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2013年3月27日 (水)

PIJIKA 「PIJIKA」

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 タイのポップス歌手ピチカーの、2011年発売のアルバムです。ピチカーは「ころんの音楽探訪」の時に取り上げたことがあるドゥー・バ・ドゥーのボーカル担当ですが、グループそっちのけで(?)ソロ・アルバムを出したワケでございます。このブツのことは発売当初から知っていたのですが、何故か買う気にならずにそのまま無視し続け、この度のバンコク旅行でやっとゲットした次第であります。サイアム・パラゴンのGRAMにて、定価の199バーツ也。

 先日のバンコク旅行以来、最近のブツも昔のブツも含めて非常に充実したタイ・ポップスを色々と聞いておりますが、ピチカーのこのブツも本当に充実した素晴らしい内容でありまして、聞く度にシビレるような仕上がりになっていると思います。本当かどうかは知りませんけど、元は男だったとの疑惑があるピチカーですが、これだけ充実したブツを出してくれたら、男だろうと女だろうとどっちだって構いません。わっちはドゥー・バ・ドゥーよりも、こっちの方が遥かに好きになっちまったでやんすよ!好き好きピチカー♪

 ドゥー・バ・ドゥーはジャズ系のオッサレーでポップな音楽性が非常に印象的でしたが、ピチカーのソロは多様な趣味全開という感じの、音楽的にとても幅の広い仕上がりになっていますね~。ジャズだけではなくて、ロックもポップスもR&Bも「いかにも」なタイ・ポップスも色々と呑み込んで自分なりに消化した上で、実にスッキリと爽やかなポップで楽しい音楽を作り上げているのであります。制作スタッフを含めて、これだけの作品を作り上げる手腕は見事としか言いようがありませんね!

 タイは渋谷系の音楽に関しては世界トップクラスのレベルを誇りますが、オッサレーなこのブツもその系列の音楽と言って良いかもしれません。しかし決定的に違うのが、歌の力量であります。渋谷系はカワイイ女子の舌足らずな萌え声の下手っぴーな歌と相場が決まっているのでありますが、ピチカーはめっさ「歌える」歌手なんですよね~。音程やリズムが正確なのは当たり前で、曲に合わせて色々と感情表現を変えることが出来ますし、アジアンなしっとりとした切ない情緒もしっかりと持っていて、まさに鬼に金棒的な力を持った歌手だと言えると思います。う~む、素晴らしい♪

 歌も素晴らしければ、過不足の無いバックの音作りも朝飯前の如く世界標準でありますし、タイ独自の味わいを持ったポップスとしてここまで完成度が高い音楽は、これまで他に存在しなかったんじゃないでしょうかね~(本当かどうか知らんけど)。「ピチカーのソロはタイ・ポップスの一つの頂点を極めた作品である!」などと言いたくなる、今日この頃でやんす。興味がおありの方は、無くならない内にゲットしておいて下さいね!お薦め致します~♪


「まずは1曲、昔懐かしいポップス風のカワイイ曲です。」→コチラ

「もう1曲、タイポップスらしいフニャっとした感覚がありつつ、何だか切ない曲です。」→コチラ

コメント

ころん様

久しぶり聴き直してみましたがやっぱり良いですよね、ピチカーさん。
それにしても、これが出てからもう1年以上ですか~。
次はいつ出るんだろうか(笑)。

>おやぢ様
ピチカーは良いですよね~♪実力を存分に発揮した、素晴らしい作品だと思います。
次があるのかどうかはわかりませんが、出すならコレを超えるような作品を出して欲しいですよね~。まあそうなると、制作に時間が掛かるのは仕方ないと思いますけど・・・。

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