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2012年1月

2012年1月31日 (火)

「後KARA前KALAヤラレ隊」登場!

 先日ですが、こにたんが画策している新アイドル・グループ「後KARA前KALAヤラレ隊」について、見たい方が一人でもおられた場合は登場させると申し上げました。多分完全に無視されるだろうな~と思っていたところ、お一人の方から「見たい」とのご要望がありましたので、ここでお披露目しておこうと思います。今回は首謀者であるヒワイイ大使変人担当こにたんとの対談でお送りいたします。便宜上こにたんは「こ」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。

「プロデューサーはウチだ。」byこにたん
Phiwaiikoni005

ろ「まさか『後KARA前KALAヤラレ隊』を登場させることになるとは、思ってもいませんでした。」
こ「何を言うか。このオンボロ・ボログの、今年一番の目玉になるかもしれないのだぞ。」
ろ「ボログにオンボロまで付けないで下さい。それじゃあボロボロじゃないですか。オンボロなブログだからボログなんでやんす。」
こ「細かいことを言うな。女に嫌われるぞ。」
ろ「別にいいでやんすよ。」
こ「後KARA前KALAヤラレ隊の連中にも、初っ端から嫌われるぞ。折角お前の好きそうな娘達を選抜して来たのだ。」
ろ「こにたんの選抜ですからね~。一体どんなメンバーを選んだことやら。私老化防ぎ隊(仮名)は、結局途中でメンバーを大幅に入れ替えたりしましたし。」
こ「とは言いつつも、理亜と翼はお前にとってはかなりのヒットだろう?」
ろ「う~ん、まあ確かにそれは。ただのアホかと思っていたタンタンも、意外に面白いですし。」
こ「要は、ウチに先見の明があるということだ。」
ろ「結局は自分の手柄をアピールしたいだけなんですね。」
こ「ウチだからこそ集められたメンバーだからな。」
ろ「じゃあそんなメンバー達の面倒は、こにたんが見て下さい。私老化防ぎ隊(仮名)は、結局わっちが面倒見てるじゃないですか。」
こ「ではそろそろメンバー紹介をするか。」
ろ「あ、ごまかした!」
こ「今回は3人組だ。様子を見て、ダメなヤツはクビにして入れ替える。」
ろ「単にメンバーを選んだりクビにしたりするのが好きなだけなんじゃないですか?」
こ「まずは一人目、アリサだ。」
ろ「アリサ?」
こ「こいつはアダルト系の顔立ちだからお前の好みではないだろうが、こんなヤツがいても良かろう。」

「初めまして、アリサです。不束者ですがよろしくお願い致します。」byアリサ
Parisa001

ろ「何だか初めて落ち着いた雰囲気の娘を選びましたね。アダルトも結構イイじゃないですか!」
こ「二人目はコイツ、アッキーだ。自称『お菓子系アイドル』だそうだ。」
ろ「お菓子系?」
こ「アリサとの落差が面白いぞ。」

「お菓子の国からやって来たチョコとクッキーのお姫様、クルクルカワイイロリポップちゃん、アッキー姫だにゃん!よろしくにゃん!」byアッキー
Pakkey001

ろ「・・・殴ってもいいですか?コイツ。」
こ「好きにしろ。」
ろ「アリサとの落差が本当に激しいですね。」
こ「で、三人目はコイツ、YUIみたいな生意気顔がお前の好みだろう。リリーだ。」
ろ「別にわっちは生意気顔が好みなワケじゃないでやんすよ。」
こ「生意気顔の翼が好きなお前には、ストライクなはずだ。」

