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2013年3月 8日 (金)

モーニング娘。「COVER YOU」

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 今や存続しているのかどうかさえもよくわからない程に存在感が無くなってしまったモーニング娘の、08年のアルバムです。作詞家阿久悠のトリビュート・アルバムという企画モノなんだそうですが、悠のカバーだから「カバー悠」というタイトルですか。なるほどね~。

 08年のモー娘と言えば、高橋愛をリーダーとして2人の中国人メンバーがいた頃でありますが、後藤・吉澤・石川・辻&加護だのといったスター選手がズラリと揃っていた全盛期とは、比べようも無く華やかさに欠けるメンバー構成ではあります。まあわっちは高橋愛はめっさ好きですし、他のメンバーの顔と名前も大体わかりますけど(現在のモー娘は殆どわからん!)、現リーダーの道重とかモデルに転身した久住なんかはいるにしても、地味~な感じは否めないですね。

 まあ地味になって注目されなくなったからこそ、(スタッフ達が)ヤリたいことをヤレるようになったのかな~という気もしますね。全盛期に阿久悠のカバーなんて出したら、めっさ叩かれたでしょうからね~。狭量な阿久悠ファンは「冒涜だ!」「ふざけるな!」などとボロクソに言うんでしょうけど、人気も勢いも無くなったモー娘が何を出そうと、誰も興味も関心も示さないでしょうし。

 わっちはモー娘については全然熱心に聞いて来ませんでしたし、持っているアルバムはヒット曲をハワイアンにアレンジしたブツ位ですけど、この「COVER YOU」は数あるモー娘のアルバムの中でも、かなり良く出来た作品なんじゃないかと思います。原曲が元々良く出来た曲だということはありますけれども、原曲のイメージを大きく損なうことが無い程度の現代的なアレンジで、昔聞き馴染んだ曲をヤッテいるワケでございますから、とても聞き易くて単純に楽しいと思います。まあ五木ひろしと高橋愛のデュエット「居酒屋」なんてワケわからないのも入ってますけど、他はどれもこれも良い出来だと思います。個人的には「街の灯り」と、安藤裕子がカバーしてめっさ気持ち悪かった「林檎殺人事件」が特に好きかな~。

 それから、全盛期の頃のモー娘であればどうしても水商売的なイメージが付いて回りましたけど、その頃とはメンバーが一新されていますから、一生懸命に歌っている若い娘達といういかにもアイドル歌謡という感じになっていて、思わず聞いてしまうし応援もしたくなるという仕上がりになっていると思います。わっちはかなり好きでやんすね~。

 レンタル屋の販売で何となく気になって買ってみたブツではありますが、これは思わぬ拾い物でございました!イヤイヤ、モー娘がこんな面白い作品を出していたなんて全然知りませんでしたけど、ちょいとモー娘に対する興味が出て来てしまいましたね~。他のアルバムも聞いてみようかという気になって、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ライヴでどうぞ。」→コチラ

2013年2月 8日 (金)

小川範子 「ゴールデン☆ベスト」

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 先日ですが(バンコクに行く前です)、別にな~んにも買うつもりもなく、ただ何となく近所のタワレコに入ったのですが、昔の歌謡曲のブツをワゴンにブチ込んだコーナーがありまして、とりあえずツラツラと見ておりますと、な、何と!小川範子の名前が目に飛び込んで来ますた!。「うおーっ、何じゃこりゃ!」と思って手に取ってみると、小川さんのトーラス・シングル・コレクションという18曲入りのブツでございました。「こりゃ買わんと遺憾でしょう!」ということで、即買いしてしまいますた!これはゴールデン☆ベストのスペシャル・プライス盤シリーズと銘打って出されているモノらしく、999円でゲットすることが出来ますた。これは嬉しいですね~♪

 小川さんのブツについては、中古盤屋やブックオフに行く度に「お」のコーナーを必ず探すようにしているのですが、これまで殆ど出会ったことがありません。探すのが結構大変だな~と前から感じていたのですが、こんなお手軽なブツが近所で手に入るなんて、何とも嬉しいことであります。他にもちょいちょいと気になるブツがありましたので、ゲットするかどうかが問題ですね。でもCDやLPを売り払ったばかりですから、あまり簡単にポンポンとブツを買うのもどうかな~ということで、とりあえずは小川さんだけでガマンした次第でございます。

