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2012年11月

2012年11月30日 (金)

YING THITIKARN「MAYA HAENG KWARM RUK」

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 タイのルークトゥン歌手イン・ティティカーン(以下イン様)の、今年発売のアルバムであります。前作に引き続きポップス系の曲のカバー集ということなのですが、前作が素晴らしい仕上がりでしたし、本作も当然素晴らしいのは聞く前からわかっているんですけど、実際に聞いてみたらやっぱり素晴らしい仕上がりでした。以上、今回のレビューを終わります・・・と、ここで本当に終わってしまってはあまりに手抜きですので、もうちょっとだけ書いておきましょうか。

 とりあえずはルークトゥンだろうとポップスだろうと何でも歌いこなせるイン様ですから、何を歌っても素晴らしいんですけど、前にも言ったことがありますが、器用貧乏みたいなところがあるような気がしてならないんですよね~。何でも出来てしまうからかえって損をしているような、そんなイメージがあります。わっちは実力的にイン様はトップ歌手のタカテーンよりも上だと思っているのですが、不器用なところが愛嬌になっているタカテーンに比べると、イマイチ愛嬌や愛想に欠けるのかな~って気がするんですよね~。だからタカテーンほどの人気には繋がっていないと言いますか・・・。

 しかし!であります。わっちは黙って実力を発揮し続ける(とわっちは勝手に妄想しています)イン様のストイックな姿勢が、めっさ好きなんですよね~。イン様は美しい曲を美しい声でひたすら美しく歌うだけの歌手でありますが、それが素晴らしいと思うのでありますよ!まあ変わり映えしないっちゃあしないのかもしれませんけど、美しい曲をただひたすら美しく歌える歌手が他に一体どれ位いるのかを考えると、イン様って本当に貴重な存在だと思うんですよね~。

 このブツもそんなイン様のひたすら美しい歌が徹頭徹尾詰まっている、ステキな作品だと思います。最近イイ歌を聞いてないな~なんて思っておられる方には、是非とも一度体験いただきたいと思います。美しい歌というモノがどういうモノなのかがよくわかるステキ盤♪たとえルックスがケバくても、美しいモノは美しいってことで。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、テキトーに。」→コチラ

2012年11月29日 (木)

酩酊音楽酒場~KING SUNNY ADE

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 皆さんご無沙汰です~。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです!久し振りの「酩酊音楽酒場」なんですけど、今回取り上げるのはナイジェリアのキング・サニー・アデの、83年の「シンクロ・システム」と84年の「オーラ」の2 IN 1盤です。前にころんさんがどっかでゲットしていたんですけど、なかなか取り上げる機会が無くて、この度ようやくネタをアップすることが出来ました。

 アデさんと言えばころんさんをワールド系音楽の大海へと導いた人ですけど、そんなどうでもいい話はさて置き、名盤との誉れ高い2枚のブツを1枚に収録してるなんて、ホントにお得ですよね~。まあ私は基本的にリンガラを中心に聞いているので、アデさんのことはよく知らないんですけど、80年代は日本でも結構有名だったらしいですね。当時はヘタレなネオアコ・マニアだったころんさんも、アデさんの顔と名前だけは知っていたそうです。生意気ですね~。

 アデさんの音楽はジュジュと呼ばれてますけど、色々な太鼓がドンドコ鳴ってギターやシンセの音がカラフルに彩る、とっても優美で華やかな音楽ですよね。私の大好きなバリスター部長のフジは武骨で簡素で埃っぽい感じの音楽で、比べてみたら凄く対照的なんですけど、どちらも私は大好きな音楽です♪それにしてもジュジュと言えば、日本ではお顔がアレなR&B歌手のことですけど、ナイジェリアの音楽の方は本当に魅力的ですよね~。ころんさんはこのスタジオ盤よりも自分が聞き慣れているライヴ盤の方が好きらしいですが、ゆったりと盛り上がるライヴ盤もステキだと思いますけど、私は色々な音で味付けがしてあるカラフルなスタジオ盤の方が好きですね~。まあ「アシェ」のスティーヴィー・ワンダーのハーモニカはイマイチって感じですけど、今となってはダサいと感じられるシンドラの音でさえも、何だかとってもイイ感じに聞こえるのは私だけ?

