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2013年7月

2013年7月 9日 (火)

CECILE CORBEL 「KARI-GURASHI~借りぐらし」

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 スタジオジブリのアニメなんぞにはこれっぽっちも興味はございませんが、知らぬ内に色々な作品を見てしまっていたりして。どの作品についてもいつも思うことですが、声優がド素人っぽい棒読みの連中ばかりで、耳に不愉快!何故ジブリアニメは棒読み声優ばかり使うのかね?などと文句を言うぐらいなら見なければイイんですけどね~♪

 このアルバムはジブリアニメの「借りぐらしのアリエッティ」のイメージ歌集ということで、少しだけ評判になったと記憶しておりますが、フランスのケルト系歌手兼ハープ奏者、セシル・コルベルが2010年に作ったブツでございます。このアニメは見ていませんので、ここに収録された曲が全て使われているのかどうかは知りませんけど、「サウンドトラック盤」と謳っていないところを見ると、本当に単なるイメージ歌集なのかもしれません。

 コルベルさんはフランスのブルターニュ地方出身らしいですが、もしかしてアラン・スティーベルの影響でケルティック・ハープをヤリ始めたとか?まあ別にそんなことはどうだってイイんですけど、ケルト系の音楽にはもう手を出すのはやめようと思っていたのに、何をトチ狂ったかこんなブツをゲットしてしまって、少々反省しているわっちなのでやんす。確か誰かがこのブツを誉めていたような記憶があって、以前からちょいと興味があったのですが、ブックオフの500円棚で見つけてしまって、思わず買ってしまいますた・・・。遺憾な~、中華系とケルト系は出来るだけ買わないようにしようと思ってたのに。

 ところで以前からわっちが勝手に思っていることですが、ケルト系音楽にはある黄金律があって、それはエレキ・ベースを使ってドーナル・ラニーの音作りのようにリズムを強化し、そこにちょいと舌足らずなカワイイ女性ヴォーカルを乗せれば、ケルト系マニア感涙の名作が出来上がり!ってことなんですけど、このブツはまさにその黄金律通りの作品でございまして、そりゃあケルト系マニアの評価もさぞ高いんでしょうよ、って気がします。

 というイヤミはさて置きこのアルバムですが、アニメのイメージ歌集ということで、より多くの人に聞いて欲しいという考えがあったことは想像に難くなく、ケルト的な雰囲気はしっかりとキープしつつ、一般的なリスナーにも聞きやすい音作りをしていると感じられます。わっちみたいな一般的ではないリスナーは、歌とハープだけにしてくれたらイイのに、とか思ってしまうんですけど、それじゃあアニメのイメージには合わないでしょうしね~。全体的に少々大袈裟なアレンジになっているのは仕方ないと思いますが、声と曲の良さでしっかりと聞かせてくれますので、まあ細かいことを言うだけ野暮かという気もしますね。

 何にしてもこのアルバムは、ケルト系の雰囲気が濃厚なロック・アルバムとして聞けば、実に上質な作品なのではないかと思います。細かいことは考えずに、雰囲気やメロディや歌の美しさを楽しめば、それで良いのではないでしょうか?ぶっちゃけ言うと、わっちは結構好きでやんすよ♪

あと、最近はアクセス数が激しく少なくて、わざわざ試聴を貼り付ける気にもなりませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。と言うか、今後試聴の貼り付けなんて面倒な事は一切やめようかな~なんて、マジで思っております。

2013年7月 8日 (月)

北川稽古~FRANK ZAPPA/THE MOTHERS OF INVENTION 「WE’RE ONLY IN IT FOR THE MONEY」

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 ヒワイイ大使のこにたんである。今回の「北川稽古」は、前回に引き続きフランク・ザッパのブツを取り上げる。今回は68年のブツだが、当時はビートルズの何ちゃらいうアルバムをパロったジャケが評判になったらしい。現在は違ったジャケで発売されておるが、インナーにはちゃんとパロジャケの写真があるはずだ。