 小川さんの何が良いかって、そりゃあこのカワイイ顔と、意外にしっかりとした歌い口でありますよ!アイドル歌謡と呼ぶにはちょっと大人っぽく、大人の歌謡曲と呼ぶにはちょっと幼さが感じられる歌なのですが、与えられた歌に懸命に取り組んでいる様子が見えて来る歌ですから、聞いていて思わず応援してあげたくなるのでやんす。まあ曲自体はいかにも昔のイモっぽい歌謡曲ですし、80年代から90年代にかけての録音ですから音作りはダサダサだったりしますけど、そんなことは関係ありません。カワイイ小川さんの歌が、やっぱり素晴らしいのであります。小川さんが歌えばいかにも昔の歌謡曲みたいなダサい曲も、何故だかイイ感じに聞こえてくるのですよ。うーむ、素晴らしい。

 カワイイ小川さんのステキな歌を聞いていると、前にも言いましたが、思わず「範子はオレの嫁!」みたいな妄言を吐きたくなって来ますね~・・・って、もう吐いてるけど♪好き好き大好き小川さん!何にしても、浸ってしまいますよ、わっちの範子に(←「小川さん」じゃなくなったぞ?)。とりあえずこのブツ、今年のベストの第1位に決定です・・・?イヤイヤ、まだまだそんなことはわからないんですけど。

 あと、わっちの範子を誰にも聞かせたくないので(←本当は探すのが面倒なだけ)、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。ご興味がおありの方は、自力でお探し下さいませ~♪

2013年1月30日 (水)

みひろ 「わたしの両極端☆」

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 以前は恵比寿マスカッツのメンバーだったみひろの、2011年のDVD付きミニアルバムであります。みひろっていつの間にかマスカッツを抜けたと思ったら、志村けんの軍団に入っていたんですね。今や志村軍団のバカ殿なんかのコントに、フツーに出演してますよね~。もしかしたら志村と結婚か?などと言われていたようですが、石野陽子が復活して来たからその線は無いとか何とかかんとか、色々と噂が飛び回っていますが、実際の所はどうなのかよくわかりません。まあ加等茶が45歳年下(だったっけ?)の娘と結婚したりしていますので、志村と結婚なんてこともあるかもしれません。ちなみにみひろって、めっさ幼く見えますけど、82年生まれですから既に三十路ですね。出て来た頃とあまり変わらない可愛らしさ、まるで永作博美みたいな女子ですな。

 みひろのブツは「ころんの音楽探訪」の頃に一度取り上げましたが、あれは確か1枚目のシングルでしたかね~。どうしようもなくヘロヘロでヘッポコながら、アジアンな切なさ溢れるなかなかの佳作でした。みひろのブツはそれ以来のゲットということになるのですが、その間何枚かブツを出していたようですね。全然知りませんでしたけど。まあボチボチ入手出来ればイイかと思っております。

 それにしても、このブツを聞いてビックリしたのですが、1曲目に入っている「highest sky」という曲、ヘヴィなハードロック・チューンなんですけど、見事な歌唱力で歌い切っているんですよね~。「ありゃ、みひろってこんなに歌えたっけ?」なんて、ちょっと驚いてしまいますた。でも他の曲を聞くと、イメージ通りのヘッポコでカワイイみひろでしたので、ちょいと安心。朗読やセリフ集なんかも収録されていまして、表情豊かなセリフはもしかしたら歌以上に聞き所が多いかもしれませんよ!何にしても、やっぱりみひろはカワイイですわ。カワイイ女子好きなら、持っておいて損は無いブツかと。

 激しくどうでもいい話なんですが、ヒワイイ大使のメンバーを集めた時、実はみひろ(に似た娘)も候補に挙がっておりまして、最終選考に残っていたんですけど、最後の最後に落としてしまったんですよね~。あまりにメジャーになり過ぎているということで。もしメンバーになっていたら、リーダーとしてメンバー達を力強く牽引していたのではないかと。変人こにたんとも、真正面から殴り合いしていたことでしょうね~。な~んて、マジでどうでもいい話でした。失礼致しますた!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ハードロックですね~。」→コチラ

