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2013年7月14日 (日)

THE FIXX 「THE TWENTY-FIFTH ANNIVERSARY ANTHOLOGY」

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 今時フィクスなんてバンドのことをご存知の方なんて殆どおられないと思いますが、その昔、日本でもちょっとだけ人気になった連中であります。わっちはこの連中のことを84年の「ファントムズ」というアルバムで知ったのですが、当時のFM番組の洋楽ベスト10では「アーウィー・アーウィー」というメチャクチャな邦題を付けられたシングル曲が大ヒットしておりました。原題は「ARE WE OURSELVES?」なのですが、何故あんな酷いタイトルになったのか、謎であります。しかし、ダサダサなタイトルを付けられた割にはめっさカッコいい曲だったそのシングル曲は、わっちも大好きでした。

 その後大学生になってから「ファントムズ」のLPをゲットし、かなりの回数を聞いたものでありましたが、特に1曲目の「LOSE FACE」という超絶カッコいい曲にシビれまして、その曲を何度と無く繰り返して聞きまくりましたね~。何がそんなにカッコいいかって、フィクスに関しては皆が口を揃えて言うことではありますけど、まずはジェイミー・ウェストが弾くギターがカッコいいのでありますよ!決して派手なソロを弾いたりするワケではないのですが、バンド・サウンドに徹しながらめっさ印象に残るカッコいいフレーズを弾くのであります。控え目に才人振りを発揮するその姿は、まさに日本人好みの仕事人と言えるでしょう。

 そしてギターだけでなく、フィクスはとにかくバンド・サウンドもめっさカッコいいんですよね~。音楽的にはファンクをベースにしたロックなんですが、白人のバンドだけに黒っぽさは微塵も無いんですけど、青白くユラユラと燃え上がるようなクールな音作りが特徴でありまして、これぞニューウェーヴを通過して来たホワイト・ファンクという感じなのであります。フィクスのことを二流ロック・バンド呼ばわりしていた人は結構いたかと思いますが、こんなカッコいい音を二流だなんて言ってたら、世の中の殆どのロックは二流ってことになってしまいますよ。

 まあニューウェーヴ系のホワイト・ファンク・ロック・バンドなんて、他に殆どいなかったですから(あ、イン・エクセスがいたっけ?)、このカッコ良さはなかなか理解されなかったのかもしれませんけどね~。たとえ誰もフィクスがカッコいいなんて認めなくても、わっちがカッコいい認定致します。今回のブツは、そんなカッコいいフィクスの2枚組ベスト盤ですから悪いはずありません。と言うか、カッコいいに決まっています。聞く度にカッコいい曲が満載でやんすよ!・・・って、ありゃりゃ?わっちが一番好きな「LOSE FACE」が入ってないぞ?それに「ARE WE OURSELVES?」がライヴ録音だし・・・まあいいか、カッコいいことに変わりは無いんだし。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、『アーウィー・アーウィー』です。」→コチラ

「もう1曲、このブツには入っていませんが、わっちが一番好きなフィクスの曲でやんす。」→コチラ

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