 ところでこのアルバムは色々な実験的要素がある為に、非常に難解なアルバムであると言われている。曲の合間に挟まれる会話や唐突な展開を見せる音処理等々、常人には理解し難い要素が多々あるアルバムのようなイメージを持たれているようである。確かにワケのわからん音処理や意味不明のSE等が多々含まれており、実験音楽的な色彩の強い音楽ではある。そういう音処理が嫌いということであれば、このアルバムは避けられて当然である。ころんのような聞く耳の無いヤツは、そのような表面的な部分だけを聞いて「こんなアルバム嫌いでやんす」などと言うが、それはただの阿呆である。

「ころんはただの阿呆である。」byこにたん
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 じっくりと聞けばわかることがだ、曲そのものは実にポップでわかりやすいメロディのものばかりであり、ザッパにしては親しみ易いと言えるのではないか?まあザッパ自身がポップな曲をポップに聞こえないようにわざと処理しているのだろうが、当時はビートルズの何ちゃらいうアルバムで実験的な音楽をありがたがる風潮があったと思われ、そんな風潮を皮肉る為にわざわざこんなブツを出したのであろう。実験的な音作りをすればさも凄いことをヤッテいるように聞こえるが、実は音楽そのものは昔ながらのポップ・ミュージックでしかないのだから騙されるな、などど言いたかったのかどうかは知らぬが、ウチはそう理解しておる。

 だからと言ってザッパの音楽を聞くべきだなどとは全く思わぬが、興味があれば聞けば良いし、好きでも無いのに聞く位なら、最近ころんが色々と取り上げている60年代や70年代のR&Bやソウルを聞く方が遥かに良いであろう。ザッパの音楽なんぞ、所詮はインテリの白人が頭で考えて作り出したインテリ・ミュージックであり、黒人音楽のようなしなやかな肉体性を持つことが出来ない南蛮人による、ひがみの金切り声でしかないのである。まあ、その金切り声が面白かったりはするのだが。

以上、今回の北川稽古を終わる。

(ころんから少々)
 こにたんは基本的にザッパの音楽が好きなはずなんですが、結局は誉めてるんだか貶してるんだかよくわからない文章になってますね。まあ根っからの天邪鬼ですから、ザッパが好きだなどと思われたくないのでしょうね~。とりあえずこの盤は、ワケわからない音が色々と入り過ぎていて耳障りな部分が多いんですけど、曲自体はポップで楽しいと思います。とは言え、決してお薦めは致しませんけど。あと、試聴を探すのが面倒なので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2013年7月 7日 (日)

KATE NASH 「MADE OF BRICS」

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 みなさんこんばんわ。私老化防ぎ体の翼です。またころんさんにネタを書くようにゆわれましたので、またネタを書きます。ホントはめんどうで書きたくないんだけど、ころんさんがネタを書くようにひつこくゆうので、しかたないのでネタを書きます。でもイジメだと思います。ネタを書きたくないのにネタを書くようにゆうのはイジメです。ころんさんはアタシのことがすきだからイジメます。こどもみたいです。イジメは社会問題です。イジメをかくす学校はダメな学校です。

 今回のネタはイギリスかアメリカか知んないけど、どこかの国の歌手のケイト・ナッシュとゆう人のアルバムです。07年のアルバムです。さい近の人のアルバムです。ころんさんは前からアタシをいじめてて、大むかしのタイクツな音楽ばかり聞かせます。ロバート・ジョンソンはタイクツでイヤだったな~。カーター・ファミリーも大むかしでした。ケイト・ナッシュは大むかしじゃなくて今の歌手です。大むかしじゃないからちょっとうれしいかな~。ころんさんはアタシのことがすきだからイジメなくなったのかな~?でもネタを書きたくないのにネタを書くようにゆうのはイジメなのです。

「ころんさんはアタシのこと好きだからイジメます。」by翼
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 アタシはケイト・ナッシュってぜんぜん知らないけど、ころんさんはイライザ・ドゥーリトルに似たふいん気のオンコチシンがたの歌手ってゆってたけど、オンコチシンって何?ケイト・ナッシュはちょっとカスレてるっぽいかわった声だけど、歌はうまいと思います。ノリノリで楽しそうです。なんだかちょっとかわったっぽいふいん気の曲だけど、ポップで楽しい曲がいっぱいです。こどもがむじゃ気にイタズラしてるみたいなふいん気かな~。ちょっとカスレてるっぽいかわった声だけど、なんかカワイイです。カワイイはアタシは好きだな~♪