2013年1月27日 (日)

恵比寿マスカッツ 「親不孝ベイベー」

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 お願いマスカットだかおねだりマスカットだかは知りませんが、夜の下品番組で結成されたアイドル・ユニットが、この恵比寿マスカッツでございます。前にもこの連中のブツを取り上げたことはありますが、再び取り上げてみようかと。

 このブツは昨年発売されたシングルでございますが、調べてみると結構色々とシングルやアルバムを出しているようですね。音楽については完全に素人集団なのですが、まあそれはAKBだのSKEだのと変わらないか。キワモノであるという自覚がある分、マスカッツの方がマシかもしれませんけどね~。あ、そう言えばマスカッツって解散したらしいですね。別にどうでもいい話でございますが。

 インナーを見るとメンバー全員の集合写真があるのですが、総勢30人ですか。めっさカワイイ女子から「何じゃこりゃ」というようなオバハンまで色々いますが、ルックス的にはまさに玉石混交って感じですね~。知らない娘が殆どなんですけど、吉沢明歩や蒼井そら、RIOみたいな有名どころならわっちも知ってます・・・ありゃ?裸のロリーズのアイリにそっくりな娘がいますね!何と奇遇な!!

「誰がアイリに似てるの?」byアイリ
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 というどうでもいい話はさて置き、曲の方は結構良く出来ていると思いますね~。「親不孝ベイベー」はビッグバンド・ジャズ歌謡、もう1曲の「タクシー音頭」は本当に盆踊りみたいな音頭で、AKBとかよりも歌はイケてますしカワイイですから、親しみが持てるってモンでやんすね!イヤイヤ、なかなか侮れないな~って感じでございます。聞いていて単純に楽しいと思いますよ。まあ、キワモノ好きにしかお薦めは致しませんけれども。

あと、下に試聴を貼り付けますので、よろしければお試しを。


「とりあえず手短に。」→コチラ

2013年1月24日 (木)

小阪由佳 「LIFE FOR YOU」

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 その昔グラビア・アイドルだった小阪由佳の、07年の6曲入りミニアルバムであります。DVD付きの2枚組です。小阪由佳のブツは以前一度取り上げたことがありますし、昨年「ヘッポコ盤」なんてモノを作ってお二人の方にプレゼントしましたが、それにも収録致しました。ブッキラボーで破壊力満点のその歌唱は恐ろしいほど聞く価値が無く、そのブツは再生しているだけ時間の無駄な有害図書・・・じゃなくて有害盤として害務省に認定されております(?)。

「有害で~す♪」by由佳ちん
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 そして性懲りも無く発売されたこのブツでございますが、森高千里の「素敵な誕生日」や竹内まりやが広末涼子に書いた(のかな?)「MajiでKoiする5秒前」のカバーなんかを含んでいるのですが、これがまた凄まじい仕上がりになっているのであります!イヤ~、Majiで壮絶な歌唱ですよ、これは。特に「Majiで恋する…」のカバーは激ヤバです。原曲の良さを台無しにするだけならまだしも、音程は全く取れず、リズム感は全く無く、可愛く見せようとしてるのに糞尿が自然に垂れ流しになっているような状態でありまして、これは竹内まりやや広末涼子に訴えられても仕方ないと思います。

「訴えないでね。」by由佳ちん
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 他の曲も破壊力だけは凄くて、「痛い」という言葉がこれ程相応しいブツは他になかなか無いんじゃないかと思いますね~。何と言いますか、肥溜めに落ちた娘が愛想笑いを浮かべながら歌っているようなと言いますか、凄まじい異臭を放ちながら歌っている様子は、あまりに酷過ぎて気の毒になって来ますね・・・。どこをどう聞いても完全にイカレてアッチの世界へ行ってしまった、頭がアレでアレな娘のキチ○イ盤であります。写真だけ見ると、結構カワイイ娘なんですけどね~。