 そして、ゆったりグルーヴを醸し出す楽器群もステキなんですけど、アデさんの歌も、これまたステキなんですよね~。いい湯加減のお風呂に浸かってゴキゲンで鼻歌を歌っているみたいな、極楽気分の優しい歌声がイイんです。聞いているこっちまでホンワカとした気分になって、アデさんと一緒にお風呂に入ってるみたいな気分になっちゃいます。一緒にお風呂に入っていたら、バリスター部長は強引にバリスター棒でド突き回して来ますけど、アデさんは控えめで紳士的ですよね~。ニコニコしていて常に気遣いをしてくれていて、私が気持ち良くなることを一番に考えてくれてるって感じがします。強引なバリスター部長にシビレる人は多いと思いますけど、女子には紳士なアデさんの方がウケがイイんじゃないかな?まあ草食系男子が増えている日本では、もしかしたら超肉食のバリスター部長の方が人気があるかもしれませんけど。でもバリスター棒は、日本の女子にはデカ過ぎるかも?

「紳士的なアデさんって、とってもステキですね♪」byななみー
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 以上、紳士なアデさんを取り上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした!。DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よかったら聞いてみて下さいね!それじゃあまたね~♪


「まずは1曲、スティーヴィー・ワンダーのハーモニカはイマイチだけど、ダブっぽさもある音作りがステキな『アシェ』です。」→コチラ

「もう1曲、ちょっとフジみたいな緊張感がある曲かな?」→コチラ

2012年11月28日 (水)

梁静茹 「愛久見人心」

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 マレーシア出身で台湾で活躍しているフィッシュ梁の、今年発売のアルバムであります。わっちはフィッシュさんのことを、「一曲入魂タイプのアジアン・ソウル歌手」として高く評価しておりまして、この人のブツを聞くのはいつも非常に楽しみなんですよね~。今年は新作を出していたなんて全然知りませんでしたが、台湾人のマブダチがわざわざ送って来てくれますた!ありがたや~♪

 それにしてもこの人の新作を聞くのは随分久し振りという気がするのですが、考えてみれば09年のアルバム「静茹&情歌」以来、新作を聞いていません。2010年に新作を出しているはずなのですが、それはゲットしておりませんですた。しまったしまった島倉千代子!いつかどこかで入手しなければ!まあそれはイイとしてこのアルバムでございますが、何だか随分年取ったな~というジャケでございますな。まだまだ若手歌手のように思っていましたが、当たり前のことながら、人って年を取るものなんですよね~・・・。

 しかしルックスが多少オバハンっぽくなったとは言っても、歌の方は全然衰え知らずでありまして、相変わらず「一曲入魂」のステキな歌を聞かせてくれますよ!まあちょっと軽い感じで歌っていますからこれまで程の熱量は感じさせませんが、元々力のある歌手ですから、軽く歌っても実にニュアンスが豊かなんですよね~。一曲一曲心を込めて丁寧に歌っている様子は十分に伝わって来ますし、何と言いますか、やっぱりわっちはこの人の歌を聞くのがめっさ好きなんだということを、改めて実感した次第なのでやんす。

 前にも何度か言ったことがあるんですけど、フィッシュさんは一曲入魂で歌に込める熱量がハンパ無いだけに、時に息苦しい程の濃密さを感じさせることがあるワケでありますが、本作ではその辺を意識したのかどうかは知りませんけれども、力の入れ方と抜き方が絶妙という感じがしますね。フィッシュさんにしては珍しく、結構サラっと聞かせる歌になっていると思います。しかしよく聞けばしっかりと歌に熱量を込めているのがわかりますし、歌手としてこれまでとはちょっと違った表現方法を手に入れたのかな~、という気がしますね。素晴らしいと思います。

 まあ何にしても、わっちにとってフィッシュさんは、中華ポップスの中で最も好きな歌手であるということに変わりはありません。今後もずっと追いかけ続けて行きたい歌手であります!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、じんわりと泣けてくるような曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、しっとり系の曲です。」→コチラ

2012年11月27日 (火)