「リリーだ夜露死苦!ケンカ上等いつでもかかって来いやコラ!」byリリー
Priri001

ろ「ただの知能が低そうなヤンキーじゃないですか!ドン・キホーテあたりにジャージ着てたむろしてそうな。それに全然YUIに似てないし!」
こ「YUIに似ているとは一言も言っておらんぞ。」
ろ「それは確かにそうですが。」
こ「以上の3人が、後KARA前KALAヤラレ隊のメンバーだ。」
ろ「何だかキャラクターが分裂症的にバラバラなんですが。」
こ「だから面白いのだ。」
ろ「何だか見るからに仲良くやって行けそうにない感じがするグループでやんすね~。」
こ「それもまた良かろう。」
ろ「相変わらず無責任な・・・で、どういう活動をさせるんですか?」
こ「知らん。」
ろ「相変わらずめっさ無責任な!私老化防ぎ隊(仮名)と争わせて、面白い方を残すんじゃないんですか?」
こ「それでも良い。」
ろ「じゃあ、例えば同じCDのネタを書いてもらって、どっちが面白いか読者の方に判断していただくとか?」
こ「それもまた良し。」
ろ「・・・結局自分では何も考えてないのでやんすね。」
こ「後は任せた。ではさらば!」
ろ「コラ待て!逃げるな!」

 というワケで、後KARA前KALAヤラレ隊が登場することになりますた。今後は私老化防ぎ隊(仮名)と生き残りをかけて争って行くことになるかと思いますが、一体どうなることやら。先が思いやられます・・・。何にせよ、後KARA前KALAヤラレ隊を宜しくお願い致します、ということで。

2012年1月30日 (月)

T-BONE WALKER

Ptbonewalker001
 皆様こんばんは。私老化防ぎ隊(仮名)の理亜です。今回はころんさんからのご指名で、ブルース・ギターの父と呼ばれるT・ボーン・ウォーカーの「モダン・ブルース・ギターの父」のレビューを書くことになりました。私にとっては初めてのレビューですので、皆様のお目汚しにならないように一生懸命書きました。もしよろしければ、お読み下さいませ。

 このアルバムはブルース・ギターの教科書的な作品として大変に有名らしいのですが、私は初めて聞きました。そもそも私はブルースという音楽を殆ど聞いたことがありません。ブルースという音楽は黒人の恨み節というイメージを強く持っておりましたので、心のどこかに「あまり聞きたくない」という気持ちがあったからです。しかしこのアルバムを聞いてみると、そんなイメージとは違った印象の音楽だと感じられました。

 「モダン・ブルース・ギターの父」というタイトルですから、ひたすらブルース・ギターを弾いている作品だと思ったのですが、意外にジャズっぽさがあって都会的に洗練されていると感じました。ロバート・ジョンソンみたいなブルースの感覚は当然ありますが、あまりブルースということを意識せずに聞けるように思います。私のようなブルース初心者には、聞きやすい気がします。

「ブルース初心者でも聞きやすいですよ。」by理亜
Pria023

 ウォーカー氏のギターは結構シンプルな単弦弾きが基本になっていて、この簡素な演奏がモダン・ブルース・ギターの父の演奏なのかと思うと、このギターの一体何処が後のブルースやロックに多大なる影響を与えたのかと、不思議な気持ちになってしまいました。しかしおそらく、この時代にはこんなギターを弾く人は他にいなかったのでしょう。当時は本当にオリジナリティのあるギターだった為に、こんなシンプルなギターであっても今でも偉大な人だと言われているのだと推測しました。

 しかし私のような素人が聞く限り、このアルバムはブルース・ギターの名盤のようには感じられません。ピアノやトランペット、サックスなども活躍していますし、他の楽器と同じようにギターも活躍しているという感じの、基本はジャズという気がします。そして寧ろ、ギターよりもウォーカー氏の野太い歌の方が魅力的に聞こえます。言わばギタリストがリーダーの、ブルース風味のジャズ・ヴォーカル・アルバムのように聞こえます。ですから私には、これがブルース・ギターの名盤と言われる意味がよくわかりませんでした。

 しかしながらこのアルバムを、シンプルな小編成のジャズ・アルバムとして聞くなら、非常に親しみやすいのではないかと思います。多分ですが、ジャズに興味がおありの方には、楽しんでいただけるアルバムなのではないでしょうか?


