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2012年6月

2012年6月30日 (土)

興味津々音楽探求~SERENADA 「FLOR DI AMOR」

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 皆様こんばんは。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探究」で取り上げますのは、カリブ海のキュラソー島のコーラス・グループ、セレナーダの04年のアルバムです。キュラソー島ってあんまり馴染みがありませんけど、ベネズエラの沖合約60キロ辺りに位置している、カリブ海に浮かぶ(?)小さな島です。これは個人的なイメージなんですけど、「カリブ海の島の音楽」という言葉だけで、何だか凄く魅力的な音楽って気がしませんか?マルチニークとかグアドループみたいな島には魅力的な音楽がありますし、わたしはカリブ海の島の音楽というだけで興味津々なんです♪

 このセレナーダは男女混声のコーラス・グループで、色々な人がリードを取りながらコーラスを展開して行きます。元々は教会の聖歌隊のメンバー達で結成されたそうですが、歌っているのは讃美歌でもなければゴスペルでもなくて、いかにもカリブ海の音楽という雰囲気の、とっても気持ちいい音楽です。音楽的にはソンとかビギン等々、色々な音楽から影響を受けているように感じられますが、カリブ海の島々の音楽だけではなくて、ボサノバとかベネズエラのストリング・ミュージックとかの要素も感じられるのが面白いですね。南アメリカ大陸の近くに位置している分、大陸の音楽の要素も入って来やすいのかもしれません。それから、多分ですけど、マンハッタン・トランスファーみたいなジャズ・ヴォーカルの影響もあるんじゃないかと思います。そんな色々な要素がまろやかに溶け合った音楽はとても優雅でオシャレで、心から寛げるんじゃないかと思います。聞いていると、段々気持ちが優しくなって行くような感じがしますよ!

「気持ちが優しくなる音楽ってステキですよね!」byめぐりん
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 基本的にはクアトロとかマンドリンとかの涼しげな弦楽器や、躍動感溢れるパーカッションの伴奏が付きますが、声だけのヴォーカリーズ・スタイルもあります。音の中心はもちろんこのグループのコーラスなんですけど、とても色彩感が豊かに感じられます。これはやっぱりカリブの音楽が豊かだからこそなんでしょうね。聞き進むに連れてこのグループの音楽が、中南米の色々な音楽を栄養として吸収することでスクスクと育って来たんだなってことが、心底実感出来ると思いますよ!本当にとても豊かな音楽だと思います。歌っているメンバーの人達も楽しそうですし、歌う喜びが聞く方にも伝わって来るって感じです。

 中南米のヴォーカリーズ・スタイルのコーラス・グループって、わたしは他に知らないんですけど、ころんさんに聞いてみたら、キューバにはヴォーカル・サンプリングとかヘマ・クアトロ、ブラジルにはクァルテート・エン・シーなんかがいるそうですね。この辺は今度じっくりと聞いてみて、取り上げたいと思います。ころんさんはセレナーダのことを、「アマチュアっぽい所が健康的な爽やかさと涼しげな雰囲気に繋がっているのでは?」なんて言ってましたけど、もしかしたらその辺はマラヴォワなんかにも通じる所があるのかもしれませんね。

 それにしてもカリブ海の音楽って、本当に奥が深いですね~。わたしなんかまだまだラテン音楽に足を踏み出したばかりのひよっ子ですから、これからも色々とカリブ海の音楽を聞いて行きたいと思っています。 

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。ご了承下さいませ。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪

2012年6月29日 (金)

酩酊音楽酒場~THIONE SECK 「ORIENTISSIME」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーで~す!今回の「酩酊音楽酒場」は、セネガルの歌手チョーン・セックの05年盤を取り上げます。このブツ、発売当時はワールド・ミュージッカーの間で大評判になった作品ですよね~。アフリカ音楽とエジプトやインドの音楽が融合した、凄く面白い音楽ってことで。私もずっと前から聞きたかったんですけど、今回やっと聞くことができました~!