 ケイト・ナッシュは自分で曲作ってえんそうしててスゴイな~。アタシも自分で曲作ってえんそうして歌いたいです。みんな翼にはムリだってゆうけど、アタシはあきらめません。あきらめなかったらゆめはかなうのです。ケイト・ナッシュみたいなみんなを楽しくする曲作りたいな~。だからころんさんはもっと楽しい音楽教えてね!

(ころんから少々)
 翼のバカ文章にも慣れて来た今日この頃。今回のケイト・ナッシュは基本的に温故知新型の歌手だと思いますが、昔のポップスを再現するだけでなく、現代的で新鮮な感覚もキッチリ持ち合わせているのがイイですね。なかなか面白いポップセンスを持っていると思います。ただ、ちょっとマニアックで箱庭的な閉じた世界という雰囲気がありますので、その辺がもっと開けっ広げな表現になってくればもっと面白いんじゃないかと思いますね。あと、探すのが面倒なので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

2013年7月 6日 (土)

赤点先生の音楽添削~THE PERSUADERS

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。今回は~、ニューヨーク出身のソウル・グループ~、パースエイダーズの73年盤を取り上げるのです~。2枚目のアルバムだね~。パースエイダーズって言ったら~、デビュー盤を推す人が多いと思うけど~、はりーはこの2枚目が好きなのです~。どうしてかって言ったら~、このジャケが大好きだからなのです~。ワルそうな4人のおじさん達が~、拳を握っているジャケが~、物凄くカッコいいのです~。シビレるのです~♪これはいつもの如く~、アトランティックのR&Bベストコレクション1000円シリーズの一枚なんだけど~、こんなブツまで出てるのが嬉しいよね~。

 パースエイダーズってニューヨークのグループだけど~、この時代はコーラス・グループに関しては~、フィリー・ソウルが本流だったので~、亜流扱いされることもあるみたいなのです~。でも~、フィリー・ソウルには無い魅力が満載で~、はりーは凄く良いと思うのです~。フィリー・ソウルって~、流れるようなストリングス・サウンドに乗って~、スウィートな歌を聞かせてくれるけど~、パースエイダーズは~、ワルそうなおじさん達が~、ワルそうな顔の通り~、迫力一杯のゴツゴツした感触のコーラスを聞かせてくれるのです~。メンバー達の声がぶつかり合うようなコーラスには~、ゴスペルっぽさがあると思うのです~。

「ゴスペルっぽいのです~。」byはりー
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 別にどうでもいいんだけど~、ころんさんが~、「このコーラスは80年代後半にちょっとだけ活躍した英国のロック・グループ、クリスチャンズに似てるのでやんす」とか言ってたのです~。ハモるんじゃなくて~、まるで不協和音みたいに音がぶつかり合ってるコーラスが~、クリスチャンズっぽいんだって~。「バックの音をロックっぽくしたら、絶対クリスチャンズになりますよ」だって~。知るか~、そんなこと~!これはパースエイダーズなのじゃ~!

 で~、翼ちゃんが「ダースベイダーズ」って言い間違えたパースエイダーズだけど~、リードのダグラス・スコットのワイルドな歌い口と~、南アフリカのアマスワジ・エンヴェーロにも似たザラっとしたコーラスが~、素晴らしく魅力的なのです~。スウィートなソウルもイイけど~、こういう辛口なソウルもイイよね~。ただ~、このアルバム以降はフィラデルフィア勢と組んで~、イメージ・チェンジを図っていくんだけど~、はりーはこの独自路線を貫き通して欲しかったと思うのです~。

 というワケで~、赤点先生の採点は~、96点なのです~・・・って~、ころんさんに言われたんだけど~、「いつも高い点数ばかりだったら、採点する意味なんて無いですよね?」だって~。「採点やめたらどうです?」って言われたんだけど~、みなさんはどう思いますか~?