肥溜めに落ちたキチ○イ娘?
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 というワケで、これはヘッポコの極北に行き着いてしまったようなブツでございます。これを聞けば、昨年のヘッポコ大賞だった佐々木のんたんも、ヘッポコ女王の仲谷かおりも、間違い無く失禁することでありましょう。肥溜め娘・小阪由佳のこのブツ、「MajiでPoiする5秒前」って感じでございます。こんな酷いブツは今すぐ叩き割って捨ててやる・・・代わりに、わっちのヘッポコ・コレクションの中に大切に迎え入れてやるでやんす♪あまりに酷過ぎて捨てる気にもなりまへんわ、ホンマに。そして、試聴を探す気にもなれまへんわ、ホンマに。

2012年12月23日 (日)

興味津々音楽探求~SAYAKA 「PALMA HABANERA」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、日本人のラテン・バイオリニストSAYAKA(香月さやか)の、09年発売のデビュー盤です。中古盤屋さんで偶然見かけたバイオリンを抱えたSAYAKAさんのカッコいいジャケットに、「これは良い音楽に違いない!」と感じて、思わずゲットしてしまったんですよね~。

 SAYAKAさんってどういう人なのか全然知らなかったのですが、キューバに音楽留学してオルケスタ・アラゴーンと共演したり、YANNIのワールド・ツアーに参加したりと、かなりのツワモノな経歴の持ち主みたいです。世の中には変わった人がいらっしゃるモノですね~。色々な経験を積んで来たSAYAKAさんの音楽には色々な要素が溶け込んでいて、なかなか興味深いと思いますよ!

 ここで聞ける音楽は、バリバリにチャランガっぽいラテンな演奏もありますけど、基本的にはラテン風味のジャズだと言って良いと思います。丸っきりラテンに染まってしまうのではなくて、ジャズの要素を持ち込むことでちょっとクールでプログレッシブな音楽性になっているのが、とてもカッコいいと思います。ただ、とにかく真面目に演奏してるな~って感じがするのは、やっぱり日本人だからかな~って気がしますね。クラシックの演奏家みたな真剣な顔をして、一音一音を律義にしっかりと弾いている様子が見えて来るような演奏なんですよね。もっとリラックスして弾けばいいのに、なんて言うのは大きなお世話?

「もっとリラックスした感じの方がいいと思いますよ!」
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 ところでSAYAKAさんのバイオリンの音は、チャランガとかの楽しいキューバ音楽という感じではなくて、むしろタンゴなんかが似合うような物悲しい響きを持っているように感じられるのは、わたしだけでしょうか?本人がそれを自覚しているかどうかはわかりませんけど、ラテンに染まり切らない音楽を演奏しているのは、そんな音色に原因があるのかもしれませんね。もっと弾けたノリの良さがあれば、もっともっと楽しくなるのにな~なんて思ったりして。なんて言うのも大きなお世話?

 このデビュー盤以降はどのように変化しているのか今後確認してみようと思いますけど、出来ればもっとラテンに傾いて欲しいですね。このアルバムではクラシックの曲を取り上げたり、まるで「情熱大陸」みたいな雰囲気の曲があったりと、色々やりたいことがあるのはわかりますけど、もうちょっと的を絞った作りをすればとても良い作品を作れるんじゃないかな~って思います。

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試し下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「このアルバムの曲じゃないですけど、こんな感じの雰囲気ってことで。」→コチラ

2012年12月 5日 (水)

BONNIE PINK 「CHASING HOPE」

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 歌詞が「でれってー でれってー 冷た~い雨に~♪」という意味不明の言葉に聞こえる「冷たい雨」というシングル曲を収録した、ボニー・ピンク(以下ボニピン)の今年発売のアルバムでございます。この曲はドラマ「ダーティ・ママ」に使われていましたので、耳にしたことがある方もおられるかと思いますが、ちょいと暗い情念が感じられるなかなかの佳曲だと思います。ドラマでこの曲を耳にした時は、「流石にボニピン、カッコええ曲作りよるわい」などと感心したものでありますた。

