Powered by Six Apart

« YINGLEE SRIJOOMPHOL 「KA KAW SAO LUM SING」 | メイン | いよいよ明日から »

2013年3月30日 (土)

SRONG SANTI 「OIY...MUN BOR NAE」

Psrongsanti001
 タイのルークトゥン歌手スロン・サンティ(と読むのかな?)の、2010年発売の復刻盤であります。先日のバンコク旅行で、センターワンの中古盤屋でゲット致しました。99バーツ也。この手のブツが99バーツ(約300円ちょい)で買えたワケですから、本当にありがたいことであります。日本では考えられない値段ですからね~。

 このおっさんでありますが、ギターを弾きながら歌うということで、言ってみればハードロック・モーラム歌手ピー・サドゥーなんかの大先輩に当たる人なんじゃないかとわっちは勝手に思っておりますが、実際の所はどうなのかは知りません。でもスタイル的に、何だかそんな感じがしてしまうんですよね~。まあピーちゃんの方が遥かにカッコいいですけどね。しかしこのおっさんにはピーちゃんには無いダサカッコ良さがありまして、それはそれで大変に魅力的だと思います。ダテにジャケでおかしなメキシカン帽を被ってまへんわ、ホンマ。シビレますわ、このダサさ♪

 それにしてもこのブツの1曲目であります!ウネウネと弾きまくるヘヴィなエレキギターのカッコ良さと来たら、もう悶絶モノでございますな!そして風呂場の鼻歌の如くふにゃらけたおっさんの歌、これがまた素晴らしいんでやんすよ!「おおっ、マジでこれは良い!」と思ったら、2曲目で長閑なホンワカ・ルークトゥンをやらかしたりして、その落差に思わずズッコケてしまったり。う~む、懐の深いおっさんじゃな~。どちらかと言えばダサいホンワカな感覚の方が強いんですけど、控え目ながらも密かにファンキーなバックの演奏なんかは、オーティス・レディングのスタックス録音とかエチオピークス・シリーズなんかにも通じる感覚がありまして、ホンワカカッコいいとも言える音楽でございます。

 このブツ、一体いつ頃の録音を集めたものなのかは知りませんが(70年代かな?)、ヘヴィだったりコミカルだったり怪しげだったり、胡散臭いことこの上なしといった感じの存在感は、実に独特であります。昔のモーラムやルークトゥン界には凄まじいメガトン級の連中が多々いますが、このおっさんはフットワークは軽やかながらも、ダサいルックスとダサカッコいいファンキー感覚で強烈な存在感を放つ、相当なクセモノですね~。実に面白いおっさんだと思います。素晴らしいですよ♪

あと、試聴を探すのが面倒なので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

コメント

コメントを投稿