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2012年12月 5日 (水)

BONNIE PINK 「CHASING HOPE」

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 歌詞が「でれってー でれってー 冷た~い雨に~♪」という意味不明の言葉に聞こえる「冷たい雨」というシングル曲を収録した、ボニー・ピンク(以下ボニピン)の今年発売のアルバムでございます。この曲はドラマ「ダーティ・ママ」に使われていましたので、耳にしたことがある方もおられるかと思いますが、ちょいと暗い情念が感じられるなかなかの佳曲だと思います。ドラマでこの曲を耳にした時は、「流石にボニピン、カッコええ曲作りよるわい」などと感心したものでありますた。

 ボニピンは09年のアルバム「ONE」で才能が大爆発して以来めっさ絶好調で、その後「DEAR DIARY」、「BACK ROOM」と傑作を出し続けて来ましたが、それらに続くアルバムが、この「CHASING HOPE」であります。このブツでありますが、当然の如く(?)相変わらずの絶好調をキープしてますね~。わっちは個人的に安藤裕子RIE-FU、ボニピンを、現在のJ-POP界で突出した独自の凄まじい才能を発揮している三大怪物女子だと考えておりますが、この三人はフィリピンの怪物バービー・アルマルビスキッチー・ナダル(消えた?)、インドネシアの怪物メリーなんかにも勝るとも劣らない連中だと思っております。そもそもこういう連中を聞きもせずに、今のJ-POPはダメだとか言ってる外人至上主義のヤツ等・・・やめとこ。

 奇人変人の安藤裕子、ちょっとマニアックな雰囲気のあるRIE-FUと比べると、三人の中でボニピンは最もわかり易い存在だと思うのですが、それはやはりボニピンの曲が印象に残るフックを持ったポップなモノであることが大きいのだと思います。あと、女子の共感を呼ぶような歌詞も人気の大きな要素の一つらしいですが、その辺は女子ではないわっちにはよくわかりません。そもそもわっちは歌詞はあまり重視しないと言いますか、歌詞なんて「好いた惚れたベイビー」程度で十分だと思っているクチでして、メッセージ性とかクソ喰らえと思っている不届き者ですので・・・。女子の共感を呼ぶ歌詞なんて、そんなモンわっちの知ったことではありません。

 というどうでもいい話はさて置き、今回のブツは今までとはちょっと違って、弾けるようにポップな楽曲は少なくて、ちょっと俯き加減の曲が増えたように感じられます。最初にこのブツを聞いた時、わっちは「これまでと比べると華やかさが無くなったな~」と感じたのですが、それはこれまでみたいに強烈に印象に残るミラクル・ポップなメロディが無かったからであります。とは言え、じっくり聞けば良い曲満載のブツであることに間違いは無いんですけどね~。ボニピンの歌い方も楽しげと言うよりは寧ろやや翳りがあるように感じられるのですが、これはもしかしたら東北の大震災が何らかの影響を与えている?その辺はインタビュー記事とかを一切読まないわっちには、何とも言えない所ではありますが。

 何にしてもこのアルバムは、これまでとちょいと傾向が違うとは言え、相変わらずボニピンは素晴らしいな~と実感出来るブツだと思います。とっ散らかっていると言ってもいい位にバラエティに富んでいた「ONE」や「DEAR DIARY」に比べると、今回はバンド的な一体感があるロック的な感覚を強くして来たかな~という気もしますね。万華鏡的なカラフルさよりも、贅肉を削ぎ落とした力強さを前面に出して来たと言いますか。この音の変化は何らかの心境の変化の表れのようにも感じられますが、どちらにせよボニピンらしいブツだと思いますので、わっちは単純に楽しませてもらっているのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、『でれって~♪』の歌です。」→コチラ

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勝負の最中に別のランニングマシンが突然爆発する!二人が使用しているランニングマシンにも爆弾が仕掛けられており、二人は走り続けなければならない状況に。

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