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2012年7月12日 (木)

興味津々音楽探求~LES NEGRESSES VERTES

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、フランスのレ・ネグレス・ヴェルトの89年のアルバムです。フランスの音楽と言えば、昨年のころんさんの年間ベスト10に入賞したザーズさんのアルバムが特に印象に残っています。そのアルバムはわたしがレヴューしたのですが、その時にころんさんが「シャンソンを聞くならコレを押さえておいた方がイイですよ」と言って貸してくれたのが、このレ・ネグレス・ヴェルトのアルバムだったんです。

 その時は何のことだか意味がよくわからずにこのアルバムを聞いたんですけど、ちょっとやさぐれた感じのお兄さん達が演奏している、緊張感のあるリアルなストリート感覚に溢れた音楽は、一発で気に入ってしまいました。単純に「あ、凄くカッコいい!」って思ったんですよね~。まあ普通は若い女子にシャンソンなんてあんまり馴染みが無い音楽ですけど、ロックっぽくもあり、アラブっぽさもあり、フラメンコっぽさもあり、更にレゲエとかR&Bっぽさもありの、物凄くハイブリッドなミクスチャー音楽って感じで、シャンソンってこんなにカッコいいんだ~って思ったんです。

「シャンソンってカッコいいんですね!」byめぐりん
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 まあ何から何までカッコいいって思ったんですけど、特にカッコいいのがヴォーカルのエルノさんの歌声です。ころんさんは、「80年代の英国ニューウェーヴ系の音楽によくあったタイプの声ですけど、その連中には無かった切迫感と説得力がありますよね」って言ってました。80年代の英国ニューウェーヴを知らないわたしには何のことかよくわかりませんが、ちょっとハスキーで不良っぽさをプンプンと漂わせたエルノさんの歌は、ザーズさんに繋がる何かがあるな~って気がしました。

 ただ、エルノさんってアルバムを2枚出した後に亡くなってしまったらしく、考えてみれば本当に惜しい人を亡くしたと思います。エルノさんが今も生きていてレ・ネグレス・ヴェルトで活躍していたとしたら、フランスの音楽シーンが大きく変わっていたかもしれないという気がするんです。何て言うか、もっと肌感覚でリアルなストリート感覚を表現するグループとか歌手がいっぱい出て来て、シャンソンと移民の音楽がもっと融合した、現在とはまた違ったフランス音楽が出来上がってたんじゃないかって思うんです。まあ妄想話なんですけどね。

 そんなことを考えさせるだけのエネルギーと可能性を感じさせるこのレ・ネグレス・ヴェルトのアルバムは、やっぱり素晴らしい作品だと思います。フランス音楽がお好きな方には「何を今更」的な名盤なのかもしれませんが、ザーズさんみたいな正統派のシャンソンを聞くと、もしエルノさんがいるレ・ネグレス・ヴェルトがまだ活動していたら、もっとアラビアンでミクスチャーなザーズさんを聞けたかも?なんて考えたりもして、聞く度に色々と考えさせられるところがある、とってもステキな名盤だと思います。大好きです♪

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試し下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「まずは1曲、アラビア風シャンソン?」→コチラ

「もう1曲、酔いどれパブ・ロックとでも言いましょうか?」→コチラ

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