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欧米 Feed

2013年8月 8日 (木)

「THE SOUL OF DETROIT」

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 先日破綻したデトロイトと言えば、ソウル・マニアにとってはモータウンがある聖地ってことになるんでしょうけど、邦題が「モータウン・アーリー・ヒッツ」と題された今年発売の今回のブツは、マニアでもマニアじゃなくても納得出来る充実の作品なんじゃないでしょうか?3枚組全75曲入り(1枚25曲入ってます!)で、お値段がなんと1000円ポッキリという、凄まじいボリュームの格安編集盤でございます。レーベルはNOT NOW MUSIC。流石にやってくれますな~♪邦題通り初期モータウン(1958年~1962年)の曲が、タップリと収録されている、言ってみれば超絶マニアックな盤でありますね。

 そんなワケで、ソウルど素人のわっちにとっては殆ど知らない曲ばかりですし、名前さえも聞いたことが無い連中がズラリと並んでいるのですが、物珍しさもあってとても新鮮に楽しく聞くことが出来ます。まあ超絶マニアックとは言っても、曲自体はいかにもオールディーズ・ポップスという感じの親しみ易いモノがズラリと揃っていますから、マニアだけではなくて、ソウル初心者にも十分に楽しめる内容になっているのは間違い無いと思います。

 ただ、これだけボリュームがありますと、いくら楽しいとは言っても全部聞くのが大変ですよね~。とりあえずわっちは、3枚全てをウォークマンに落として通勤の時に聞いていますが、これを聞きながらの通勤はなかなか気分がよろしゅうございますよ♪こういうバラエティに富んだブツは、真剣に耳を傾けるのも良し、BGM的に聞き流すのも良し、時と場合によって色々な聞き方が出来るかと思います。そしてどんな聞き方にせよ、とても楽しめるブツだと思いますね~。

 音楽的にはもちろんソウル・ミュージックなんですが、モータウンと言えば都会的にスッキリと洗練されているイメージがありますけど、初期モータウンって意外に荒っぽい感じの音に聞こえまして、ガレージ・ロックならぬガレージ・ソウルなんて言葉が思い浮かんで来るような雰囲気があると感じるのは、多分わっちだけでやんす。でも、この荒っぽさがカワイイとも感じられまして、聞くほどに泥沼の魅力が出て来るのでありますた。

 う~む、エエですな~、この盤。収録されているのはミラクルズ、マーヴィン・ゲイ、シュープリームス、リトル・スティーヴィー・ワンダー等々の有名どころから、「誰じゃお前?」という知らん連中まで多々ありますが、どれも原石の魅力を放っている捨て難い連中ばかりであります。ハマれば一生モノになること間違い無しの、素晴らしいブツだと思います!黒人音楽に興味がある人だけでなくポップス・ファンも、手に入れいておいて損は無いと思いますよ。1000円で買えますしね~。お薦めでやんす♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、こんな有名曲も入ってたりして。」→コチラ

2013年8月 7日 (水)

BETTY BLAKE SINGS IN A TENDER MOOD

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。大変にご無沙汰しております。最近はなかなか出る幕がありませんが、私の事を覚えていただいておりますでしょうか?私老化防ぎ隊に理亜というメンバーがいることを、ご記憶の片隅にでも留めておいていただけたら、幸いに存じます。

 さて、今回私が取り上げますのは、アメリカのベティ・ブレイクというジャズ歌手が、58年にベツレヘム・レーベルに遺した唯一のアルバムです。最近ころんさんがちょくちょく買って来る、ベツレヘム・オリジナル・アルバム・コレクションというシリーズの一枚です。オリジナル盤のストレート・リイシューのシリーズですが、1枚1000円という値段設定が嬉しいですね。最近は昔の録音物を1000円程で買えるシリーズが続々と出て来ていますので、色々な作品を買うチャンスが増えていますよね。一消費者としてはとても嬉しい事だと思っておりますが、欲しい物が続々と出て来ていますので、かえって出費が増えてしまったなんてことになりかねず、少々複雑な気分にもなってしまいますね・・・。

