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2013年7月23日 (火)

北川稽古~THE JIMMY CASTOR BUNCH 「SUPERSOUND」

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 ヒワイイ大使のこにたんである。今回の「北川稽古」は、アメリカのファンク・グループ、ジミー・キャスター・バンチの75年盤を取り上げる。最近ころんやはりーがよく取り上げている、アトランティックのR&Bベストコレクション1000円シリーズの1枚である。別にどうでもいいことだが、世界初CD化だそうだ。

 このブツの帯には、「狂乱のダンス・ナンバーが詰まった本物のパーティー・アルバム」とある。この手の宣伝文句は大体において誇大広告であるが、このアルバムにはそこそこ当てはまっていると言って良いであろう。「狂乱の」とまでは言えないが、ファンクにラテンの要素を取り入れた音楽性はパッパラパーっとノーテンキで、なかなか愉快なダンス音楽に仕上がっている。歌はどうしようもなく下手だが、こういうバカっぽい音楽で歌がどうのこうの言っても仕方ないであろう。それよりも、聞く者を何が何でも楽しませようとする芸人根性を評価すべきである。

「バカっぽくて面白いぞ。」byこにたん
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 本当にバカっぽい曲が揃っておるのだが、特にヒットした「キング・コング」のアホらしさは良い。「ウホウホ」言って「キーンコーン」と歌っているだけのクソみたいな曲なのだが、ここまでバカに徹していると、かえって潔い。また、完全にノーテンキなソカと化している「ボム・ボム」も、この時代にはソカなんて誰も知らなかっただろうに、見事にヤリ切ってしまっているのは大したモノである。日本でソカなんて音楽が認知されたのは、アロウが出て来た80年代後半であるから、その先取りぶりも評価して良い。

 このアルバムでは、バカっぽい音楽を視覚的に補完するべく、エヴリシング・マンなるスーパーマンのパクリキャラをジャケと裏ジャケに堂々と登場させておるが、こういう人を喰ったようなヤリ口もなかなか面白い。この手のキャラクター設定はPファンクの連中にも通じるが、ライヴ等でPファンクほどの演劇性があったのかどうかは定かではない。

以上、今回の「北川稽古」を終わる。

(ころんより少々)
 こにたんのネタに付け足す事は特に無いのですが、とりあえずは下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを、ということで。


「まずは1曲、『キング・コング』です。」→コチラ

「もう1曲、『ボム・ボム』です。」→コチラ

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