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2013年3月28日 (木)

YINGLEE SRIJOOMPHOL 「KA KAW SAO LUM SING」

Pyingreesrijompol001
 タイのモーラム歌手インリー・シーチュムポンの、昨年発売の多分デビュー盤だと思います。昨年はエル・スール界隈を中心に、ワールド系音楽愛好家の間でかなり評判になったブツであります。新録のルークトゥンやモーラムが、ワールド系音楽愛好家の評判になることってあまりありませんから、それだけの魅力があるブツだと言えるんでしょうね。

 あ、別にどうでもいいんですけど、この人の水商売系のルックスって結構評判が良いようですが、わっちはこのルックスは好きじゃないんですよね~。笑っている口元あたりが、ダチョウ倶楽部の上島なんちゃらみたいで、生理的に受け付けないと言いますか・・・って、本当にどうでもいい話でございました。まあ何にしても評判のブツですので、先日のバンコク旅行でゲットした次第でございます。BIG Cのブツ屋にて、139バーツ也。

 既に各所で非常に高く評価されているブツですので、今更わっちが取り上げる意味なんて無いんですけど、とりあえずはネタにしてみますよインリーさんを!と勢い込んで聞き始めたこのブツでございますが、「何じゃこりゃ!こんなレベルなら全然聞く価値無いやんけ。一体コレのどこがエエんじゃボケ!」・・・などと言ってやろうと思っていたのですが、残念ながらそうは言えないのが悔しいですね~。評判通りの快盤であると思います!

 ところでタイトルにもありますけど、1曲目でやたらと「ラムシン」という言葉が聞こえて来ますよね~。ラムシンは簡単に言えば、「早口モーラム」ってことになりましょうか。まるで高橋優みたいに言葉を機関銃のように連射しまくる・・・というのはちょいと違いますけど、まあそんな感じってことで。今時ラムシンなんて言葉を聞くこと自体が非常に珍しいのですが、インリーさんはこのブツで高らかにラムシンの復興を謳い上げているのであります。う~む、その心意気、実に素晴らしいではないですか!まあルークトゥンも入ってますけど、その辺はあまり言わないでおこうかと・・・。

 ラムシンって歌うのがめっさ難しいと聞いたことがありますけど、朝飯前の如く軽々とこなしてしまうインリーさんの歌の実力は、相当なモノがあると思います。ルックスにしても歌い口にしても、つい最近出て来た新人とはとても思えませんね~。多分どこかで相当な修行を積んで来たのではないかと推測致します。軽やか且つ堂々とした歌は、水商売系のルックスとは裏腹に少しも媚びている所が無くて、姉御肌的なカッコ良さがあると思います。イヤイヤ、マジで素晴らしいですわ、この人♪

 最大手のグラミーから出ている割には水商売系のコテコテな音作りのモーラム、という評価もあるブツですが、こんなに立体的な音でスピード感のあるモーラムなんて、グラミーかR.SIAMぐらいしか作れないでしょう。音作り自体はロック的なダイナミズムを持った、実に今風の音だと思いますし、だからこそこれだけスピード感溢れる爽快なモーラムに仕上がったのだと思います。何にしても、評判通りの傑作アルバムであることに間違いはありませんね~♪遅ればせながら、わっちも惚れちまったでやんすよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、と言いますか、MVの撮影風景みたいな映像でございます。」→コチラ

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