 セックさんは子供の頃からエジプトやインドの音楽に親しんでいたという変わった体験をして来たらしくて、昔からこの人が作る音楽には常に東方の香りがするとか何とか言われていたそうです。そんなセックさんの志向(嗜好?)が大爆発したのがこのアルバムというワケですけど、これまでのどんなアフリカ音楽でも聞いたことが無いような、アラビア~ンな香りやインディア~ンな要素がビシバシに入っているのが面白いですね~。ヤッテる音楽のベースはユッスー・ンドゥールやシェリフ・ムバウなんかと同様のンバラなんですけど、そこにアラブやアジアの要素が入ってくることで、物凄く独特な味わいが生まれているんですよね~♪

 これは私が個人的に感じることなんですけど、ンバラにアラブやアジアの要素が入って来ると、何だかターラブっぽい海洋性が感じられるような気がします。まあターラブはアフリカ的要素とアラブとかアジア的な要素が交わって出来た音楽ですから、セックさんの音楽にターラブに共通する感覚があるのは当然なのかもしれないんですけど、チャカポコ鳴ってる太鼓群と優雅なストリングスの組み合わせ、そしてイスラミックなセックさんの歌声は、アフリカとアラブとアジアを、海を介して一本の赤い糸で結んでいるような気がするんですよね~。何だか一つの壮大な歴史絵巻を見ているような気分になっちゃうアルバムですね!素晴らしいと思います♪

「私と一緒に歴史絵巻を体験してみませんか?」byななみー
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 それにしても、アフリカとアラブ~アジアって相性がイイって言うのか、距離が近いって言うのか、このアルバムを聞くと、こういう音楽は昔から普通にあった音楽なんですよ~って顔をしているのが面白いですね。まあこのアルバム以降はこの手のミクスチャーをヤッテる作品ってあんまり無いみたいだし、この方向性を追求している人ってほとんどいないんだと思いますけど、こういう面白い試みはどんどんヤッテ欲しいですよね?他にヤル人がいないんだったら、そのアイデアをいただいてヒワイイ大使がヤッちゃうぞ!なんて言いたくなってくる今日この頃、遅ればせながらこのアルバムに出会えて、何だかとっても幸せな気分になっている私なのでした!

 以上、とっても面白いミクスチャー音楽を取上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした!下に試聴を貼り付けますので、良かったら聞いてみてね!DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当、あなただけのななみーがお送りしました。またね~♪


「とりあえずは1曲、インド洋的展開を見せるステキな曲ですよ!」→コチラ

2012年6月28日 (木)

歯医者の話はまだ続く

 別にどうでもいい話なんですけど、まだ歯医者に通っています。親知らずを抜いて既に1か月半。抜歯後の穴も塞がって来て、隣の根の治療をしていた歯の治療も再開しました。で、今週の月曜日に銀歯を被せる為の土台を作るということでその為の歯型を取ったのでありますが、その後歯医者からケータイに連絡があって、「歯型をもう一度取り直したい」と言って来ますた。どうやら歯形がうまく取れていなかったらしく、このままではちゃんとした土台が作れないとのことですた。土台が作れないのはマズイので、行く予定は無かったのに、再度歯形を取りに歯医者に行って来ますた。

 月曜はこれまで見かけなかった歯科衛生士の女子(新入りか?)が歯形を取ったのですが、今回は歯医者のおっさんが出て来たので「お~、今回はおっさん自ら取るんか?」と思ったところ、途中で月曜の歯型取り損ない女子にバトンタッチ。「大丈夫かいな?」と思いつつ取り直しが始まったのですが、どうにも慣れてないみたいで器具は落とすわ、自分が座っている椅子を回転させた時に仰向け状態のわっちの頭に椅子を激突させるわ、結局3回も取り直しするわ(2回目の取り直しの後、歯医者のおっさんに怒られとったぞ)、何だか先行き不安になってしまいますた・・・。