 ボニピンは09年のアルバム「ONE」で才能が大爆発して以来めっさ絶好調で、その後「DEAR DIARY」、「BACK ROOM」と傑作を出し続けて来ましたが、それらに続くアルバムが、この「CHASING HOPE」であります。このブツでありますが、当然の如く(?)相変わらずの絶好調をキープしてますね~。わっちは個人的に安藤裕子RIE-FU、ボニピンを、現在のJ-POP界で突出した独自の凄まじい才能を発揮している三大怪物女子だと考えておりますが、この三人はフィリピンの怪物バービー・アルマルビスキッチー・ナダル(消えた?)、インドネシアの怪物メリーなんかにも勝るとも劣らない連中だと思っております。そもそもこういう連中を聞きもせずに、今のJ-POPはダメだとか言ってる外人至上主義のヤツ等・・・やめとこ。

 奇人変人の安藤裕子、ちょっとマニアックな雰囲気のあるRIE-FUと比べると、三人の中でボニピンは最もわかり易い存在だと思うのですが、それはやはりボニピンの曲が印象に残るフックを持ったポップなモノであることが大きいのだと思います。あと、女子の共感を呼ぶような歌詞も人気の大きな要素の一つらしいですが、その辺は女子ではないわっちにはよくわかりません。そもそもわっちは歌詞はあまり重視しないと言いますか、歌詞なんて「好いた惚れたベイビー」程度で十分だと思っているクチでして、メッセージ性とかクソ喰らえと思っている不届き者ですので・・・。女子の共感を呼ぶ歌詞なんて、そんなモンわっちの知ったことではありません。

 というどうでもいい話はさて置き、今回のブツは今までとはちょっと違って、弾けるようにポップな楽曲は少なくて、ちょっと俯き加減の曲が増えたように感じられます。最初にこのブツを聞いた時、わっちは「これまでと比べると華やかさが無くなったな~」と感じたのですが、それはこれまでみたいに強烈に印象に残るミラクル・ポップなメロディが無かったからであります。とは言え、じっくり聞けば良い曲満載のブツであることに間違いは無いんですけどね~。ボニピンの歌い方も楽しげと言うよりは寧ろやや翳りがあるように感じられるのですが、これはもしかしたら東北の大震災が何らかの影響を与えている?その辺はインタビュー記事とかを一切読まないわっちには、何とも言えない所ではありますが。

 何にしてもこのアルバムは、これまでとちょいと傾向が違うとは言え、相変わらずボニピンは素晴らしいな~と実感出来るブツだと思います。とっ散らかっていると言ってもいい位にバラエティに富んでいた「ONE」や「DEAR DIARY」に比べると、今回はバンド的な一体感があるロック的な感覚を強くして来たかな~という気もしますね。万華鏡的なカラフルさよりも、贅肉を削ぎ落とした力強さを前面に出して来たと言いますか。この音の変化は何らかの心境の変化の表れのようにも感じられますが、どちらにせよボニピンらしいブツだと思いますので、わっちは単純に楽しませてもらっているのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、『でれって~♪』の歌です。」→コチラ

2012年12月 4日 (火)

阿部真央 「戦いは終わらない」

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 浅田真央、井上真央に続く三番目の真央ちゃんで、わっちの大好きなシンガーソングライター阿部真央の、今年発売の4枚目のアルバムです。前作の「」が持てる才能を存分に発揮した大傑作だっただけに、楽しみでならなかった新作でございます!ワクワクしながらブツを再生したのでありますが・・・あれれ、何かちょっと変だぞ?うーむ、これまでとは何か違うような気がする今日この頃。

 何が違うのかと言いますと、これまでの3枚は激しい歌いたい衝動と攻撃性が感じられるやさぐれた雰囲気がかなり特徴的な作品でありましたが、今回は随分大人しくなったと言いますか、阿部真央にしては表情が随分穏やかになったかな~という感じなんですよね~。普通のポップス歌手が歌っても違和感が無いような、普通にポップで素直な曲が揃っているんでやんすよ。それに、阿部真央にしては歌声にも攻撃性が感じられないという気がしますね。これまで通りの激しい曲も入っているのですが、表情は穏やかであります。