「暑い日々が続いておりますが、私の懐は一年中寒いです。」by理亜
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 私のお寒いお財布事情はどうでもいいとして、このブレイクさんのアルバムは、ベツレヘムのヴォーカル作品の中でも屈指の名作と評されている一枚です。バックにはズート・シムズ、ケニー・バレル、マル・ウォルドロン等の錚々たるメンバーがズラリと揃っていますので、そのメンバーの名前だけで聞いてみたくなる方もいらっしゃることでしょう。ただ、ジャズ素人の私には、ここで聞くことが出来る高名なメンバー達の演奏がどれ程素晴らしいものなのか、残念ながらよくわかりません。この演奏の聞き所がおわかりの方に、是非ご教示いただきたいと思っております。

 主役のベティ・ブレイクさんの歌は、落ち着いた熟女というタイプの声ですので、この声だけでOKという方もいらっしゃると思いますが、実はブレイクさんは39年生まれで、このアルバムの発表が58年ですから、当時19歳だったことになります。まだ十代なのにこの落ち着きは、一体何事なのでしょうか。ころんさんは「南蛮人は歳を取るのが早い」などと差別的発言をしていましたけれども、確かに白人の方々は成熟するのが早いようですね。「その分一気に老けて肥大化する」というのも、ころんさんの発言ですが、全ての方がそうではないにしても、一般的に当てはまるように思われます。

 とても落ち着いていて、じっくりと聞くのに向いているベティさんの歌ですが、個人的には少々節回しが重いように感じられます。アップ・テンポでもスローでも、もっさりとした足取りの重さみたいなものが感じられてしまいまして、ノリの良さが無いように聞こえてしまいます。ころんさんは「既に老化初期現象の肥大化が始まっていて、軽やかなステップなんて踏めなかったんでやんすよ」などと言っていましたが、おそらくはこの熟女声が、今一つ軽やかさに繋がらなかったのだと思います。まあ、これは個人的な見解ですので、皆様にはご自分の耳でお確かめいただきたいと思います・・・が、試聴が見つかりませんでした。申し訳ありませんが、今回は試聴の貼り付けは無しとさせていただきます。ご了承下さいませ。

2013年8月 4日 (日)

興味津々音楽探求~PETER “PUMA” HEDLUND 「VAGEN」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げるのは、スウェーデンのニッケルハルパ奏者ペーテル・プーマ・ヘドルンドの、02年のアルバム「ヴェーゲン」です。ころんさんが、ブックオフの500円棚から掘り出して来てくれました。ニッケルハルパってあまり知られていない楽器だと思いますけど、4本の弦と12本の共鳴弦を鍵盤で押さえて弓で弾く楽器なんだそうです。とても珍しい楽器ですけれども、言われなければ多分フィドルの演奏に聞こえると思います。ただ、共鳴弦が多いですから、フィドルよりも響きが豊かですね。

 へドルンドさんはニッケルハルパの第一人者ですが、コンテンポラリー化が進むスウェーデンのフォーク・ミュージック界で、ひたすらハードコアにこの楽器の単独演奏を行なったりソロ・アルバムを出したりするのは、へドルンドさんぐらいなんだそうです。このアルバムは、ニッケルハルパのみの演奏で作られたアルバムなのですが、繊細且つ豊かな音の響きが美しくて、思わず聞き惚れてしまいますね~。とても涼しげな音ですので、この暑い時期に聞くには本当に心地好くて、ずっとこの音に浸っていたいな~なんて思ってしまいますよ♪最近はコレばかり聞いてしまってます。

「夏には涼しい音楽!」byめぐりん
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 それにしても、たった1本の楽器だけで作られたアルバムにも関わらず、聞いていて全然飽きないんですから、へドルンドさんって本当に物凄い達人なんでしょうね~。全22曲も入っていますが、1曲が2分程度のものが多くて、次から次に曲が変わって行くというのも飽きずに聞けるポイントかと思いますけど、基本的にはヘドルンドさんの確かな腕があってこそでしょう。小鳥のさえずりのように軽やかな音色と、思わずリズムを取りたくなってしまうスウィング感は、達人だからこそ為せる技なんでしょうね。