以上、ヒワイイ大使のはりーでした~。下に試聴を貼り付けますので~、良かったら聞いてみてね~。また会いましょ~♪


「とりあえず1曲~、辛口バラードなのです~。」→コチラ

2013年7月 5日 (金)

北川稽古~ZAPPA/BEEFHEART/MOTHERS 「BONGO FURY」

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 久し振りの北川稽古である。今回はころんとの対談形式である。ウチはころんなんぞとは対談したくもないのだが、ころんがどうしてもと言うので仕方なくやってやる。便宜上ウチは「こ」、ころんは「ろ」と表記する。

ろ「久し振りの対談ですね。」
こ「お前と同じ空間に居て同じ空気を吸っているだけで吐き気がする。早く終わらせろ。」
ろ「相変わらずボロクソに言いますね。」
こ「そう言われるのが快感なのであろう?」
ろ「そんなワケないでしょうが。」
こ「ところで肺炎は大丈夫なのか?」
ろ「え、こにたんが心配してくれてるんですか?」
こ「肺炎になった途端にウチを遠ざけおって。夜な夜な枕元で『苦しかろ~、死んだ方が楽になるぞ~』と一晩中囁き続けてやろうと思っていたのに。」
ろ「どんな暇人やねん!」
こ「お前を想うからこその愛情である。」
ろ「心にも無いことを言うんじゃありません。ところで今回は、先日近所のタワレコの290円バーゲン箱で発見した、ザッパとビーフハートの75年の共演盤なんですが。」
こ「ハエハエカカカ ザッパッパ。」
ろ「確かにそんな邦題が付いたザッパのアルバムはありましたけど。」

こちらが「ハエハエカカカ ザッパッパ」
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こ「うるさい郷ひろみにはキンチョール。」
ろ「今時の人には、何故郷ひろみなのかがわからんでしょう。それに郷ひろみにキンチョールかけてどうするんですか。」
こ「キンチョールで緊張する。」
ろ「ダジャレ言ってんじゃありません。」
こ「韻を踏んでおるのだ。」
ろ「今そんな必要はありません。今はこのブツについての話ですよ。」
こ「ハエハエカカカ ザッパッパ。」
ろ「殴りますよ。」
こ「面白い。かかって来い。」

「ハエハエカカカ ザッパッパ。」byこにたん
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ろ「・・・無視しよっと。で、ザッパとビーフハートなんていう、ワケわからん者同士の共演盤なんですが、」
こ「変態同士の共演盤だが、出て来る音楽はわかりやすい。」
ろ「まあそうですね。比較的ストレートな音楽をヤッテいると言うか、音楽的な奥の深さがわかりやすく表現されていますね。」
こ「コレを聞けば、ザッパやビーフハートの音楽が、ブルース、R&B、ゴスペル、ファンク、ジャズ等々の黒人音楽に深く根差していることが一発でわかる。」
ろ「確かに。ジャンルとしてはロックと言われる音楽ですが、最早ロックなんてジャンル分けはどうでもよくなって来ますね。」
こ「まあザッパが黒人だったら評判にもならなかったであろうし、カリスマ扱いをされることも無かったんだろうがな。変な黒人が変な音楽を作った位にしか認識されなかったであろう。」
ろ「確かにそうかもしれません。それにしても感覚的にはこの音楽、白人がヤッテいる割には真っ黒な感じですね~。P-ファンク軍団にも通じる、図太いファンク・ブルースのバンドって感じがします。」
こ「黒人音楽にここまで深い理解を示しながら決して単なるコピーに終わらず、誰にも真似出来ないような独自の音楽に昇華した白人は、ザッパやビーフハート以外にはおらぬであろう。」
ろ「めっさ音楽マニアだったんでしょうね~。絶対に友達にはなれないタイプだと思いますけど、ちょっと親しみを感じてしまうのでやんす。」
こ「とか何とか言いながら、今年の始めにブツを大量に売り払った時に、持っていたザッパのブツも全部処分したのは一体誰だ?」
ろ「持っていたブツは、イマイチ親しめなかったんでやんすよ。でもこのブツは良いと思います。これは売り払わないと思いますよ、きっと。」
こ「どうだかな。」
ろ「実は今回の290円バーゲンでは、もう1枚ザッパのブツを買ってしまいまして、もしかしたらザッパを見直す機会になるかもしれません。」
こ「お前が見直したところで、何がどうなるワケでもあるまい。」
ろ「そりゃそうですけど、わっちの音楽観が広がるってことで。」
こ「そんなのは単なるお前の自己満足に過ぎん。」
ろ「そうですよ。たくさん音楽を聞くのは、誰の為でもなく、まずは自分の為ですしね。」
こ「それはその通りだ。」
ろ「そしてこんなボログをヤッテ、万が一誰かの為になれば嬉しいな~って。」
こ「誰の為にもならんがな。」
ろ「それでもイイですよ。続けることに意義があるってことで。」
こ「お前の偽善者ぶりにはついて行けん。もう帰る。さらば!」
ろ「コラ待たんかい!まだ話の途中やんけ!」