「痛かったらおっしゃって下さいね~。」by謎の歯科衛生士
「口の中いじられとんのに喋れるワケないやんけボケ!」byころん
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 今回は歯医者側のミスで歯形の取り直しとなった為に、当然の如く支払いは発生していませんし、歯型取り損ない女子も慣れないながら懸命に歯型を取ろうとしていた姿勢はよくわかりましたので、全く何一つ文句も言わずに帰ることにしますた。しかし本来なら必要の無い医療行為の為にわざわざ時間を割いて歯医者に行ったワケでございまして、性質の悪いヤツだったらネチネチ文句を言ったりギャーギャー騒いだりするんじゃないの?なんて思ったりもして。まあそんなことヤッテも治療が進むワケでもなし、何の意味もありませんのでそんなことはしませんけど。大人しいわっちが相手で良かったね~、歯医者さん。

 というワケで(?)、次回行く予定の来週の月曜日には土台が出来上がっているはずですので、ここから治療が進みそうな感じです。他にちょっと欠けている歯とか軽い虫歯があったりするらしいので、その辺も次回で一気に治療するそうです。もしかしたら結構苦しくて時間の掛かる治療になるかもしれませんが、まあそれは仕方ないでしょう。ある程度覚悟を決めて治療を受けて来ようと思っている、今日この頃でやんす。

 あと、更にどうでもいいんですけど、ここ1ヶ月ほどリステリンと電子歯ブラシのキスユーを併用しているのですが、めっさいい感じです。朝起きた時の口臭が全然無いです。それに口の中を噛んだりすると、これまではすぐに口内炎になっていましたが、リステリンを使っていると何故か口内炎になりません。なかなか強烈ですね~リステリン。磨くと歯がツルピカになるキスユーもイイですよ~♪

2012年6月27日 (水)

北側稽古~こにたんの言いたい放題! 消費増税のこと

 ヒワイイ大使のこにたんである。消費増税のことで言わせてもらう。そもそも民主党は「国民の生活が第一」として、「日本経済の立て直しや政治改革などにより真剣に取り組み、国民の信頼を積み重ねることが大切」などと言って国民の支持を得たのではなかったか?言ってみれば「国民と共に歩む民主党」ということで、それが国民の支持を得て政権を取らせてもらったのではなかったか?そこに「消費増税政策」なんぞ一言も謳ってなかったのではなかったか?それなのに野田君は、「政治生命をかけて消費増税を実現する!」だと?アホかお前は。マニフェストに謳ったことはやらず、マニフェストに謳ってないことは政治生命をかけて実現するだと?ふざけたことを言うなボケ!消費増税をしたいのなら、最初からマニフェストに掲げておけクソボケ!

 野田をはじめ、消費増税に賛成している民主党の連中は、全て詐欺師である。選挙の時は国民に対して美辞麗句を言って投票してもらい、政権を取ると「我々に投票したお前等がアホなのだよ!騙された方が悪いのだ!」とばかりに、コロリと掌を返した政策を堂々と実現しようとする。これを詐欺と言わずして何と言うのか?これは政治家として云々の問題ではなく、人間として欠陥品であるということを示している。ウチは民主党ごときには投票しておらぬが、詐欺師集団の民主党に投票してしまった人達は、この欠陥品連中に完全に裏切られたのである。騙されて詐欺師集団の民主党に投票してしまった人達は、もっと怒りの声を挙げるべきではないのだろうか?民主党は詐欺師集団であると、本当のことを声を大にして言ってもらいたいモノである。

「詐欺師集団を許していて良いのか?」byこにたん
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 消費増税に賛成している民主党の詐欺師連中は、当初は官僚に支配された現在の体制を抜本的に改革するとか何とか言いながら、結局は国民を締め上げる緊縮財政と国民から税金をゴマ油のように搾り取ることを良しとする財務省の言いなりになったのである。官僚の支配を抜本的に改革するどころか、根本的に追随しているのである。一般庶民の誰もが望まぬ消費増税(一部望んでいる庶民もいるのだろうが)を強行しようとしている詐欺師集団のトップである野田政権は、最悪の暴虐政権である。国民はもっと怒りの声を上げるべきではないのだろうか?