 まあとても品のある折り目正しい演奏ですから、もしかしたらクラシックっぽく聞こえたりするかもしれませんけど、クラシックとは違って親しみやすい庶民感覚がしっかりとあるのが、大きな魅力だと思います。じっくり聞いていると、確かに民間で伝承されて来た音楽なんだな~ってことが、実感出来ると思いますよ!どちらかと言えば、ポピュラー・ミュージックと言うよりは民俗音楽と言った方が良さそうな音楽ですけども、呼び方はどうであれ、スウェーデンの音楽の奥の深さをちょっとだけ垣間見れたような気になれる、ステキな音楽だと思います♪

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よろしければお試しくださいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「とりあえず1曲、ライヴでどうぞ。珍しいニッケルハルパの演奏を見ることが出来ますよ。」→コチラ

2013年7月31日 (水)

HELEN CARR 「…DOWN IN THE DEPTHS ON THE 90 TH FLOOR」

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 「カー」と言えば「ツー」と言うのが普通の日本人ですが、「カー」と言えば「ジェイムズ」と言うのがソウル・マニア、「ナンシー」と言うのがトラッド・マニアと相場が決まっております(?)。そんな中で、「カー」と言えば「ヘレン」と言うのがジャズ・ヴォーカル・マニアであります。このブツはメリケンのジャズ歌手ヘレン・カーが、ベツレヘム・レーベルに残した55年のデビュー盤であります。当然の如く、ベツレヘム・オリジナル・アルバム・コレクション・シリーズの一枚でございます。

 もちろんわっちは「カー」と言えば「ヘレン」と答えるようなジャズ・マニアではありませんし、ヘレン・カーなんてこれまで見たことも聞いたことも無い歌手なんですけど、先日取り上げましたペギー・コネリーさんと同様に、ジャケを見てイケてそうと思ったブツですので、ゲットしてみた次第でございます。ただ、残念ながらこのブツにはヘレンさんの顔写真は一切無く、美人なのかブサイクなのか全くわかりません。本人の写真ぐらい載せてくれたってエエやんけ!このシリーズを発売したウルトラ・ヴァイヴという会社には、猛烈に抗議をしておきたいと思っております(←ウソ)。

 とりあえずは本人のルックスが全くわからないまま聞き始めたこのブツでございますが、なかなか落ち着きのあるしっとりした歌を聞かせてくれる、ステキ女子ではないですか!前に取り上げたペギー・コネリーと比べると、ちょっと細い声ではありますが、それが可愛らしさに繋がっているという歌でありますな。イメージ的には典型的な昔の白人女性ジャズ歌手って感じではあるんですけど、ちょっと品の良いクラブで歌っているかのような雰囲気は、オッサレーなジャズ・ヴォーカルがお好きな方にも受け入れ易いのではないかと思われます。

 ただ、わっちが思うにこのカーさんは、アップ・テンポの曲よりも圧倒的にスローな曲の方が良いように聞こえます。アップ・テンポではあまりノリがよろしくないと言いますか、基本的にのっぺりとした(?)歌い方ですので、リズムの歯切れがあまりよろしくないと感じられます・・・なんて言うと、「お前はカーさんの聞き所を全然わかってない!」などとお怒りのジャズ・ヴォーカル・マニアが出て来るかと思いますが、ぶっちゃけ、カーさんは雰囲気作りは上手いけれども、歌はそれ程上手い歌手ではないと思います。

 でもこの雰囲気にハマってしまえば心地好く聞くことが出来ますし、わっちもこの人が作り出す雰囲気は結構好きでやんす。ただ、8曲入りで25分ちょいとというのは、ちょっと短過ぎるかという気がしますので、いくらストレート・リイシューが売りのシリーズとは言え、もうちょっと何とかして欲しかったな~という気もする今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、しっとり系でやんす。」→コチラ

2013年7月30日 (火)

赤点先生の音楽添削~PURO INSTINCT 「HEADBANGERS IN ECSTASY」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。今回は~、黒人音楽じゃなくて~、メリケンかどっかの白人姉妹デュオ、ピューロ・インスティンクト(と読むのかどうかは知らないよ~)の、2011年のアルバムを取り上げるのです~。ころんさんが~、「たまには黒人音楽以外のブツもレビューしましょうか」とか言って~、ネタを書かされることになったのです~。はりーは~、黒人音楽だけでイイのにな~。