以上、こにたんが途中で逃げてしまったので、これでどうでもいい対談を終わります。あと、探すのが面倒なので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2013年7月 4日 (木)

DEF LEPPARD 「SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE」

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 あれはまだわっちが中学生の頃、兄貴の部屋に置いてあった週刊FMという雑誌を読んでみると、ラジオ&レコーズ(だったっけ?)の年間ベスト100なんてのが載っておりまして、ポリスの「シンクロニシティ」をおさえてアルバム部門の第一位だったのが、デフ・レパード(以下デフレ)の「炎のターゲット」というアルバムでした。

 当時はヘヴィ・メタルが台頭し始めた時期でしたが、その頃は音楽のことなんて何一つわからなかったわっちは、FM番組から録音したデフレの音楽をちょくちょく聞いていたのでありました。「ロック・ロック」とか「フォトグラフ」なんて曲は、よく聞きましたね~。その後はデフレの音楽からは全く遠ざかってしまったのですが、ドラマーが交通事故で片腕がもげるというショッキングな出来事があった為に、この連中の名前だけは強烈に印象に残ってしまったのでありました。

 この事件がキッカケになったのかどうかは知りませんけど、この連中はその後どんどん巨大なロック・バンドになって行き、今やロックの大御所バンドになってしまったワケであります。元々マイナー志向が強いわっちは、超メジャーになったこの連中からは完全に興味を失ったのですが、この度近所のタワレコの290円バーゲンでこの連中の08年のブツを発見し、とりあえずゲットしてみたのでありました。

 中学生の時の印象から、わっちはこの連中をずっとヘヴィ・メタルのバンドだと思っていたのですが、このブツを聞いてみると全然ヘヴィ・メタルって感じじゃないですね~。演奏はハードですけど、音楽的には非常にポップでストレートなロックンロールという感じです。殆ど直球勝負という雰囲気のロックンロールですので、こういう音楽はいつの時代でも安定した需要があるんでしょうね~。メンバーの連中は既にかなりの年齢になっているはずですが、いつまでもこういう若者向け(?)のバブルガム的なロックをヤリ続けているその継続性は、なかなか立派と言えるのかもしれません。

 だからって今後この連中の音楽を積極的に聞くかと言えば、決してそんなことは無いんですけど、こういうロック・バンドがいるということを知っておくのもイイかな~って感じですかね~・・・別に知らなくてもイイんですけど。まあこの連中は好きでこういう音楽をヤッテいるのはわかりますし、白人のロック・バンドにありがちな「オレは芸術家なのだ!」みたいなどうでもいい自意識過剰な所もあまり感じられませんので、その分スッキリとしているんですけど、だからって今後この音楽を積極的に聞くようなことは、やはり決して無いんでしょうね~。

あと、デフレの音楽に興味がおありの方がいらっしゃるとは思えませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2013年7月 3日 (水)