 ここで、ウチが考えている政策を言っておく。消費税を増税するのであれば、例えば25%ぐらいに引き上げる。その代りに他の全ての税金を無くす。現状の税収は、年間で大体50兆円ぐらいである。そのうち消費税は10兆円ぐらいだ。消費税率を5%から25%に上げたら、単純計算で消費税収は5倍になるから50兆円。他の税金を全て無くしても賄える。しかも消費税なら誰も脱税しようが無い。宗教屋だろうとパチンコ屋だろうと何だろうと、消費する限りは税金を払うことになる。これなら税負担の不公平も無くなるのではないか?どうせやるならこれぐらいの政策を実現する、それが本当の改革というモノであろう。

以上、北側稽古を終わる。


(ころんのフォロー)
 こにたんの言う通り、民主党というのは本当にとんでもない詐欺政党だと思います。増税増税とアホの一つ覚えみたいに言っていますが、デフレ・スパイラル状況下で純粋な増税をしたらどんなことになるのか、ちょっと考えれば誰にでもわかることですよね?カネが回らない経済で更にカネを巻き上げるようなことをしたらどうなるか、わっちみたいなアホでもわかります。ただ、消費増税に賛成している詐欺師連中にはそれがわからないワケで、心底ドアホだと言わざるを得ません。

 まあこにたんが言う「消費税を思いっ切り増税して他の税を全て無くす政策」は、今の日本では不可能な政策だとは思います。税率を25%にしても、単純に税収が5倍になるとは限りませんし。それに消費税25%なんて言ったら、「低所得者層は一体どうなるんだ!」などとヒステリックにギャーギャー言う人も出て来るでしょう。しかし、それこそ食料品とかの日用品の税率は5%で据え置きにする等、対象物に応じて税率を変えるという形で対応すれば良いのだと思いますけどね。ただCDに25%も税金がかかったら、多分買わなくなると思いますけど・・・。

2012年6月26日 (火)

MINH CHUYEKN 「DOI CANH」

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 ベトナムの歌手ミン・チュイェンの、今年発売のデビュー盤であります。まずは目の周りに見事な隈取をした、まるでスージー&ザ・バンシーズのスージー・スーみたいなメイクが目を惹きますね。うーむ、ちょいと生意気っぽくてカワイイな~♪何だかホーチミンの街をピリピリとした雰囲気で闊歩していそうな娘でありますが、実は軍隊文化芸術学院の学生なんだそうです。86年生まれとのことですから、現在25か26歳ですか。その歳でまだ学生ということは、落第しまくってるんですね~、頭悪いんですね~・・・って、そんなワケないと思いますけど。おそらく準軍人みたいな身分なんでしょうね。中のブックレットにはこの娘の写真が何枚もあるのですが、青年団の青シャツを着た姿はいかにも軍人っぽい感じであります。ジャケに比べたら、随分オバサンっぽい顔ではありますが・・・。

 青いシャツを着ているとは言え軍隊関係者の歌となれば、所謂「赤い歌」を想像してしまうんですけど、聞いてみると赤い歌なんて雰囲気は微塵も無く、熱血のハードロック歌謡をヤッテいます。ベトナムの歌手らしく迫力のあるハスキーな声で、情念を込めながら噛み付くように歌っているのがいい感じ。しかもメチャクチャに上手い!しかし軍隊関係者だからなのかどうかは知りませんけど、音楽的にはかなりハードロックながらも、何だか折り目正しいと言いますか、実に生真面目に歌のお手本を見せてくれている先生みたいに感じられるんですよね~。軍隊関係者としては極めて傾奇者っぽいメイクをしているにも関わらず、全然不良っぽくないところが何だか妙にカワイイ娘であります。いいな~この娘♪