(ころんのフォロー)
 理亜のレビューはいかがでしたでしょうか?はりーの代わりに書いてもらったのですが、なかなか真面目な文章を書く娘でやんすね~。ド馬鹿な翼とは大違いでやんすね。で、このT・ボーン・ウォーカーのブツですが、基本的にわっちも理亜と同意見で、ブルースっぽいジャズだと思っています。理亜の言う通り、ジャズ・ファンにも十分に楽しんでいただけるブツだと思うのですが、「モダン・ブルース・ギターの父」などという冠を被せてしまった為に、かえってファン層を狭めてしまったように思います。

 その責任は、この解説を書いている鈴木啓志のような黒人音楽マニアにあると思います。「自分だけがこのブルース・ギターの偉大さを理解しているのだ!」とでも言いたげな尊大な文章に気分が悪くなりますし、「これは偉大なるブルース・ギターのアルバムなのだ!」という偏った固定観念を植え付けることによって、このいい感じに親しみやすい音楽を、数多くの人から遠ざけてしまったように思うのでやんす。

2012年1月29日 (日)

200回記念

 早いもので、こちらのブログに引っ越ししてから今回で200回目の更新となりました。まあほとんど毎日のように更新を続けていますので、3か月ちょいで100回の更新は出来るのですが、何故こんなペースで続けているのか自分でもよくわかりません。取り上げたいブツが山ほどあるというのは間違い無いんですけど。で、100回記念の時は私老化防ぎ隊(仮名)の連中と対談しましたけれども、今回はいつもの記念更新の通り、ヒワイイ大使の連中との対談です。但し全員呼ぶと収拾がつかなくなりますので、今回はロリロリ担当ななみーとの対談とします。便宜上ななみーは「な」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。

「200回更新だそうです。どうぞ拍手してやって下さいませ。」byななみー
Phiwaiinana029

ろ「今回でこのブログに引っ越して来て、200回目の更新でやんす。」
な「おめでとー。それにしても、今年もほぼ毎日のように更新してるね。」
ろ「まあ今のところはですが。」
な「ネタも色々あるしね。」
ろ「はい。」
な「今年はアジアの音楽と並んで、メリケンの黒人音楽を柱の一つにするんだよね。」
ろ「はい。チョロチョロとブツをゲットしていますよ。その内ご紹介できると思います。」
な「でも、はりー大丈夫?のんびり屋さんだし、全然ネタ書けてないみたいだよ?」
ろ「そうなんですよね~。なかなか筆が進まないみたいでやんすね。」
な「ぶっちゃけ、おバカだからね。」
ろ「ちょっと手伝わないといけないですね。あとではりーと話し合いしておきますよ。」
な「はりーが書けない分を、翼に書かせたら?あの子の小学生の作文以下の文章って、私は結構好きだよ。面白くて。」
ろ「あまりバカを晒すようなことはしたくないんですけどね~。」

「誰がバカなんだ?このバカころん!」by翼
Ptsubasa016

な「いいじゃない。どうせ閑古鳥が鳴いてる、ただのボログなんだし。」
ろ「う、それは確かにそうなんですが・・・。」
な「バカって言えば、こにたんがまたアイドル・グループ作るんだって?『後KARA前KALAヤラレ隊』って何?」
ろ「こにたんの考えてることは、わっちにもワケわからないでやんす。」
な「何だか放送コードに引っ掛かりそうなグループ名だね。」
ろ「何せこにたんの発想ですから。問題発言の女王ですし。」
な「無責任だもんね~。私老化防ぎ隊(仮名)だって、作るだけ作ってほったらかしだし。」
ろ「結局わっちが面倒見てますし。」
な「どうせ後KARA前KALAヤラレ隊も、ころんさんが面倒見ることになるだろうね。」
ろ「勘弁して欲しいんですよね~。マジで面倒見切れないでやんすよ。」
な「とか何とか言いつつ、本当は嬉しいんじゃないの?」
ろ「そんなワケないでやんすよ。」
な「そうかね~。そんなこと言って、理亜とか翼のことはかなりのお気に入りのクセに。」
ろ「お気に入りと言うか、ヒワイイ大使も私老化防ぎ隊(仮名)も、みんな好きでやんすよ。」
な「そういう八方美人的な発言はムカつくね~。どうせ新グループのメンバーがカワイイ女子だったら、理亜とか翼にヤッテるみたいにあーしてこーするクセに。」
ろ「しませんよ!わっちがいつ理亜と翼にあーしてこーしましたか!」