高橋優 「この声」

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 シンガーソングライター高橋優の、今年発売の2枚目のアルバムであります。昨年のデビュー盤は切迫感や歌いたい衝動が激しく感じられる、わっちにとってはかなりの衝撃盤でありまして、年間ベスト10にも選出致しますた。機関銃のように繰り出される言葉と意外にポップなメロディのバランス感覚も素晴らしく、わっちはすっかりと高橋優のファンになってしまったのでありますた。今回取り上げますのはそんな高橋優の待望の2枚目のブツでありますが、相変わらず顔のドアップのジャケがイイんだか悪いんだかよくわかりませんけど、目の前に迫って来るかのような勢いと迫力を表現している、この男らしいジャケだと思います。

 この手のシンガーソングライターってデビュー盤は凄くても、それ以降は牙を抜かれたかの如くダメになってしまうことが時としてあります。高橋優の場合はデビュー盤の迫力があまりに凄かったので、ぶっちゃけ、それ以上のブツを出せるとは思っていなかったのですが、この男にそんな考えは全く当てはまりませんですた。ヤッテいることは基本的に何一つ変わらず、ただ歌いたいことを歌いまくっているだけなのですが、この「歌いたい衝動」が全く衰えていないところが凄いですね!音楽的な表現は少しばかり落ち着いて来て穏やかな表情の曲が増えたように思いますが、本人を突き動かしている「歌いたい衝動」に全く変化は無いと感じられます。

 まあこの男は見た目は親しみ易そうな優男ですし、誰もが共感出来るような日常の出来事を優しい視点で歌っている曲も多々ありますので、男よりも女に圧倒的な人気があるように感じられます。以前行ったミニ・ライヴの観客は、9割以上が女性でしたし。多分女性達の間では、「高橋クンってカワイイ♪」みたいに思われているのではないかと推測致します。しかしこの優男の中に秘められた熱い衝動と冷静な観察眼は、男の心にも十分に響く力を持っていると思います。優男な部分を持ちながらも芯はかなり図太い、非常に男らしい男だとわっちは思っております。女だけのモノにしておくにはあまりに惜しい、是非男にも聞いてもらいたいシンガーソングライターですね~。

 最近の傾向としては、女性シンガーソングライターは色々と出て来ていると思います。例えばYUIみたいな超メジャーなのもいれば、阿部真央みたいな激しいのもいますし、家入レオみたいな新人も出て来ています。その他にも百花繚乱と言っていいぐらいの女性シンガーソングライター達が出て来ていますが、男はあまりいないですよね~(わっちが男に関心が無いだけかもしれませんが)。ここ数年の間に、山崎まさよしに代わって斉藤和義みたいなベテランの人気が出て来たり、七尾旅人がちょいと知られるようになったりはしましたが、他に目立つ男シンガーソングライターっていませんよね?そんな中で突如として現れた、男らしい骨っぽさと優しさを持ち合わせた高橋優は、男シンガーソングライター界(?)の救世主って感じがしますね~。この男が今後どのように変化して行くかは知りませんが、「歌いたい衝動」だけはずっと維持して行って欲しいと思います。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、シングル曲ですね。」→コチラ

「もう1曲、このブツの中でわっちが一番好きな曲です。」→コチラ

2012年11月26日 (月)

鹿児島から帰って来ました!

 昨日の夜10時過ぎですが、鹿児島から帰って参りました。荷物の片付けが色々あったのと、疲れていたので軽く飲んですぐに寝てしまいましたので、ボログの更新をすることが出来ませんですた。まあ、更新するようなネタは全然用意出来ていませんでしたので、更新自体が無理だったんですけど・・・。

 脳梗塞で倒れて入院したままのわっちの母でございますが、今年8月にお見舞いに行った時は体全体が動き難くなっているだけでなく、言語障害も出て来ておりまして、よく聞いていないと何を言っているのかわからないという状態でした。ぶっちゃけ結構ショックを受けてしまいましたので、このボログにはその時のことを書きませんですた。で、今回は少々冷静な気持ちで行くことが出来ましたので、こうやって書いているワケなんですが、ハッキリ言って状態は8月と変わらずでした。リハビリでは歩行器を使って何とか歩けるらしいのですが、病室に戻って来ると途端に立てなくなるみたいです。言語障害もそのままです。見た目もしっかりと病人でありまして、何だか全然覇気が無い雰囲気でありました。