 ところでベトナムのハードロックと言えば、当然の如く世界中の全ての音楽愛好家がミン・トゥとかティナちんなんかを思い出す・・・ワケがありませんが、歌の力はミン・チュイェンの方が上でありまして、まるでファ・レを思わせる歌い口が実にカッコいいです。わっちのファレちんは圧倒的な歌の力で聞く者を捻じ伏せるという、実に豪快で愉快なステキ歌手でありますが、ミンちんにはそこまでのパワーは無いものの、切れ味鋭い歌唱は聞いていてなかなかに爽快でありまして、その姐御肌的な存在感に思わず惚れてしまう人も多いのではないかと思われます。いいな~このハードロック娘♪

 ただ、ハードロックとは言ってもそこはやはりベトナムでありまして、とにかく「歌を重視する」という姿勢が顕著でございます。普通のハードロックであれば、歌と同等にギターの派手なソロなんかも強調したりするものですが、ここではあくまでバックの演奏は歌の伴奏なのであります。歌を引き立たせる為の伴奏という音作りに徹しているのがいいんだか悪いんだか知りませんけど、その潔さは流石にベトナム歌謡でございます。しかしエレキギターの音が好きなわっちとしましては、派手に大活躍するハードなヴォン・コ・ギターなんかを聞きたいと思うのでやんすが、それは次回のお楽しみってことで・・・絶対に無いと思いますけど。でも聞いてみたいですよね~、ハードロックとヴォン・コの激烈ミクスチャー歌謡!

あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2012年6月25日 (月)

HOANG CHAU 「DAN CA TRU TINH 1」

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 ベトナムの歌手ホアン・チャウの、多分昨年発売された新作だと思います。わっちはホアン・チャウが大好きなのですが、最近のここ何作かは入手することが出来なくて、実に悔しい思いをしておりました。今年の3月にホーチミンに行った時も、この人のアルバムは1枚も見かけませんでしたし・・・。しかし今回のブツは運良くゲットすることが出来まして、とりあえずはめでたしめでたしってところであります♪

 今回のブツなんですが、ジャケでホアン・チャウさんがアオザイ姿になっているのがいい感じ。これまでは歌謡曲的な美しい曲を美しい声で歌っていた人で、わっちはその歌謡曲路線がめっさ大好きだったワケなのでやんすが、今回はジャケから想像出来る通り、歌謡曲路線ではなくて民歌系ポップス路線になっているのでありますた。確かこの人は元々民歌を歌っていた人ですから、久し振りに元の路線に戻ってみたということなのかもしれません。まあ個人的には前からホアン・チャウさんの民歌も聞いてみたいと思っていましたから、今回のこの路線は大歓迎であります!よーし、大好きなホアン・チャウさんの民歌がどんなモノなのか、お手並み拝見!と思って再生したのでありますが・・・ありゃ、これはちょっと?

 どうしたのかと言いますと、音がダサいのでやんすよ。録音が悪いとかいうことではなくて、音作りが全然イケてないのでやんす。ホアン・チャウさんの歌は相変わらず美しくて、歌謡曲路線の時と変わらぬ素晴らしさなのでありますが、音作りがこの歌に見合ってないのでやんす。これは一体何時の時代の音やねん?と言いたくなるような、ドラムの音がバシャバシャと下品にうるさくて、あまりに安っぽい打ち込みの音がどうにもしっとり気分を削いでしまうという、一昔前の民歌系ポップスがハマり込んでいたダサダサ音作りの轍を実に丹念に踏んでいるのであります。うーむ、何だかなあ・・・。

 最近の民歌系ポップスは随分と音作りのレベルも上がって来て、めっさダサいなんて作品は滅多に出会わなくなって来ていたのですが、まさかホアン・チャウ様の作品でこんな音作りに出会うとは思ってもいませんですた!うーむ、何てこったい・・・。まあ全曲が救い難くダサダサというワケではないのですが、これなら全曲無伴奏バラッドみたいな、歌声だけの作品にしてもらう方が良かったかもしれませんね~。その方が遥かにホアン・チャウ様の歌を堪能出来るような気がします。