「最初に登場した頃に、あーしてこーされました。」by理亜
Pria014

な「昔は私にも無理矢理あーしてこーしたクセに。」
ろ「してないですよっ!」
な「新グループのメンバーも、全員がころんさんの毒牙にかかっちゃうんだろうな~。」
ろ「『も』って何ですか!根も葉も無いことを言わないように!」
な「ヤリたがりのクセに早いという。」
ろ「いい加減にしないとド突き回しますよ!」
な「あ~、昔は毎日のようにころん棒で後ろから前からド突き回されたな~。あっという間に終わっちゃったけど。正確に言えば、後ろからド突いて10秒位でイッテたから、いつも前からが無いという。」
ろ「ななみーって、段々こにたんよりタチが悪くなって来ましたね。」
な「ころんさんも起ちが悪いよね。しかも半起ちのクセにすぐに出るという。」
ろ「・・・無視しよっと。」
な「新グループのメンバーに手を出しちゃダメだよ。」
ろ「出しませんよ!」
な「立場を利用して手を出すのは無しだからね。」
ろ「出しませんってば!」
な「どうだかね~。理亜も翼も泣いてたよ、立場を利用して迫って来るから、拒否出来なくて無理矢理って。」
ろ「理亜にも翼にも何もヤッテません!勿論他のメンバー達にも!」
な「悪事はいずれ明るみに出るであろう。」
ろ「それは絶対にあり得ません!」
な「どうしてそう言い切れるのかな~?」
ろ「だってわっちは、ななみー一筋ですから、他のメンバーには興味が無いのでやんす。」
な「へ?」
ろ「やっぱりわっちにとっては、ななみーが一番なのでやんす~♪」
な「ちょっと、何キモいこと言ってんの!コラ、触るな!」
ろ「何もヤッテないのにヤッタだの何だの言われる位なら、本当にヤッタ方がイイですから!あーしてこーしてやるでやんすっ!」
な「わーっ、ちょっとやめてよ!マジキモいし!」
ろ「後KARA前KALAド突き回してやるでやんすっ!」
な「ぎゃーっ、何すんねんこの変態!」
ろ「帯を引っ張るから『あれ~!』って言いながらクルクル回れ!」
な「あれ~♪」

「あれ~!助けて~♪」byななみー
Phiwaiinana003

 以上、激しくどうでもいい200回記念でありますた。大変に失礼致しますた。まあこんな感じで今後もボチボチと続けて行きたいと思っておりますので、よろしければお付き合い下さいませ~♪

 あと、ついでのお話ですが、後KARA前KALAヤラレ隊は、とある読者の方からのリクエストが1件だけありまして、登場することが決まりました。近いうちに出て来ますので、宜しくお願い致します。

2012年1月27日 (金)

LITTLE FEAT 「DIXIE CHICKEN」

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 メリケンのロックバンド、リトル・フィートの73年のアルバムで名盤の誉れ高い「ディキシー・チキン」であります。ロック好きには何を今更的なブツではありますが、70年代の洋楽に疎いわっちは初めて聞くアルバムであります。勿論このバンドの名前やこのブツのジャケなんかは学生の頃から知っていますが、その頃から色々な人の高い評価を目にしていましたので、それだけで聞いた気分になっていたブツであります。まあ学生の頃にミュージック・マガジン誌なんかを熱心に読んでいたりすると、聞いてもいないのに聞いた気になってしまうことってよくありましたよね?これはそんな一枚でございます。

