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2012年6月12日 (火)

OMARA CANTA EL SON

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 ブエナ・ビスタでめっさ有名になったキューバの歌手オマーラ・ポルトゥオンドが、アダルベルト・アルバーレスと共演した83年のブツでございます。実はわっちは、オマーラのブツはコレしか持っていません。ブエナ・ビスタ以降色々とブツは出ていますが、人気が出てしまった為に中古に出て来ても値段があまり安くならず、なかなかゲットするには至っておりませぬ。1枚500円ぐらいで出て来たら、喜んで買うのにな~。

 このブツをゲットしたのはまだ学生の頃でしたが、新しいソンの担い手であるアルバーレスとの共演ということで、ミュージック・マガジン誌周辺ではかなりの評判になったブツであります。学生の頃は従順なMM誌の読者であったわっちは、「そんなに評価が高いなら買ってみるべ」ということでゲットしたのでありますた。中古で入手したのですが、確か2000円近い大枚をはたいて買った記憶があります。今は亡きACTⅢのDISC JJにて。今のわっちなら絶対に買わない値段ですが、当時はブックオフみたいな店は無かったですしね~。昼食代を削りながら、カネを捻り出していたのでやんす。うーむ、良き思ひ出哉。

 そんな涙ぐましい(?)努力の結果ゲットすることが出来たこのブツでありますが、当時はコレの面白さがすぐにわかったワケではありませんでした。アルバーレスのバンドが演奏するバックの音は実にイイ感じなのですが、オマーラの歌がよくわからなかったのであります。当時苦手だったセリア・クルースみたいな硬質な響きを持った歌声でしたので、どうにも拒絶反応が出てしまったんですよね~。しかしだからと言って、大枚をはたいて買ったブツですから放っておくワケにもいかず、何度も何度も繰り返し聞いて「無理矢理にでも」好きになろうとしたのでありますた。そして2ヶ月位経ったある日、ようやく腑に落ちたのでありますた。うーむ、何て涙ぐましい努力。良き思ひ出哉。

 オマーラの歌なんてその気になれば何時でも聞けるという恵まれた状況になっている現在、改めて83年のこのブツを聞いてもその素晴らしさは全く色あせることはありません。現在も当時もババアのオマーラの歌声は若々しさとは無縁でありますが、現在よりも気力や体力は充実していた様子が窺えまして、ババアがあまりに元気なのはかえって迷惑なんですけど、歌手としては非常に良い状態だったのでしょう。とても味わい深い歌を聞かせてくれていると思います。セリア・クルースもそうでしたけど、ラテンのババアって元気なのが多いですね~。周りの男達は大変だと思います。

 まあオマーラがキューバを代表する女性歌手であることに間違いは無いですし、80歳を超えてなお現役で歌い続ける化け物のようなパワーには驚かされますが、こうなったら90歳になっても100歳になっても歌い続けていってもらいたいと思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、めっさ瑞々しい曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、サルサっぽいカッコいい曲でございます。」→コチラ

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