 それにしても~、このブツって~、「何じゃこりゃ~?」って感じの音楽だよね~。お風呂場で鼻歌を歌ってる~、彼岸の世界で夢見る姉妹の音楽なのです~。現在に甦った~、白昼夢のストロベリー・スウィッチブレイドって感じなのです~。80年代の英国ニューウェーヴっぽい音作りなんだけど~、まどろむようなドリーミー・サイケな世界が広がっているのです~。そんな世界で姉妹がフニャフニャと漂っているような感じなんだけど~、歌は凄くブッキラボーの一本調子で~、やる気のカケラも感じられない~、上手いとか下手とか言う以前の問題の~、ヘロヘロ脱力系ヘッポコボロボロ歌唱なのです~。何じゃこりゃ~?

 これが心地好いって人もいると思うし~、こんなヘロヘロ系が好きな~、ころんさんみたいな変質者も実際に存在するんだけど~、良い子は絶対にこんな音楽を聞いてはいけないと思うのです~。こんな歌を聞いていたら~、仕事も勉強も何もヤル気が無くなって~、凄く無気力なダメ人間になってしまうよ~。はりーには~、かなり気持ち悪い音楽かな~。積極的に聞きたいなんて決して思えない~、あの世から手招きしてるような音楽なのです~。

「気分が悪くなったのです~。」byはりー
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 というワケで~、赤点先生の採点は~、16点なのです~。もちろん百点満点の採点だよ~。同じドリーミーという表現を使う音楽なら~、甘~いスウィート・ソウルを聞きたいのです~。とりあえず~、早くブルー・マジックで耳を消毒したいのです~。いくらタワレコの290円バーゲン箱にあったからって~、こんなブツを買っちゃいけないと思うのです~。バカころん~、こんなブツを聞かせないで欲しいのです~。聞きたいなら自分一人で聞け~!

 以上~、耳が腐りそうになってしまった~、ヒワイイ大使のはりーでした~。こんなの試聴の貼り付けはしないからね~。また会いましょ~♪

2013年7月26日 (金)

DIA FRAMPTON 「RED」

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 この時期はタワレコで290円セールをやっていますが(日本全国そうなのかな?)、そこで見つけてしまったのが、メリケンだかエゲレスだかは知りませんけど、どっかの国の歌手ディア・フランプトンの2011年盤であります。ジャケが妙に可愛らしかったので、思わずゲットしてしまいますた。290円だし、失敗してもいいかな~って感じで。

 それにしてもこのジャケ、カワイイですよね~♪芝生(かな?)に寝転ぶ可愛らしい女子の図、素晴らしいではないですか。しかも、いかにも白人というような金髪娘じゃなくて、髪が黒くてちょいとアジアっぽい雰囲気なのが良いと思います。この娘が白人なのかどうかは知りませんけど、何にしても黒髪というのがまずはイイですね~。やっぱり若い娘は金髪よりも黒髪ですよ、黒髪。そう、カワイイ娘は黒髪に限るのでやんす!ヒワイイ大使にだって金髪や茶髪のメンバーはいませんし、私老化防ぎ隊にも裸のロリーズにも・・・あ、私老化防ぎ隊の理亜は金髪でしたね。

「金髪ですいません。」by理亜
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 というどうでもいい話はさて置き、なかなか可愛らしいディア・フランプトンちゃんですが、このルックスで萌え萌えのカワイイ舌足らずな歌声で、フォークっぽい音楽でもヤッテくれていたら最高なんですけど、その辺はちょいとアテが外れてしまいましたね~。声自体はカワイイんですけど、透明感がある声ではなくて、ちょいと雑味成分があると申しましょうか、あまり響きのよろしくない声でありますな。まあ十分に許容範囲内の声ですから問題は無いんですけど、どうせだったらトラッド界のアイドル、カーラ・ディロンちゃんみたいな声であって欲しかったな~、なんて思ったりして。

 で、やっている音楽もフォークっぽいモノではなくて、フツーに若者らしいポップ・ロックであります。特に新鮮味があるワケではないんですけど、ポップなメロディが揃っていますし、等身大の自分を表現している所に好感が持てますね。それに、やはりルックスと声がカワイイというのは大きいです。やっぱりルックスが良いというのは、音楽の評価にも影響しますよね~♪