 母の日常的な世話は病院のスタッフの方々がやって下さいますが、洗濯物だとか身の回り品の世話だの何だのはわっちの父がやっています。現状は父が週に数回病院に行って母の世話をしているワケでございますが、その様子を見ていると、何だか父に甘えているな~という感じがしてしまいますた。車椅子からベッドに移る時には「足が痛い!」などと言って泣きそうな顔をして父に助けてもらい、ベッドに横たえてもらったにも関わらず「足が痛くて動かない」と言って父に足の位置まで動かしてもらったり。また、父がお土産のお菓子を「食べるか?」と尋ねると「食べる」と返事はするのですが、手を自分で動かそうとはせずに、父にお菓子を持たせてもらって、口まで運ぶのを手伝ってもらったり・・・。何と言いますか、自分で何とかしようという姿勢が全く見えないんでやんすよ。リハビリはちゃんとやっているようなのですが、「リハビリはちゃんとやってるんだから、リハビリから戻ったら甘えてもイイじゃないか」、みたいに思っているのかもしれません。リハビリの結果を日常生活に生かさないと、何の意味も無いのに。

 わっちの父はもう80歳近くて、歳の割には元気で健康そのものなんですけど、口に出しては言いませんが、結構大変なんじゃないかと思います。それと、父に聞いたところによると、詳しいことはよくわからないのですが、入院して6ヶ月経過すると介護保険の関係で、強制的に病院から出ないといけないことになっているそうです。ウチの母は昨年一度退院して自宅療養していたのですが、また悪くなって今年の7月から再入院していたんですけど、そこから起算すると来年1月始め頃に病院から追い出されるらしいです。そうなると父が一人で母の身の回りの全ての世話をしなければならないことになりますので、父の負担がメチャクチャに増えることになりますから、父と母が共倒れになってしまうのが一番ヤバイ・・・。

 そうならないようにも、母にはリハビリをキッチリとやってもらって、少なくとも自力で寝起きしてトイレに行く位はしてもらわないとですね~。介護が一番大変な風呂については、週に何度かデイケア・サービスを利用して入れてもらえば良いと思いますので、とにかく自力で寝起きして家の中を移動出来るようになって欲しいです。強制的に病院を追い出されることは母もわかっているようなのですが、その割には気合を入れてリハビリをして回復しようという気持ちが全然見えないところが、わっちには一番の心配な部分であります。もしかしたら、ココが痛いソコが痛いと言って甘えていれば父が助けてくれると思っているのかもしれません。とにかくこのやる気の見えない姿勢は、何だかガキの頃の自分を見ているような気がして、めっさヘコんでしまいますた・・・。

 母のお見舞いから帰る車中では、たまたまペンペン子ちゃんの「INFINITY」を流していたのですが、母国フィリピンを出て異国のメリケンで精一杯の力を発揮しているペンペン子ちゃんの歌を聞いていると、どんな環境にあっても自分が持つ力を発揮しようとする姿勢の大切さを教えられているような気がしてしまいますた。母にしてもわっちにしても、今の環境で自分の力を精一杯発揮しようとしているとは到底言えない状態でありまして、わっちは何だか泣けて来たのでありますた。

ペンペン子ちゃんの「INFINITY」
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2012年11月23日 (金)

お知らせでございます

 お知らせでございますが、本日から25日まで鹿児島の実家に行って来ます。軽い脳卒中で倒れて入院したままの母のお見舞いに、ちょいと行って来ようかと思います。ずっとリハビリを続けているのですが、ちょっと良くなってはまた同じ状態に戻ったりを繰返していて、なかなか退院出来ないんですよね~。8月以来のお見舞いになりますが、少しは良くなっていればいいんですけど、どうでしょうか。

 というワケで、その間のボログの更新はお休み致しますが、25日の夜ぐらいには更新出来るのではないかと思います。それでは行って来ま~す!

