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2012年9月30日 (日)

NORANIZA IDRIS 「CINTAKU SATU」

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 マレーシアの歌手ノラニザ・イドリスの、昨年発売のアルバムです。ノラニザなんて随分久し振りなんですけど、個人的には04年の「ファッション・エスニック」以来の新作ということになりますかね~。その間ブツは出ていたんだと思いますけど、縁が無くて全く出会うことがありませんでした。何にしても久し振りの再開ということで、嬉しい限りでございます。

 ノラニザさんと言えば、わっちにとっては何と言っても02年の「アウラ」というブツでありまして、マレーシア伝統歌謡の大傑作としてわっちの心に刻まれているワケでございます。ぶっちゃけ、コレさえあれば他のマレーシア伝統歌謡なんて要らないなどと口走りたくなる位に好きなんですけど、さてさて、あれから10年近くを経て出た本作では、ノラニザさんが更に進歩しているのか、それとも衰えているのか、楽しみでもあり少々心配でもありました。しかし、1曲目を聞いた時点で「嗚呼、やっぱりノラニザさんは凄いわ」と思い知ったのでありますた。

こちらが「アウラ」
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 ジャケを見る限りでは結構老けた・・・じゃなくてイイ感じに成熟したルックスになっていますが、歌の方は全然変わらないって感じですね。相変わらずちょいと舌足らずでブッキラボーとも感じられる子供っぽい歌声で、自由自在にコブシを回しまくっていますね~。若い頃の勢いそのままに、快活に歌い飛ばしているという感じがします。うーむ、歌声は全然歳を取っていないではないですか。素晴らしい!

 それから、このブツの特徴なんですが、マレーシアの伝統歌謡をヤッテいることに変わりは無いんですけど、大々的にロック的なダイナミズムを導入した音作りになっていまして、それがまた若々しさに繋がっているように感じられます。人間って、歳を取れば保守的になって行くモノですが、伝統的な感覚は守りつつも新しいことに挑戦していくというノラニザさんの姿勢には、個人的に激しく共感致します。わっちもこういう柔軟な感性を持った人間でありたいものでやんす。

 あと、曲毎に色々なゲストを招いて一緒に歌っているのですが、ハッキリ言ってそんなの関係無い位にノラニザさんの歌がイケています。何と言いますか、ゲストが単なるノラニザさんの引き立て役になっているように感じられるんですよね~。今年で44歳になるノラニザさんですが、成熟してますます元気になっているような気がします。素晴らしいですね~。ノラニザさんにしても、前回取り上げましたシーラ・マジッドさんにしても、本当にイイ歳の取り方をしているようですね。わっちも見習いたいと思います!

あと、下に試聴を貼り付けおきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ノリノリで楽しい曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、カッコいいライヴ映像です。」→コチラ

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コメント

おばんですー。

ノラニザさん、熟女度アップされてますよね。44歳ですかぁ。同世代なのですね。
マレーシア歌謡の中で、自由にやりたい音楽ができる「良い立ち位置」なのでしょうか。

この前の作品は、2006年の「Lenggok 20 Tahum」という二枚組アルバムかと。間違いでなかったら、五年ぶりとなりますね。

>nakaさん
こんばんは!
ノラニザさん、もっと年上かと思っていましたが、ほぼ同世代なんですね~。イイ感じに成熟していて、素晴らしいと思います。nakaさんがおっしゃる通り、ノラニザさんはマレーシア歌謡界では「良い立ち位置」にいるのかもしれませんね。その辺は今度、プランテーションの店長さんに伺ってみましょうかね~。
あと、nakaさんがおっしゃる06年のアルバムは存じません。出来ることなら入手したいと思います!

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