 それに10曲で約36分という、今時あり得ない位に曲数が少なくて時間が短いというのが、実に良いではありませんか!最近の連中のブツは、ダラダラと長過ぎでやんすよ。15曲とか入ってて60分以上もあるブツなんて、とても聞いてられやしまへん。ベスト盤じゃあるまいし。やっぱりわっちは、10曲入り40分位のアルバムがイイですね~。その点でディアちゃんのブツは合格であります。

 うーむ、なかなか好ましい娘ではないですか、と思ってネットで色々検索してみたら、この娘、以前はメグ&ディアという姉妹デュオで活動していたんですね。実はわっちはこのデュオのブツを持っていたのですが、今年のCD大整理で売り払ってしまっていますた!しまったしまった島倉千代子!こんなことなら売らなければ良かった、と思う今日この頃でありますが、まあ売ってしまったモノはしょーがないですね~。その代わりこのブツに出会えたのですから、良しとしておきましょうか。

こちらがメグ&ディア。どっちがディアかよくわからんけど。
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あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、繊細且つダイナミックで、なかなかイイ感じでございますよ。」→コチラ

「もう1曲、可愛くてカッコいい曲かと。」→コチラ

2013年7月25日 (木)

赤点先生の音楽添削~ARTHUR CONLEY 「I’M LIVING GOOD 1964-1974」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。今回は~、サザン・ソウルの名歌手アーサー・コンレイの~、2011年発売の24曲入りベスト盤を取り上げるのです~。コンレイさんのどのオリジナル・アルバムよりも良いって言われてるベスト盤だよ~。まさに決定盤なのです~♪昔のソウルって~、普通はシングル単位で聞くモノだったから~、編集が素晴らしかったら~、時としてオリジナルを超える編集盤が出来上がるよね~。オリジナル盤を全部揃えるのもイイけど~、こういう優れた編集盤って~、費用的にも時間的にも~、ホントに助かるよね~♪

 ところでコンレイさんって~、オーティス・レディングが見つけて惚れ込んだ歌手ってことで~、ソウル・ファンの間では~、オーティスの縮小再生産版みたいに言われることがあるけど~、とんでもない話なのです~。確かに歌い方とか節回しとか~、オーティスに似てる部分はあるのです~。でも~、コンレイさんはコンレイさんなのです~。オーティスよりも優しくて軽めの歌い口は~、時として暑苦しい時もあるオーティスよりも~、涼しげで聞き易いと思うのです~。コレってコンレイさんの持ち味だよね~。まあ~、今時の歌手と比べたら~、メチャクチャに熱いソウルが感じられる歌だけどね~。

 コンレイさんの声って結構女性的って言うか~、声の低い女の人の歌って言っても通じちゃうと思うんだけど~、この中性的な声が凄くイイと思うのです~。中性的な声と言えば~、スモーキー・ロビンソンみたいな猛烈に気持ち悪い声の気持ち悪いおっさんもいるけど~、コンレイさんはホントにカッコいいのです~(注:「はりーはスモーキー・ロビンソンの歌声を、目の敵のように嫌っています」byころん)。スローなバラードはしっとりとした情感が漂ってるし~、アップテンポでは躍動感に溢れてるのです~。素晴らしい歌手なのです~。

「素晴らしい歌手なのです~。」byはりー
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 曲も素晴らしいモノが揃ってるんだけど~、やっぱりはりーは1曲目の「LET’S GO STEADY」が超大好きなのです~。オーティスの「THAT’S HOW STRONG MY LOVE IS」を思い出させる曲なんだけど~、コンレイさんのソウルが大爆発する~、一撃必殺の超名曲なのです~。サザン・ソウル史上屈指の~、珠玉の1曲なのです~。もちろん~、他の曲も素晴らしいモノばかりですよ~。名曲・名唱がギッシリ詰まった~、最高の盤なのです~。