 聞くところによると、声帯の手術をしたらしいのですが、それが歌に影響したのかもしれませんね。まあ実際のところはどうなのか不明ですが、喉がまだ本調子ではないのかもしれません。まあそんな感じで最初はこれまでと表情が違う歌声に違和感があったのですが、しかし何回か繰り返して聞いているうちに、段々とこういう阿部真央もありかな~という気がして来ますた。猫の目のようにコロコロと歌声を変えるやさぐれた阿部真央も魅力的ですけど、素直な阿部真央もカワイイかな~、なんて思ったりして。

 このブツ、どうやらファンの間では賛否両論のようでありまして、絶賛する人もいれば全然ダメだと批判する人もいて、意見は真っ二つに割れているようですね。まあ歌の表情がこれまでとかなり違いますから、それをどう受け取るかで評価は分かれるんだと思いますけど、よく聞けば阿部真央らしい歌いたい衝動というのは全然薄れていませんし、やっぱりこれは紛れも無い阿部真央の作品だと実感することが出来ると思いますね~。これだけ素直にポップな曲が揃っていて、これだけ素直な表情の歌を聞かせてくれるという点で、これまでとは違った阿部真央の一面を見ることが出来る興味深い作品であると、わっちは評価致します。

 う~む、やはり阿部真央は阿部真央、他には得難い個性を持った、唯一無二のシンガーソングライターですね。今後この娘がどういう方向に転んで行くかはわかりませんけど、歌いたい衝動を持ち続ける限りはしっかりと阿部真央だと思いますので、これからも追っ掛けて行きたい歌手でやんすね。好き好き真央ちゃん♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、こういう切々とした表情の曲は珍しいですね。」→コチラ

「もう1曲、ポップでカワイイですね。」→コチラ

2012年11月27日 (火)

高橋優 「この声」

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 シンガーソングライター高橋優の、今年発売の2枚目のアルバムであります。昨年のデビュー盤は切迫感や歌いたい衝動が激しく感じられる、わっちにとってはかなりの衝撃盤でありまして、年間ベスト10にも選出致しますた。機関銃のように繰り出される言葉と意外にポップなメロディのバランス感覚も素晴らしく、わっちはすっかりと高橋優のファンになってしまったのでありますた。今回取り上げますのはそんな高橋優の待望の2枚目のブツでありますが、相変わらず顔のドアップのジャケがイイんだか悪いんだかよくわかりませんけど、目の前に迫って来るかのような勢いと迫力を表現している、この男らしいジャケだと思います。

 この手のシンガーソングライターってデビュー盤は凄くても、それ以降は牙を抜かれたかの如くダメになってしまうことが時としてあります。高橋優の場合はデビュー盤の迫力があまりに凄かったので、ぶっちゃけ、それ以上のブツを出せるとは思っていなかったのですが、この男にそんな考えは全く当てはまりませんですた。ヤッテいることは基本的に何一つ変わらず、ただ歌いたいことを歌いまくっているだけなのですが、この「歌いたい衝動」が全く衰えていないところが凄いですね!音楽的な表現は少しばかり落ち着いて来て穏やかな表情の曲が増えたように思いますが、本人を突き動かしている「歌いたい衝動」に全く変化は無いと感じられます。

 まあこの男は見た目は親しみ易そうな優男ですし、誰もが共感出来るような日常の出来事を優しい視点で歌っている曲も多々ありますので、男よりも女に圧倒的な人気があるように感じられます。以前行ったミニ・ライヴの観客は、9割以上が女性でしたし。多分女性達の間では、「高橋クンってカワイイ♪」みたいに思われているのではないかと推測致します。しかしこの優男の中に秘められた熱い衝動と冷静な観察眼は、男の心にも十分に響く力を持っていると思います。優男な部分を持ちながらも芯はかなり図太い、非常に男らしい男だとわっちは思っております。女だけのモノにしておくにはあまりに惜しい、是非男にも聞いてもらいたいシンガーソングライターですね~。