 実際にこのブツを聞いてみますと、何だかニューオーリンズR&Bのパクリと言いますか、「そのまんまやんけ!」と言いたくなるような音楽をやっています。優れたロックというモノは、やはり黒人音楽をキッチリと吸収したモノなのでありましょうが、ここまで真似っこであると、吸収というよりはコピーという感じでございますな。しかし世の中には黒人音楽は聞かないけど白人がヤッテいる音楽だったら聞くという、白人至上主義的な連中は多数存在しますので、そういう性癖の持ち主に対しては、実に良いニューオーリンズR&Bのサンプルとなるのでありましょう。そんな連中の言い分は、「黒人音楽の影響を受けた白人の音楽は好きだけど、黒人音楽そのものは嫌いだ」というモノであります。

 ・・・なんて書いていて、これって高校の頃のわっちのことやんけ!なんて思ったりして。高校の頃は白人の音楽ばかり聞いていたわっちは、黒人音楽を聞くことを頑なに拒否し、まともに聞いてもいないクセに黒人音楽なんて下らなくて聞くに堪えないなどと信じていました。あ、でもスクリッティ・ポリッティなんて黒人音楽に傾倒した白人グループがいましたけど(今もいるのかな?)、世間での評価が異常に高かった「キューピッド&サイケ85」というアルバムは、高校の頃のわっちは「黒人音楽色が強過ぎる」という理由で、拒絶反応を起こしたのでありますた。根拠の無い黒人音楽嫌いここに極まれりという、人間のクズって感じでございますね。

 何だかどうでもいい話ばかり書いてしまいますたが、高校の頃のわっちがリトル・フィートのこのブツを聞いていたら、きっと拒絶反応を起こしたことでありましょう。そして現在のわっちはコレを聞くと、黒人音楽のコピーだなどと斬り捨てたくなったりもするのでありますが、よくよく耳を傾けてみると、本場のニューオーリンズR&Bには無いロック的なダイナミズムがあることに気付いたりして、やはりこのブツは世間での評価の通り良いアルバムであると感じたりするのでありました。

 以上、何だかワケがわからないネタになってしまいますた。失礼致しますた。要は、わっちの耳は年を重ねる毎に許容範囲が広くなっているということを、これみよがしに自慢したいだけなのでやんす(?)。

あと、今時リトル・フィートなんて聞きたい人がいらっしゃるとは思えませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

2012年1月26日 (木)

EBE DANCEL 「DALAWANG MUKHA NG PAG-IBIG」

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 フィリピンのロック歌手エベ・ダンセルの、昨年発売の多分初のソロ・アルバムです。エベ君はかの有名な(?)シュガーフリーのメンバーですが、シュガーフリーと言えば、ポップな甘いメロディを素っ気ない位のシンプルな演奏で聞かせるトリオ編成のバンドであります。わっちの大好きなバンドなのですが、特に08年のオーケストラと共演したライヴ盤は大傑作で、個人的年間ベスト10にも選んだものでありました。そんなシュガーフリーから独立したのかどうかは知りませんが、エベ君のソロが出たワケであります。

 このアルバムですが、1枚分よりちょっとだけ高い値段で2枚組となっております。1枚目は通常盤と言って良いかと思いますが、シュガーフリーの延長線上のロック盤であります。2枚目は通常盤と同じ曲が入っているのですが、アコースティック・バージョンになっております。1枚のアルバムの中にボーナス・トラックとして同一曲のバージョン違いを収録することは多々ありますが、アルバム丸ごとバージョン違いにして2枚組にするなんて、わっちの記憶では他にメリケンのカントリー歌手シャナイア・トウェインの「アップ」というアルバムしか思い浮かびませんね~。うーむ、実に意欲的ではないですか!