赤点先生の音楽添削~PHILIPPE WYNNE 「STARTING ALL OVER」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。今回は~、フィリー・ソウルの名グループのスピナーズでリードを取っていた~、フィリップ・ウィンの77年のソロ・デビュー盤を取り上げるのです~。これもアトランティックR&Bベスト・コレクション1000円シリーズの1枚だよ~。ちなみに~、世界初CD化なのです~。このシリーズは~、世界初CD化とか日本初CD化とかいっぱいあるから嬉しいよね~♪

 このアルバムは~、マンガみたいなジャケが凄くダサいけど印象に残っちゃって~、思わず買っちゃったのです~。でもフィリップ・ウィンだから~、中身に間違いは無いよね~と思ったのです~。でもこのジャケだから~、当時も今も売れるはずがないよね~。せっかくのソロ・デビューなんだから~、もっとマシなジャケにした方が良かったと思うのです~。でもこのジャケだから~、隠れた名盤として~、今後も語り継がれて行くかもしれないよね~。

 ジャケはダサいんだけど~、中身はやっぱり間違い無いのです~。流石にフィリップ・ウィンなのです~。特徴的なちょっとハスキーな歌声は~、男らしい優しさに溢れているのです~。軽く歌っているように聞こえるんだけど~、歌に込められた気持ちが伝わって来る~、ホンモノのソウルが感じられるのです~。フィリー・ソウルを受け継いでる作品だから~、紳士的で洗練されてるけど~、志は熱いって感じがするのです~。ホント、イイ歌手だよね~、この人って~。

「とってもイイ歌手なのです~。」byはりー
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 このアルバムは~、全10曲入りだけど~、ウィンさんが作詞とか作曲とかで8曲に関わってるのもイイよね~。ソウルとかR&Bって~、歌手と作曲が分業になってることが結構あるけど~、自分で曲作りに関わって~、歌いたいことを気持ちを込めて歌うっていう姿勢は~、とてもステキだと思うのです~。曲も粒揃いで素晴らしいのです~。あと~、プロデュースも自分でヤッテいるのです~。ソロ・デビュー盤だし~、自分のヤリたいことを自分でしっかりと管理したかったんだろうね~。とても筋が通っていると思うのです~。

 というワケで~、このアルバムは~、やっぱり隠れた名盤だと思うのです~。フィリー・ソウルの流れを汲む作品だから~、都会的に洗練されてて~、スウィートでオシャレな感覚が強いんだけど~、芯のあるしっかりとしたソウルが感じられる仕上がりなのです~。赤点先生の採点は~、ころんさんが「高い点数ばかり付けてはいけません」とかゴチャゴチャうるさいけど~、97点つけるのです~。

 以上、ヒワイイ大使のはりーでした~。下に試聴を貼り付けるので~、よかったら聞いてみてね~。それじゃあ、また会いましょ~♪


「とりあえず1曲~、とっても優しい雰囲気の歌なのです~♪」→コチラ

2013年7月 2日 (火)

興味津々音楽探求~JOVELINA 「PEROLA NEGRA」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ブラジルの歌手ジョヴェリーナの86年のデビュー盤で、邦題は「サンバの黒い弾丸」です。デビュー盤とは言っても、当時既に40歳を越えていたそうですので、かなり遅いデビューですね~。

 ところで前回はアニセート・ド・インペリオのアルバムを取り上げて、パルチード・アルトに興味津々になってしまいましたので、、ころんさんにパルチード・アルトのアルバムが他に無いか聞いたところ、「解説にパルチード・アルトって書いてありますよ」ってことで、ジョヴェリーナさんのこのアルバムを持って来てくれました。「やった~!」と思ったら、ころんさんがボソっと一言、「中原仁って人の解説なので、あんまり信用出来ないですけど」ですって。信用出来ないって?

 とりあえず興味津々でこのアルバムを聞いてみたんですけど・・・これってパルチード・アルトなんですか?解説によると収録曲の大半はパルチード・アルトということなんですが、一体どの曲がそうなんでしょうか?解説には、パルチード・アルトとは「同じテーマをコーラスがリフレインしソロが答えるというスタイルの事」と書いてあるのですが、何だかさっぱりわかりません。アニセートさんのアルバムを聞いて、わたしはパルチード・アルトって、「簡素な伴奏で歌われるコール&レスポンス」というイメージを持っていましたので、普通のサンバとあまり変わらない賑やかな伴奏のこのアルバムの音楽は、一体どこがパルチード・アルトなのか、全然わからないのです・・・これって普通にサンバじゃないんですか?

