も非常に充実しているのですが、このアルバムの一番の聞き所は、やはりメリーの歌でございましょう。ちょっと気の強そうな顔の通り、かなりパワフルな歌声を聞かせてくれるのですが、力強くもしなやかな肉体性を感じさせてくれる歌い口がステキであります。まあ典型的なポップ・インドネシアのヴォーカルと言ってしまえばそれまでなのかもしれませんけど、しっとりしたバラードではアジアンな切ない表情を見せたり、アップテンポのポップな曲では意外にカワイイ表情を見せたりと、なかなか萌えさせてくれるんですよね~。うーむ、いい娘ではないですか。是非わっちがあーしてこーしてあげませう・・・などと妄想も進むステキ娘でありますな♪

 まあこのステキ娘の歌もこの演奏あってこそのモノでありますが、何にせよ、このアルバムは非常によく出来たブツだと思います。東南アジア好きだけでなく、フツーに洋楽を聞いているような人にもお薦めしたいですね~。インドネシア・ポップスの素晴らしさを実感できる1枚でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、軽快なポップロックでございます。」→コチラ

「もう1曲、美しいバラードでございます。」→コチラ