 最近の傾向としては、女性シンガーソングライターは色々と出て来ていると思います。例えばYUIみたいな超メジャーなのもいれば、阿部真央みたいな激しいのもいますし、家入レオみたいな新人も出て来ています。その他にも百花繚乱と言っていいぐらいの女性シンガーソングライター達が出て来ていますが、男はあまりいないですよね~(わっちが男に関心が無いだけかもしれませんが)。ここ数年の間に、山崎まさよしに代わって斉藤和義みたいなベテランの人気が出て来たり、七尾旅人がちょいと知られるようになったりはしましたが、他に目立つ男シンガーソングライターっていませんよね?そんな中で突如として現れた、男らしい骨っぽさと優しさを持ち合わせた高橋優は、男シンガーソングライター界(?)の救世主って感じがしますね~。この男が今後どのように変化して行くかは知りませんが、「歌いたい衝動」だけはずっと維持して行って欲しいと思います。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、シングル曲ですね。」→コチラ

「もう1曲、このブツの中でわっちが一番好きな曲です。」→コチラ

2012年11月 1日 (木)

佐々木希 「NOZOMI COLLECTION」

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 アイドル歌謡というもの、それはカワイイあの子が歌っているというだけで元気になれたり楽しくなれたりするもの・・・などとは前から繰り返し言っていることではありますが、佐々木希(以下のんたん)の今年発売のアルバムは、わっちにとっては見事なアイドル歌謡なのでやんす。前からずっと聞きたかったブツでありますが、この度ようやく聞くことが出来ますた!それにしてものんたんって、モデルなのかバラエティ・アイドルなのか女優なのか歌手なのか、何だか立ち位置がよくわからない娘でありますが、本人は「女優」だと言っているそうなんですけど、このブツでは当然歌手としてののんたんを体験することが出来ます。とは言っても、歌手としてのイメージなんて全くありませんが。

 音痴で歌には全然自信が無いとは本人の弁ですが、ここで聞けるのんたんの歌はまさにその通りの、「凄まじく酷い」の一言に尽きると思います。音程もクソもあったもんじゃないと言いますか、シロートよりもド下手な棒読み歌唱は、ヘッポコ横綱のフォー・モッドも思わず脱糞する位のシロモノであります。各所現場スタッフやマスゴミからは、「のんたんってカワイイだけで、トーク出来ない演技出来ない歌えない、機転も利かない気も利かない」等々とボロクソに言われていますが、まあカワイイからイイんじゃないでしょうか?我々が実際にのんたんに会うことも無ければ、一緒に仕事することも無いワケですから。カワイイの一言で済ませてしまえるようなルックスが、現在ののんたんにはあると思うのはわっちだけ?私老化防ぎ隊(仮名)の理亜に似た顔立ちですし、個人的には親しみのあるルックスなのであります。

「そんなに似てますか?」by理亜
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 音楽的にどーのこーの言うのも憚られるこのブツでありますが、コレを聞いてわっちがパッと思いついたのは、アッパーな曲ではEAST END+YURI(だったっけ?)とか英国のプリミティヴズ、ちょい切ない系の曲ではMY LITTLE LOVERなんて連中であります。まあどれもこれもどうしようもなく歌が下手っぴーな連中ばかりでありますが、何処か愛嬌のある憎めない連中でもあります。そんな連中を思わせる所があるのんたんの歌唱でありますが、聞くに堪えない酷いシロモノと切り捨てる方も多々いらっしゃるでしょうけど、のんたんが歌っているからわっちは許してしまえるんですよね~。そういう意味でわっちにとってのんたんの歌は、見事なまでにアイドル歌謡なのでやんすよ♪パッパラパーっとノーテンキなノリノリアッパーな曲も、歌えてないけど切ないスローな曲も、下手であっても元気一杯で楽しそうに歌っている姿にはとても好感が持てますよ!聞いていてウキウキと楽しくなれるのがステキです♪

 それにしても、ここまで見事にヘロヘロでボロボロなヘッポコ歌謡は久し振りですね~。凄絶ボロボロラップの影の女王(?)、星井七瀬に匹敵する素晴らしさです!ルックスが完璧で歌が凄過ぎるガッキー(新垣結衣ですよ)を超えて、絶対神の仲谷かおりをも脅かそうかという勢いの、新しいヘッポコ・クイーンの誕生に拍手パチパチパチ~♪但し、脳ミソ直撃破壊力満点歌唱に興味がおありの方以外には、決してお薦めは致しません。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「これからの季節にピッタリの曲ですよ♪」→コチラ

「CMでお馴染みの曲です。」→コチラ