 だから~、赤点先生の採点は~、ころんさんが高い得点ばかり付けるなって言うけど~、何が何でも百点満点なのです~。素晴らしいモノは素晴らしいのです~。素晴らしいブツばっかり取り上げてるから~。高い得点ばっかりになるのは当たり前だよね~♪

 以上、ヒワイイ大使のはりーでした~。下に試聴を貼り付けとくので~、よかったら聞いてみてね~。また会いましょ~♪


「とりあえず1曲、はりーの一番好きな曲だよ~♪」→コチラ

2013年7月23日 (火)

北川稽古~THE JIMMY CASTOR BUNCH 「SUPERSOUND」

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 ヒワイイ大使のこにたんである。今回の「北川稽古」は、アメリカのファンク・グループ、ジミー・キャスター・バンチの75年盤を取り上げる。最近ころんやはりーがよく取り上げている、アトランティックのR&Bベストコレクション1000円シリーズの1枚である。別にどうでもいいことだが、世界初CD化だそうだ。

 このブツの帯には、「狂乱のダンス・ナンバーが詰まった本物のパーティー・アルバム」とある。この手の宣伝文句は大体において誇大広告であるが、このアルバムにはそこそこ当てはまっていると言って良いであろう。「狂乱の」とまでは言えないが、ファンクにラテンの要素を取り入れた音楽性はパッパラパーっとノーテンキで、なかなか愉快なダンス音楽に仕上がっている。歌はどうしようもなく下手だが、こういうバカっぽい音楽で歌がどうのこうの言っても仕方ないであろう。それよりも、聞く者を何が何でも楽しませようとする芸人根性を評価すべきである。

「バカっぽくて面白いぞ。」byこにたん
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 本当にバカっぽい曲が揃っておるのだが、特にヒットした「キング・コング」のアホらしさは良い。「ウホウホ」言って「キーンコーン」と歌っているだけのクソみたいな曲なのだが、ここまでバカに徹していると、かえって潔い。また、完全にノーテンキなソカと化している「ボム・ボム」も、この時代にはソカなんて誰も知らなかっただろうに、見事にヤリ切ってしまっているのは大したモノである。日本でソカなんて音楽が認知されたのは、アロウが出て来た80年代後半であるから、その先取りぶりも評価して良い。

 このアルバムでは、バカっぽい音楽を視覚的に補完するべく、エヴリシング・マンなるスーパーマンのパクリキャラをジャケと裏ジャケに堂々と登場させておるが、こういう人を喰ったようなヤリ口もなかなか面白い。この手のキャラクター設定はPファンクの連中にも通じるが、ライヴ等でPファンクほどの演劇性があったのかどうかは定かではない。

以上、今回の「北川稽古」を終わる。

(ころんより少々)
 こにたんのネタに付け足す事は特に無いのですが、とりあえずは下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを、ということで。


「まずは1曲、『キング・コング』です。」→コチラ

「もう1曲、『ボム・ボム』です。」→コチラ

2013年7月21日 (日)

STING 「…NOTHING LIKE THE SUN」

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 ポリスというバンドは今でも大好きなのですが、スティングのソロにはあまり興味が無いころんでございます。やっぱりスティングは、ポリスの頃の尖がっていた時代が最高であって、ソロになってからの落ち着いた大人の歌手って雰囲気は、何だか違うよな~って感じであまり親しみを持つ事が出来ません・・・などとは、スティングがソロになってからずっと思っていたことですが、もちろん今でもその気持ちは変わりません。とか何とか言いながら、この87年のアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」は、数年遅れで聞いたものの、学生の頃はかなり好きで頻繁に聞いたものでありますた。

 当時このブツはアナログ盤でゲットしたのですが、アナログ・プレーヤーが無い現在は聞くことが出来ず、ジャケットを台所の棚に飾っているだけの、単なるオブジェと化しています。まあ聞けないなら聞けないで別に構わなかったのですが、つい最近ブックオフの250円棚で発見してしまいましたので、久し振りに聞いてみようかな~ってことでゲットしてしまいますた。あ、別にどうでもイイことですけど、アナログ盤は2枚組のズッシリ重量感のあるパッケージだったのに、CDはたったの1枚だけってのはどういうこと?まあ、アナログみたいにひっくり返したり盤を取り替えたりという手間が無いのはイイんですけどね~。

