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2013年5月24日 (金)

酩酊音楽酒場~ABDEL HADI HALO & THE EL GUSTO ORCHESTRA OF ALGIERS

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 みなさん今晩は!ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーですよ~♪今回の「酩酊音楽酒場」で取り上げるのは、アルジェリアのシャアビ演奏家アブデル・ハディ・ハロの、07年のアルバムです。ハロさんという人は、シャアビの創始者と言われているモハメッド・エル・アンカの息子なんだそうですけど、シャアビ素人の私には「だから何?」って感じなんですが、まあ凄い人なんでしょう。

 ここに収録されているのは、アルジェリアの首都アルジェで行われたセッションらしいんですけど、オーバーダブとか全く無しの録音なんだそうです。そのせいなのか妙に生々しい臨場感があるんですけど、程好い緊張感の中にも余裕みたいなモノが感じられるのは、ベテラン達による演奏だからなのかな~って気がしますね~。でも聞いていると、例えばベテランが演奏するリンガラみたいなリラックスした楽しさとは全然違う、何だか切羽詰ったようなピリピリとした空気が感じられるのは、アラブの音楽ならではって思います。

 シャアビって音楽はアルジェリアの貧民街で生まれたらしいですけど、荒くれ者達が荒くれ者達の為に作り出した音楽って雰囲気が漂っていて、危険なストリート感覚に溢れているように感じられます。本当だったら近付くのも怖いような感じがするんですけど、これぞリアルで正当な大衆音楽って気もしますし、一度聞いてしまったら無視することなんて出来ないような求心力を持っていると思います。聞いていて楽しいって感じじゃないんですけど、聞かずにはいられないって気分になっちゃうんですよね~。なかなか不思議な音楽って言うか、困った音楽って言うか、ぶっちゃけよくわからない音楽なんですけど、ついつい繰り返し聞いてしまっている今日この頃です。

「ちょっと困ったちゃんだわ。」byななみー
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 私がこの音楽を聞いていて感じるのは、前に「アルジェリア~ユダヤ人歌手たちの遺産」を取り上げた時にも言いましたけど、ターラブと共通する海洋性です。深く思索するようなウードの音に、流れるようなストリングスの音が重なってくると、どうしてもターラブを思い出しちゃうんですよね~。まあターラブはインド洋音楽で、シャアビは地中海音楽ですけど、潮の香りがして来るという点で私にとっては類似の音楽だと感じられますね。ただ、ターラブよりはもっとゴツゴツしていると言うか、粗野で粗暴って言うか、洗練というモノが全く必要が無い音楽って気はしますね。それはそれでとっても魅力的だとは思いますけどね~♪

 以上、よくわからないんだけど魅力あるシャアビを取り上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした!あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪

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