「行ってらっしゃ~い!お土産よろしくね♪」byアイリ
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2012年11月22日 (木)

LOOKPUD PIMCHANOK 「CHOB KAO ARJI」

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 タイのルークトゥン歌手ルークパット・ピムチャノックの、今年発売のアルバムであります。これで3枚目になりますかね~。このブツなんですが、タイ音楽にお詳しいルークトゥンさんにお教えいただいたのですけれども、頭の3曲ほどが新曲で他は旧作からの再録になっているとのことですた。確認してみるとおっしゃる通りでありまして、3人娘銀金のメンバー達(オーン・オラディー、ウィー・ジラポーン、ルークパット)の新作は、全てこの手抜きパターンで制作されたことになりますね。レーベルはコテコテ・ルークトゥン専門のNOPPRONでありますが、屋台骨を支えていたメンポーは移籍してしまいましたし、3人娘の新作は手抜きだし、わっちの好きなピム・ヤーダーやエーンナ・アリサーの新作は出ないし、NOPPORNってマジで存続がヤバイんじゃね?などと疑ってしまう今日この頃でやんす。

 ルークパットに関してはデビューから追っかけて来ましたので、言わばわっちの妹みたいなモノなんですが(?)、この手抜きのブツを聞く程に、やっぱりルークパットはエエな~と感じてしまいますね~。元々天才肌の娘でありますが、縦横無尽に楽しげにコテコテ・ルークトゥンを歌いまくるその姿は、まるで空を自由自在に飛び回る小鳥のようであります。グラミーやR.SIAMみたいな大手レーベルがポップス的ルークトゥンを大々的に推し進める中で、コテコテ専門のNOPPORNでその才能を発揮し、メンポーやオーン・オラディーと共にコテコテの牙城を守り続けるコテコテ守護神のような歌を聞かせて来たルークパットには、これからもコテコテ路線で活躍して欲しいんですけどね~。しかしNOPPORNが何だかよくわからん状態ですから、今後がちょいと心配・・・。

 まあ現在は洗練されたポップス的ルークトゥン全盛の時代ですし、わっちもその流れを積極的に支持・評価して来ますた。しかし今年は故意にルークトゥンと距離を置くようにして、最近になってようやく色々なブツを聞き出した状態なんですけれども、久し振りにルークトゥンを聞いてみると、ポップス的ルークトゥンももちろん良いのですが、コテコテ・ルークトゥンもめっさイイ感じに聞こえるんですよね~。コレはコレでありですし、やっぱり、強烈なタイ臭が漂うクセの強いコテコテ・ルークトゥンあってこその洗練されたポップス的ルークトゥンって気がしてしまいまして、両者がバランス良く持ちつ持たれつの関係にあるのが理想的なのかな~と思う今日この頃。その意味で、コテコテ専門のNOPPORNにはもっとシッカリしてもらわないとね~。

 メンポーがNOPPORNから抜けてR.SIAMに移籍し、ピム・ヤーダーやエーンナ・アリサーが消えてしまった現在、コテコテの牙城を守ってポップス的ルークトゥンに対抗出来るのは、オーン・オラディー、ウィー・ジラポーン、ルークパットのNOPPORN3人娘しかいません(←他にいたら教えて下さい)。この3人の奮闘に期待すべく、陰ながら日本から応援しております!どなたかこの3人に会うことがあれば、日本にわっちみたいなファンがいることをお伝え下さいませ~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、めっさコテコテでやんしょ?」→コチラ

「もう1曲、やっぱりコテコテでやんしょ?」→コチラ

2012年11月21日 (水)

NUI SWEENER 「MAI YARK CHAI FAN RUAM GUB KRAI」

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 タイのルークトゥン歌手ヌイ・スウィーナーの、今年発売のアルバムであります。これで3枚目になりますね~。一応デビュー当時から知っている歌手ではありますが、あまりパッとしないデビュー盤を08年にリリースした後、暫く名前を聞きませんでしたのでとっくに消えたのかと思っていたら、2010年になって突然2枚目のブツを出したのでちょいと驚いた記憶があります。2枚目のブツはスッキリ洗練されたロック~ポップス的なルークトゥンでありまして、演歌っぽいコロコロとコブシを回す歌い方との相性が良く、意外に気に入ってしまったものでありますた。