 ホント、歌はめっさ良いのであります。歌謡曲の時は「物陰でしくしくと泣く女」みたいな雰囲気があるホアン・チャウ様ですが、民歌では実に伸び伸びとしているのがイイですね~。歌謡曲を歌っているだけあって、他の民歌系歌手には無い柔らかい親しみ易さと表情豊かさが感じられまして、この人のホンモノの実力を実感出来る歌だと思います。

 まあ聞いている内に段々とダサい音にも慣れて来て、素直にホアン・チャウ様の歌を楽しめるようになって来たのですが、それでもやはり音作りについては改善の余地が大いにあると思います。もしかしたらベトナムでは、「歌さえ良ければそれでエエやんけ!」という考え方があるのかもしれませんが、音楽ってモノは歌も大事なら音作りも大事という総合的なバランスの上に成り立っていますから、今後はしっかりと考えられた音作りを望みたいと思います。制作に関わるスタッフさん、お願いしまっせ!

あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2012年6月24日 (日)

シカラムータ 大熊ワタルユニット 「デコボコ」

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 クラリネット吹きの大熊ワタルが結成したユニット、シカラムータの01年のアルバムです。この人の顔と名前は前から知っていますが、どんな音楽をやっているのかはよく知りません。ミュージック・マガジン誌あたりで篠田昌巳なんかと同列で語られていたと記憶していますが、チンドン風ジャズでもやってる人なのかな~などと何となく思っておりますた。実際に音楽を聞くのはコレが初めてでございます。

 神戸の中古盤屋で525円でゲットしたこのブツでありますが、聞いてみますと値段を遥かに超える価値を持った、実に素晴らしい音楽だと感じられるのでありますた!音楽的にはチンドン風ジャズと似た雰囲気はありつつも、もっとクレズマー寄りという感じがしますね~。まあそれはクラリネットという楽器の響きに拠るところが大きいんだと思いますが、フィドルやチューバといった楽器が醸し出すノスタルジックな雰囲気も、クレズマーの哀愁に共通するものがあるかと思います。妙に懐かしさを覚えるこの音楽性は、聞くほどにクセになるって感じですね~。これで525円なら、超絶的に安い買い物だと思います!

 このインスト音楽がジャズなのか何なのかはよくわかりませんけど、まあそんなジャンル分けはどうでもいいでしょう。とにかくこの強力無比なパワーに溢れる音楽には、本当に圧倒されてしまいますね~。柔らかいノスタルジックな響きを持った音楽にも関わらず、時にまるでフリー・ジャズみたいな混沌としたヘヴィな世界を垣間見せたりもします。これを聞いていて、わっちはマカーム・エーシュ・コリンダなんてバンドを思い出してしまったのですが、コリンダみたいな元からアラブ的な旋律も紛れ込んでいる音楽をヤッテいる為、突然中近東っぽいフレーズが出て来てもその繋がりは実にスムーズで自然であります。イヤイヤ、めっさ聞かせてくれますわ。

 そしてやはりと言いますか、この歌心に溢れる響きを持ったクラリネットの音が実にステキであります。ホンワカとしてちょいとお間抜けな感じがありつつも、時に朗々として高らかにメロディを歌い上げるという、ホンマにエエ音してますわ♪空間を切り裂いていくかのようなフリーキーなフィドルの音も、実に印象的であります。うーむ、柔らかな過激集団って感じでありますね。

 ただ、この音楽のどこに日本らしさがあるんだ?と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、チンドン風の柔らかい響きは如何にも日本的な感覚に溢れていますし、クレズマーだろうと東欧だろうとフリージャズだろうと貪欲に飲み込む音楽性は、日本人ならではのモノなんじゃないかと思います。マジで素晴らしい傑作だと思う、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、哀愁のジャズですね~。」→コチラ

2012年6月23日 (土)

