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2012年10月 1日 (月)

SITI NURHARIZA 「ALL YOUR LOVE」

Psitinurhaliza008
 マレーシア最高の歌姫シティ・ヌールハリザの、昨年発売のアルバムです。シティちゃんについては、先日「東方のともし火」という大傑作アルバムを取り上げましたが、本作はそれに続くアルバムになるのかな?イラスト化された写真のジャケが何だかちょいと気持ち悪いんですけど、何でこんな違和感のある変なジャケにしたのでしょうか?せっかくのカワイイ顔が台無しでやんすよ。インナーの写真も同じような加工がしてありまして、ハッキリ言ってデザイナーのセンスを疑いますな。

 このブツなんですが、シティちゃんにとっては初めての全曲英語の曲になっているんですけど、何故こんなアルバムを作ったのか、その意図は定かではありません。マレーシア最高の歌姫としての地位も確立し、伝統音楽の頂点を極めてしまったかのような「東方のともし火」というアルバムも作り上げてしまって、新しく英語の歌にでも挑戦してみようかな~ってことなのでしょうか?ちょいと気分転換で、英語の曲でも歌ってみるかって感じなんですかね~。

 ここでヤッテいる音楽は、アジアンな感覚は残っているものの欧米ポップス化されたR&Bテイストの曲ですが、その手の曲は以前からヤッテましたし、う~む、やっぱりシティちゃんにとってこの作品は、英語で歌うということに意味があったのかもしれませんね~。それがどんな意味なのかは、わっちにはわからないんですけど。もしかして欧米市場で売れたいとかいう考えがあるのかな?ただ、耳の悪い欧米の連中如きに、シティちゃんの素晴らしさがわかるとは思えませんけどね~。

 まあ英語で歌おうとマレーシア語で歌おうと、シティちゃんの歌が良いことに変わりは無いんですが、地元の言葉で歌うシティちゃんの歌の本当の素晴らしさを体験している者にとっては、このアルバムの歌唱はイマイチ物足りないという気がしてしまうんですよね~。特に、つい先日「東方のともし火」の神懸り的な素晴らしさに衝撃を受けたわっちからすれば、フツーにポップスを歌っているこのアルバムのシティちゃんは、神通力を失ってしまったかのように感じられてしまうのでやんすよ。

 とは言いつつも、このアルバムのシティちゃんは、何のプレッシャーも無さそうに楽しげに歌っているように聞こえますし、もしかしたら自分が歌うことを楽しむ為に出した作品なのかもしれない、という気もして来ました。出すブツ出すブツ全てが傑作であることを求められるシティちゃんのような立場の歌手は、歌を楽しむという初心を取り戻す為には、時にこの手のリハビリ的な(?)ブツを作る必要があるのかもしれませんね~。そう考えると、何だかシティちゃんのことがますます愛しくなって来ますた♪

あと、下に試聴を貼り付けてきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、まあフツーにR&B歌謡って感じでしょうか。」→コチラ

「もう1曲、こちらもまあフツーにR&B歌謡って感じでしょうか。」→コチラ

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