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2012年8月26日 (日)

WHITE SHOES & THE COUPLES COMPANY 「ALBUM VAKANSI」

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 インドネシアのロック・バンド、ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニーの2010年のアルバムです。これはnakaさんがゲットしておられましたので買う気になったブツなんですが、とりあえずはレトロっぽいジャケがいい感じ。気のせいかもしれませんけど、もしかしたらプランテーションで見かけたことがあるブツかもしれません。何となくですが、以前このジャケを見たことがあったような無かったような・・・。まあ別にそれはどっちだってイイんですけど、インドネシアのロック・バンドってレベルの高い連中が多いですから、聞くのが非常に楽しみだったブツであります。

 この連中の見かけからすると、イメージ的にはローカルなガレージでもヤッテるのかな~と思ったのですが、実際に出て来た音はなかなかオサレなAOR的な感覚を持った、ソウル・ファンク風味のロックでございますた。カフェとかオサレなブティックなんかのBGMにしても全然おかしくない、実に心地好い音なんですよね~。あ、イメージ的にはカフェとかよりも、何ちゃら航空による南のリゾートへの空の旅というCMが似合いそうな感じかな(←どんな感じ?)。思わず「アテンション・プリーズ♪」なんて口走ってしまいそうな、空のイメージがある音でありますな。メンバーの連中もその辺を自覚しているから、飛行機ジャケにしたんでしょうね。なかなか自分達を客観的に見ている連中じゃないですか。大したモンです。

 とにかくどの曲を聞いても本当に良く出来ていてオッサレーなんですが、ストリングスやフルート、トロンボーンなんかを使ってブラジル音楽的な柔らかい響きを作り出しているサウンド・プロダクションも見事ですね!しかもそれがプロフェッショナルな集団が作り上げた完璧な音という感じではなくて、遊び心があるアマチュアっぽさを残した手作り感があるのが実にいい感じです。その辺はタイの渋谷系の連中の音と共通するモノがあるように感じられますが、如何でしょうか?

 まあ音だけ聞いていれば、コレがインドネシアのバンドだなんて誰も思わないんでしょうけど、「別に国籍なんてどうでもいいじゃん、音楽が良ければそれでOKでしょ?」なんて言っているかのような割り切り方が潔いですね~。このバンドの女性ヴォーカルもそんな感じでありまして、インドネシアには強力な女性歌手が多いですけど、ここでは個性を重視するよりも、非常に匿名性の高いスムーズでメロウな歌を聞かせているのであります。まずは聞きやすさ、心地よさを優先しているという感じですかね~。うーむ、何から何まで徹底して割り切った、めっさオッサレーな連中ではないですか。これはこれで見事な仕上がりだと思いますよ!

 インドネシア音楽と言えばまずはダンドゥット、というイメージがある人が日本には多いかと思いますが、そういう人にこそこの連中のめっさオッサレーな音を聞いて驚いて欲しいと思いますね~。インドネシアにはダンドゥット以外にも楽しい音楽があるんだという当たり前のことを、しっかりと実感できるステキ盤でありますよん♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、レコーディング風景の映像ですかね~。心地好いオサレな曲です。」→コチラ

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コメント

ころん様

う~ん、いい感じですねぇ。
試聴の曲を聴いた感じですと、同じインドネシアのMOCCAとの共通点もありそうですね。
やっぱりインドネシアのポップスってレベル高いなぁ。

>おやぢ様
この連中はかなりイイ感じだと思いますよ。心地好くてオッサレーで。レベルが高いことに間違いは無いかと思います。
残念ながらMOCCAは知りませんが、機会があれば是非聞いてみたいですね~♪

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