1周年記念でございます~♪

 本日はこちらのブログに引っ越して来て、丁度1周年の日でございます。数は少ないながらもご来店下さるお客様に支えていただき、この1年を突っ走って来ることが出来ました。心より御礼申し上げます。今回は特別企画として、今年の前半を振り返ってどんなブツを聞いて来たのかおさらいしてみようかと思います。言ってみれば今年の上半期ベストということになりますが、お遊び企画ですので発売年等の制限を設けずに、よく聞いていたブツとかインパクトが強かったブツをざっとテキトーに10枚選出してみました。マジ選びをしたら大半がベトナムものになってしまいますので、ワザとベトナムものは1枚だけにしています。

1、シラン・ンベンザ(コンゴ)
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2、ケケレ(コンゴ)
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3、セプテート・アバネーロ(キューバ)
Pseptetohabanero001

4、ドン・ニ(ベトナム)
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5、アンニャ・アギラー(フィリピン)
Panjaaguilar001

6、バンブー(フィリピン)
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7、ビッグ・ビル・ブルーンジー(アメリカ)
Pbigbillbroonzy001

8、エミ・マイヤー(アメリカ)
Pemimeyer001

9、ヤードバーズ(イギリス)
Pyardbirds001

10、小倉優子(日本)
Pogurayuko001

番外編:ヘッポコ大賞
Pnakatanikaori005

 こんな感じですかね~。ボニー・ピンクはあえて外しました。あと、ベイ・シティ・ローラーズのベスト盤、アート・ブレイキーの「チュニジアの夜」、加藤紀子なんかもインパクトが強かったです。今のところ一番回数を聞いているのが1ですね。とにかく聞く度に気分が良くなる素晴らしい音楽でやんす。10は破壊力満点です。ヘッポコ大賞はあまりにインパクトが強烈だったので、思わず・・・。超絶的にヘッポコ過ぎて、音楽的に評価出来る部分なんて一切ありませんけど。

 さてさて、この中から年間ベストに入って来るブツが何枚あるか、今年の後半のお楽しみって感じですね~。面白いブツに多々出会えることを願っております。今のところめっさ気になっているのが、佐々木希のアルバムでやんす♪あとは、今年は一切ゲットしていないタイの新譜をどうするかですね~。別に聞かなくてもいいんですけど、メンポーとかルークパットとか、ちょいと気になるのが出てますので・・・まあどうでもいいか。

「アルバム聞いてね♪」byのんたん
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何にしても、今後とも宜しくお願い致します~ってことで!

2012年6月22日 (金)

R.E.M. 「REVEAL」

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 メリケンのロック・バンドR.E.M.の01年のアルバムです。わっちはI.R.S.時代のR.E.M.は大好きで、I.R.S.から出た5枚のオリジナル・アルバムは高校~浪人時代の青春のサウンド・トラックでありました。しかしメジャー移籍後の6枚目の「GREEN」でわっちはR.E.M.と決別し、それ以降は彼らのブツを買うことは一切ありませんでした。何だかよくわかりませんけど、わっちは「GREEN」が全く理解出来なかったのであります。

 R.E.M.と決別してから、わっちはすぐにワールド系音楽の大海へ飛び込んで行きましたので、その後のR.E.M.の音楽を聞きたいと思うことは全く無く、聞くとしてもI.R.S.時代のブツだけでありました。そして月日は流れて最近のお話でございますが、先日レンタル屋に行ったらレンタル落ちのブツを格安で販売しているコーナーがありましたので、ツラツラと棚を眺めていたら、このブツを発見したのでありますた。R.E.M.なんて久しぶりだな~と思って値段を見てみると、何と180円!思わずゲットしてしまった次第でございます。

 で、ブツを聞いてみますと、得体の知れないモヤモヤした感じのあったI.R.S.時代とは違って、なかなか堂々たるロック・バンドぶりでありますな。だからと言ってこの連中が、「アメリカで最も重要なロック・バンド」などと超大物扱いされてめっさ人気がある理由は、全くわからないんですけど・・・というどうでもいい話は置いといて、このアルバムでございますが、スロー~ミディアム・テンポの曲でまとめられた、随分穏やかで内省的な印象のブツですね~。思いつくままにメロディを紡いでみましたという雰囲気は、前に取り上げましたバンブーのアルバムに近いものがあるような気もします。