 2枚目でそこそこの地位を確立することが出来たのか、順調にリリースされたのが本作なのでございますが、基本的な路線は1枚目2枚目と全く変わりありません。と言いますか、器用な歌手ではないので、これ以外は出来ないと言った方が良いかもしれませんね~。最近はラチャノックやカーオティップなんかのブツをよく聞いていますので、このブツを聞くとどうしてもヌイさんの不器用さが耳についてしまうんですよね~。決して下手な歌手というワケではないんですけど、それほど上手いとも思えない、何だか中途半端な歌手という感じがしてしまうのでありますた。そこそこ歌えてそこそこ情熱的な部分を見せつつ、そこそこしっとりした感覚もあるという、全てにおいて中庸歌手という感が否めませんね・・・。曲もそんなにいい感じのがありませんし。

 1枚目が全然パッとせず、2枚目でパッと花開いて、3枚目でパッと散ってしまった、などとは言いたくないんですけど、何だかこのまま消えてしまいそうな雰囲気が濃厚に漂っていると感じられる作品でありますな。この人がヤッテる路線にはビウちゃんみたいな実力派がいますので、比べるとどうしても分が悪いですよね~。どうせやるならカラバオみたいな感じのホンモノのタイ・ロックに迫る路線等、もっと今後の展開を見据えて活動を考えていかないと、生き残れないんじゃないかな~などと余計なことを色々と考えてしまいますた。

 まあタイ本国で生き残って行ければそれでイイんでしょうけど、このレベルのブツが続くようでは、口うるさい日本のファンはついて行かないでしょうね~。せっかくR.SIAMみたいな大手レーベルに所属しているワケですから、クビを切られない内にレーベル内で今後の方向性を話し合って行くべきなんじゃないかと、わっちは思うのでやんす。

あと、このブツに関しては試聴を探す気がしませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2012年11月20日 (火)

TUKTAN CHOLLADA 「RUK DAI KRUNG LA KHON CHUER JAI KHON LA KRUNG」

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 タイのルークトゥン歌手タカテーンの昨年末頃に発売されたアルバムですが、今頃になってようやくゲットであります。タカテーンと言えば、わっちはいつもイン・ティティカーンと天下無双を争う歌手だと表現していますが、現地での人気はもはや圧倒的にタカテーンの方が上のような印象を受けます。まあ現地で人気があるからといって必ずしも実力が上だとは言えないのが歌の世界の常ですが、客観的に実力がどーのこーのとは言えませんけれども、個人的にはタカテーンよりもイン様の方を高く評価しています。

 というどうでもいい話は置いといて、タカテーンのブツはこれで6枚目になりますが、前作がロック的な音作りをバックにちょいとラフな歌い方をするブツだっただけに、ルークトゥン・ファンの間でも賛否両論があったかと思います。わっちは前作を、今後のステップの為にはこういうブツも必要だと評したと記憶しておりますが、あのブツが本作に生かされていればOKなワケでございます。ところが、今回のブツは何故だかイマイチって感じがするんでやんすよ。何だか歌に元気が無いと言いますか、ワザと抑えた唱法にしているのかもしれませんけど、そうだとしたらワザとそんな歌い方をする意味がわかりませんね。アップテンポの曲は結構良いのですが、全体的にはあまり活力が感じられないという気がします。このブツのレコーディング時期に、何かあったんでしょうかね~?せっかくの前作のアプローチが、今回のブツには全然生かされていないように感じられるのでやんす。

 まあ相変わらず歌は上手いですし、これだけ歌えれば十分OKという方も多いかと思いますが、わっちは何だか納得がいかないです。コレを聞くぐらいなら、ハチャメチャだったダンス・リミックスのブツを聞く方がずっと楽しいですし、気分もスカッとしますね。こういう中途半端なブツを出されてしまうと、タカテーンもそろそろ30歳になりますし、時期的に歌手としての転機を迎えているのかな~などと、余計なことを勘繰りたくなってしまいますね~。でもライヴは相変わらず絶好調らしいですから、問題となるのはレコーディングの部分だけなのかもしれません。ということは、このブツの中途半端加減はタカテーンのせいではなくて、制作陣の問題?天下のグラミーの制作陣が、タカテーンの扱い方に困っているなんてことがあるんでしょうか?う~む、よくわからん・・・。