「何だかよくわからないんです。」byめぐりん
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 別にパルチード・アルトということを意識しないで聞けば、ジョヴェリーナさんの迫力たっぷりの黒っぽい歌が冴える、賑やかで楽しいサンバだと思うんですけど、これをパルチード・アルトと言われるとですね~、何だか違和感があるっていうか。アニセートさんのパルチード・アルトと全然違いますので、正直言って戸惑っています。せっかくの楽しい音楽のはずなのに、余計な解説に余計なことが書いてあった為に、楽しめなくなってしまったって感じです。あ、でもころんさんが「信用出来ない解説」とか言ってましたし、だったら信用しなかったらいいんですね!そうしましょう♪これからはこのアルバムは、黒っぽい歌唱のサンバということで楽しんで行きたいと思います。

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪

2013年7月 1日 (月)

DON COVAY 「THE PLATINAM COLLECTION」

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 わっちはビートルズとローリング・ストーンズには全然興味が無いのですが、そんなわっちでさえも、ストーンズのミック・ジャガーが必死のパッチでコピーに励んだのが、メリケンのソウル歌手ドン・コヴェイであることは知っております。コヴェイ君の歌を聞いてみれば、誰もが「おおっ、めっさミック・ジャガーに似とる!」と思うことでしょう。あ、実際はミック・ジャガーが「ドン・コヴェイに似とる!」ワケなんですけど。今回取り上げますのは、そのコヴェイ君の22曲入りベスト盤でございます。

 コヴェイ君が活躍していた時代のソウル歌手と言えば、オーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン等々、まさに錚々たるメンバーがズラリと揃っているのですが、そんな中で埋もれてしまうことなく活躍出来たのは、独特のポップ・センスを持っていたからでありましょう。聞いてみれば誰でもわかる通り、とにかくこの人の音楽にはロックっぽいカッコ良さがあるんですよね~。特にギターのフレーズとかビート感なんかは、ソウルというよりもロック的なダイナミズムに溢れているように感じられます。

 それに、「ミック・ジャガーに似ている」ということからもわかる通り、コヴェイ君の歌は真っ黒いというよりは、むしろ黒人音楽に憧れた白人が必死にコピーしているような感覚がありまして、何だかちょいと微笑ましい軽やかさがあるのでございます。決して上手い歌手ではないのですが、全力で歌に取り組んでいるカッコ良さが感じられるのでありますよ。まあミック・ジャガーなんかはコヴェイ君のこういう独特なセンスを素直にカッコいいと思って、「よっしゃ、わっちはドン・コヴェイ様のマネをするのでやんす!」と思ったのでありましょう(?)。

 更にこのコヴェイ君が独特なのは、当時としては珍しく、自分で曲を書いたり音作りに関わったりと、マルチな才能を発揮していたところでございましょう。歌手と曲制作の分業制が当たり前だった当時、コヴェイ君のDIY精神はなかなかに珍しいモノであったと思われます。そんなDIY精神と独特のポップ・センスは、ミュージシャンを夢見る白人小僧どもの憧れとなり、そしてお手本となったのではないかと推測致します。だってオーティスとかは凄過ぎてコピーなんてする気にもなれませんが、コヴェイ君だったら真似してみようかな~って思えますしね~。

 このブツは、そんなコヴェイ君の独特な音楽がギッシリと詰まっているお得盤でございます。わっちはブックオフで950円でゲットしましたが、新品でも1500円で買えますし、興味がおありの方には気軽にコヴェイ君を楽しめる盤として、お薦め出来ると思います。まあこの「プラチナム・コレクション」シリーズの常として、何年の録音とかプロデューサーが誰とかのデータが全然無いという欠点はありますが、音そのものを楽しむのであればコレで十分でありましょう。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、コヴェイ君の代表曲ですね~。」→コチラ