 そして、エレクトロ音を多用しながらもアコースティックな質感を失わない音作りと、ゆったりとしたメロディはとても美しいと思います。それから何と言っても、R.E.M.はマイケル・スタイプの歌でありますよ。別に上手くも何とも無い歌なんですけど、わっちはやっぱりこのおっさんの歌が好きなんだな~ということを、改めて実感致しますた。説得力があるとか自己主張が強いとかいうタイプの歌ではなくて、ただ淡々と言葉を綴るという控え目な感じなんですけど、それが良いんですよね~。うーむ、なかなか良いではないですか、このブツ!

 メジャー移籍後は、これまでずっと聞く気にならなかった連中でありますが、もしかしたら現在の耳で聞いたら素直に受け入れることが出来るのかもしれません。メジャー移籍後のアルバムも、ボチボチと追いかけて行ってもいいかな~なんて思ったりした、ある梅雨の日でございますた。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、穏やかな表情の曲ですな。」→コチラ

「もう1曲、このブツで唯一の力強さがある曲です。」→コチラ

2012年6月21日 (木)

北側稽古~こにたんの言いたい放題! マスゴミその2

 ヒワイイ大使のこにたんである。ムカつくニュースがあったので言わせてもらう。とりあえずは引用である。


(以下無断引用)
 超党派の国会議員でつくる「活字文化議員連盟」(会長・山岡賢次前国家公安委員長)の総会が20日、国会内で開かれ、消費増税に伴い特定品目の税率を低くする「軽減税率」を新聞・出版物に適用するよう求める声明を採択した。
 総会には国会議員のほか、新聞協会長の秋山耿太郎朝日新聞社長ら新聞、出版関係者も出席。山岡氏は「新聞や出版物等の知的産業に消費税をかけるべきではない。このことは、かなりの人が共通認識として持っていると思う」と述べた。
 秋山氏は「アメリカや韓国も含め経済協力開発機構(OECD)加盟国のほとんどで知識への課税はゼロか最低率というのが共通認識だ」と強調。毎日新聞の朝比奈豊社長は「イギリス政府は民主主義を守るため知識課税はしないと言っている。国家の10〜30年先を考え、今の段階から制度設計の議論をお願いしたい」と求めた。
 声明は「欧州各国では食料品とともに新聞や書籍の税率をゼロとしたり、標準税率より低い税率を適用している。『知識課税』は避ける理念を参考にし、新聞、出版物の税率引き上げは反対する」と軽減税率の導入を求めている。


 新聞等のマスゴミは散々消費増税を煽って来たクセに、ここに来て自分達だけが税金逃れをしようとして「新聞のような知的産業には税金をかけるな!」などと抜かしけつかる。要は「新聞は人々に知識を提供する知的で高貴な産業であるから、税金を逃れて当然である。税金はそこらにウヨウヨいる、知的でも何でもないアホバカB層の庶民どもと、庶民どもが勤める低俗な企業からふんだくればよいのだ!」と言っているのである。貴様等新聞のような偏向報道ばかりする痴的産業ごときが、何をふざけたことを言っておる!貴様等だけが売り上げを維持しようとして税金逃れを画策するなどとは、一体どういう精神構造をしておるのだ?新聞のような偏向報道ばかりするマスゴミなど、全く必要無いのである。マスゴミ新聞社など全て潰れてしまえ!

「新聞なんぞ必要無いわボケ!」byこにたん
Pkoni002

 あと、山岡賢次と言えば、外国人参政権積極推進派でマルチ商法推進派で常に黒い噂が付きまとっているアイツか。アイツは一体何を企んで「活字文化議員連盟」の会長をしておるのだろうか?まあ、あんなジジイのことなど知りたくもないが。

以上、「北側稽古」を終わる。