 何にしても、この作品はタカテーンにしてはイマイチという印象は拭えませんね~。いっその事イン様みたいにポップス系の曲のカバー集を出すとか、カラバオと共演して本格的なロック感覚を体験してみるとか、一度実験的なことをヤッテみた方がイイのかもしれませんね。そうやって気分を一新して、改めてルークトゥンに取り組む方が良い結果に繋がるんじゃね?な~んてことを無責任に妄想する、今日この頃なのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、テキトーに。」→コチラ

2012年11月19日 (月)

理亜の薄幸日記~通勤・通学

 皆様今晩は。個人的には好きではないタイトルなのですが、「理亜の薄幸日記」の2回目をお送り致します。7月に1回目をアップしてから久しいですが、ころんさんがトルコ音楽や東南アジア音楽を色々と取り上げていますので、私としては遠慮していた次第です。しかしころんさんには「書きたい時に書いていいでやんす」と言われていますので、この度「翼ちゃんの徒然日記」がアップされましたので、それに便乗する形で私の日記もアップさせていただきます。よろしければお読み下さいませ。

 私老化防ぎ隊(仮名)では収入がありませんので、翼ちゃんだけではなく私もアルバイトに行っています。自宅からバスに乗り、天気が良ければバスを降りた後は20分程度歩いて会社まで行っています。最近はかなり寒くなって来ましたが、紅葉が綺麗だったり空気が澄んでいたりするので、個人的に朝歩くのは結構好きです。ところで皆様にお尋ねしたいのですが、通勤・通学の時はいつも同じ道を通りますか?それとも変えますか?もちろんバスや電車の路線は変更出来ないでしょうが、徒歩や自転車・自動車なら道を変える事は出来ますよね?変えることが出来る場合、いつも同じ道を通るか、それとも違う道を通るかということです。多分ですが、いつも同じ道を通るという方が多いんじゃないかと思いますが、如何でしょうか?ちなみにころんさんは、いつも同じ道を通るそうで、現在の職場になってから一度も違う道を通ったことが無いそうです。

 私は大体同じ道を歩くことが多いのですが、気まぐれで違う道を通ることがあります。いつもなら大通りに面した歩道を歩くのですが、たまに大通りと平行な路地を歩いたりします。すると目先の景色が変わりますから、何だか新鮮な気分になれるんです。これまで知らなかったお店を見つけたり、こんな所にこんな建物があるんだと気付いたり、色々と新しい発見があるのが面白いです。朝から新しい像を脳に反映させると、気分的に非常に新鮮になりますよね。私はそういう新鮮な刺激を受けるのが好きですので、たまに道を変えることがあるのです。この時期にいつもと違う道を通ると、思いがけず綺麗な紅葉を見ることが出来たりして、朝から何だか本当に嬉しい気分になることがあります。

「道を変えると未知の世界が広がってますよ。」by理亜
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 朝はバタバタしていて道を変えたり景色を見たりする余裕なんて無い、とおっしゃる方もおられるとは思いますが、少し早く起きていつもとは違う道を通るというのも、たまには良いのではないでしょうか?それによって気分が新鮮になって、仕事や勉強に気分良く取り掛かることが出来るようになるのであれば、とても喜ばしいことだと思います。個人的にはオススメ致します。

 以上、「理亜の薄幸日記」でした。次回からはタイトルをシンプルに「理亜の日記」に変えたいと思いますので、宜しくお願い致します。

(ころんより一言)
 タイトル変更の件ですが、「理亜の日記」ではあまりに簡素過ぎますよね~。「アンネの日記」じゃあるまいし。薄幸であってこその理亜なのですが、本人が嫌がっているので仕方ありません。よって「理亜の変態日記」にしようかと・・・思ったのですが、本人が泣きそうな顔でこっちを見ていますのでやめときましょう。読者の方々にお願いしたいのですが、理亜の為に何か良いタイトルをお付けいただきたく、宜しくお願い致します。何もご提案いただけない場合は、引き続き「理亜の薄幸日記」で行きたいと思います~♪