 というワケで本当に久し振りに聞くブツなんですけど、実際に聞いてみると・・・ありゃりゃ?何か知らんけどあんまりピンと来ませんな。学生の頃はあんなに好きでよく聞いていたのに、現在の耳で聞いてみると、あんまり面白いと感じられないんですよね~。な~んでかな♪曲自体は慣れ親しんでいましたから、当然懐かしい感覚はあるんですけどね~。でも大して面白いと思えないんでやんすよ。やっぱりスティングはバリバリに尖がっていたポリス時代が素晴らしいのであって、ソロになったスティングは別人ってことなんでしょうかね~。だったらソロになったスティングは、「スティング」ではなくて「スチング」と表記するようにしましょうか(←意味不明)。

 うーむ、それにしても何だかな~。曲自体は良いですし、音が古くなっているワケでもないのですが、素直に楽しむ事が出来ません。スチングはわっちの感性に合わなくなってしまったとしか言い様が無いですかね~。あ、でも「WE’LL BE TOGETHER」だけは好きでやんすよ♪この曲だけはスチングではなくて、わっちの好きなスティングです。しかし、全体的にはすっかり落ち着いてしまったスチングですから、わっちにはピンと来ないんですよね~。ってことで、スティングは好きだけど、スチングは好きじゃない、それが今回のわっちの結論でやんす。

あと、今更スチングの試聴なんて貼り付けても仕方ないと思うのですが、とりあえず1曲だけってことで。→コチラ

2013年7月20日 (土)

MARIA McKEE 「YOU GOTTA SIN TO GET SAVED」

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 前回カーラ・トーマスを取り上げた時に、やたらとマリア・マッキー(以下マリアっち)の名前を出してしまいましたので、今回はそのマリアっちのブツを取り上げておこうかと思います。このアルバムは93年に発売されたソロ第2弾なんですが、バンド時代からこの作品辺りまでのマリアっちって、本当に可愛かったな~♪個人的に、最も好きな白人女性ロック歌手でしたし(もちろん今も好きですよ!)。学生時代は、部屋にマリアっちのポスター貼ってたし~♪最近は見るも無惨に太ってしまったとの噂ですが、わっちの中のマリアっちは、このジャケ写の御姿のままなのであります。決して歳を取ったり太ったりしないのであります・・・って、アイドルがウ○コしないって言うのと変わらんレベルの現実逃避ですな。

 このアルバムは、マリアっちファンの間でも結構評価が高いと思われますが、ソロ第1弾が、パンキッシュなまでにエネルギーに溢れていたバンド時代と比べると、随分大人しい感じでしたから、この第2弾で地に足の着いたパワフルなマリアっちが帰って来たってことで、歓迎する向きが多かったはずです。しかもバンド時代のめっさお転婆な雰囲気から、パワーに溢れつつも落ち着いた大人のイイ女になっていますから、マリアっちの新しい魅力にヤラレてしまった人も多かったと思いますね~。

 音楽的にはカントリーをベースにしたロックなんですが、マリアっちの歌からは黒人音楽に通じるようなソウルが感じられます。まあカントリーとソウルって結構親近性があると思いますし、カントリーっぽい曲を取り上げる黒人ソウル歌手も実際にいますから、このアルバムをロックっぽいソウル・ミュージックとして聞くことも可能かな~なんて、わっちは勝手に思っております。出来ればソウル・マニアの人に、このブツを一度聞いてみて欲しいですね~。黒いとか白いとかの肌の色なんか関係無しに、マリアっちの歌には良質のソウルが感じられるんじゃないかと思うのでやんす♪

 ・・・などとわっちが言ったところで、誰もマリアっちの歌を聞こうなどとは思わないんでしょうけど、別にいいんです。マリアっちはわっちにとって、永遠のアイドルなんですから。などと言いつつ、マリアっちのブツを聞いたのは、実は10年ぶり位だったりして。埋もれてしまっていたマリアっちのことを思い出させてくれたカーラ・トーマスさんには、心より感謝致します。カーラさん、ありがと~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ライヴでどうぞ。カワイイです。」→コチラ

「もう1曲、タイトル曲です。」→コチラ