 とりあえず、通常盤に関してはこれまでのシュガーフリーでやっていたのと同様に、ポップなメロディをシンプルな力強い演奏で聞かせてくれています。これはこれで非常に魅力的ですし、わっちは大好きなのでやんすが、ぶっちゃけ言ってしまえば特に新鮮味があるとは思えません。いつも通りの良い音楽をやっているワケでありまして、それは非常に素晴らしいことなんですけど、ソロでブツを出すからにはグループで出来なかった何かを表現して欲しいな~、なんて気分になってしまうのであります。

 とりあえずは通常盤を何度も繰り返して聞いた後、ちょっと複雑な気分のまま2枚目を聞いたところ・・・うおーっ、これは素晴らしいやんけ!普通、バージョン違いと言えば、エレクトリックな演奏を単にアコースティックにしただけみたいなのがありがちですが、これは違いますよ!配している楽器のアレンジに細心の注意を払っていることがよく伝わって来ますし、単なるバージョン違いに終わっていません。エレキな演奏よりも簡素なアレンジでありながら、メロディの良さが実によくわかるんですよね~。メロディは同じであっても、別の曲を演奏しているように聞こえるのであります。なるほど、エベ君はソロになってコレをやりたかったんですね?

 以前わっちはシュガーフリーの音楽について、「骨格だけの簡素な演奏で、折角の甘いメロディの良さを十分に引き出していない」などと言ったことがあります。それがエベ君の耳に入ったのかどうかは知りませんけれども、シュガーフリーの時のような骨格だけのエレクトリックな通常演奏盤に加えて、アコースティック盤を作ってメロディの良さを際立たせて来るなんて、なかなかステキなことをやってくれるではないですか!これは「ころんが変なこと言うから、わざわざメロディの良さをアピールするブツを作ってやったぞ!」という、わっちを納得させる為に作ってくれたブツですよね?(←妄想です)

 イヤイヤ、参りましたね~、このアルバムには。アコースティック盤の後に通常盤を聞くと、最初聞いた時には気付かなかったエレキな演奏のアゲアゲな魅力や結構メロウな部分を発見出来たりして、2枚で一つの作品ということがよくわかりますた。まだ1月ではありますが、今年のベスト10の有力な候補が出現してしまいますたね~。とっても嬉しい今日この頃でやんす♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、軽快でカッコいいロック・チューンです。」→コチラ

「もう1曲、アコースティックでメランコリックな曲です。」→コチラ

2012年1月25日 (水)

酩酊音楽酒場~CHERIF MBAW 「KHAM KHAM」

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 みなさんこんばんは。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。今回の「酩酊音楽酒場」で取り上げますのは、セネガル出身で現在はパリを拠点に活動しているシェリフ・ムバウの2000年のデビュー盤「カム・カム」です。パリを拠点に活動しているアフリカの歌手というと、日本ではテテが有名ですね。テテのブツは持ってないんですけど、何だかメランコリックなフォークっぽい音楽性が、あんまり面白くなかった記憶があります。ちょっと私の趣味に合う人じゃないんですよね~。

 で、このシェリフ・ムバウなんですが、この人はステキですよ!アフリカらしさを全く失わずに、アフリカに居続けたのでは吸収出来なかったかもしれない幅広い音楽性を持ち合わせた、とっても魅力的な音楽をやっているんですよ。パリってどんな街なのか私は知らないんですけど、移民の集まる街ですから色々な音楽が溢れているんでしょうね~。アフリカはもちろんアラブ、アジア、ラテンの人達が、夜な夜な自分達のルーツ音楽を繰り広げているのかな~って想像してるんですけど、どうなんでしょうか?

 ムバウさんの音楽を聞くと、本当に色々な音楽を吸収してるな~って実感するんですけど、とりあえずは1曲目が始まった途端「あれ、ユッスー・ンドゥール?」って感じがしてしまいました。やっている音楽はいかにもンバラですし(って、それにしてはジャズ的な要素が強いですけど)、歌声もユッスーに似ています。比べるとムバウさんの方が女性的な柔らかさがあって、優しいユッスーって感じがしますけどね。私はこの声、大好きですよ♪

「優しくていい声してますよ!」byななみー
Phiwaiinana045

 1曲目以降は段々と本性を現し始めて、ユッスーよりも遥かに幅が広くて色々な音楽の要素を、基本のンバラの中に溶け込ませて来ます。ロック・ジャズ・フォークみたいなありがちな要素だけじゃなくて、特にインドとかのアジアの要素が感じられるのが嬉しいです。タブラとかシタールなんかを使って、アフロ・アジア音楽みたいな魅力的な音楽をやっているんですよね~。あと、フラメンコを取り入れてアフロ・アンダルース音楽をやっているのも見逃せないですよ!しかもそのこなれ方が素晴らしくて、異物感が全く無いって言うか、色々と飲み込んでいるのに完全に消化吸収しているのが凄いですね~。

 最近はアフリカの枠を軽々と超えるような、例えばリチャード・ボナとかヤミとかメクリット・ハデロとか、素晴らしいフットワークを誇るアフリカのミュージシャンが出て来てますけど、ムバウさんは強固なアフリカ性を持ちながらも消化吸収した要素を自然に出すことが出来る、リチャード・ボナさんとかとは逆の方向性を持ちながらも同じ方向を向いている、これまた新しいタイプのミュージシャンじゃないかと思います。とってもステキな人ですね!

 以上、新しいタイプのアフリカ音楽を取り上げました、「酩酊音楽酒場」でした!下に試聴を貼り付けておきますので、よかったら試してみて下さいね。DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当、あなただけのななみーがお送りしました。またね~♪


「とりあえず1曲、楽しいンバラ・ポップです。」→コチラ

2012年1月24日 (火)

赤点先生の音楽添削~FOUR TOPS 「ANTHOLOGY」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーだよ~。今回の「赤点先生の音楽添削」は~、モータウンを代表する男性グループの~、フォー・トップスの2枚組ベスト盤を取上げるのです~。この前ころんさんが~、中古盤屋さんでお安くゲットして来たブツなのです~。嬉しい~♪

 このブツには~、64年から85年までの曲が入ってるんだけど~、実はこのグループは72年から82年まではモータウンを離れていて~、83年から86年まで再びモータウンに戻ってたって経緯があるのです~。ずっとモータウンにいれば良かったのに~、いられない理由があったんでしょうね~。どんな理由かは知らないですけど~。

 フォー・トップスなんですけど~、はりーは正直言ってテンプテーションズの方が好きなのです~。テンプテーションズの方がポップで甘いですよね~?あ、ころんさんはテンプスの2枚組ベストを持ってたらしいんですけど~、無職の時に生活苦で売り払ったらしいのです~。また買いなおしてね~。待ってるよ~♪

「テンプテーションズも欲しいのです~♪」byはりー
Phiwaiihari032

 フォー・トップスですけど~、この2枚組を一気に聞くと~、やっぱりステキなグループだな~って思うのです~。リードのリーバイ・スタッブズはとっても楽しそうに歌ってて躍動感があるし~、コーラスも活き活きしてるのです~。特に初期のH-D-Hの曲は素晴らしいのです~。踊り出したくなるウキウキ楽しくてカッコいいアップテンポの曲が揃ってて~、ポップスとはこうあるべきだっていうお手本みたいな感じなのです~。ここばっかりリピートしててもイイぐらいなのです~♪

 フォー・トップスって~、リードのリーバイ・スタッブズの迫力ある歌声がとっても魅力的ですよね~?スローなバラードよりも~、アップテンポの方が合ってると思うのです~。あ、どうでもいいんですけど~、イギリスのビリー・ブラッグって歌手が~、「リーバイ・スタッブズの涙」って曲作ってたよね~?で~、フォー・トップスって~、リーバイ・スタッブズだけが凄すぎて~、他の3人はオマケみたいになってると思うのです~。フォー・トップスじゃなくて~、リーバイ・スタッブズと仲間達みたいな感じがして~、コーラス・グループとしてはちょっとどうなのかな~って思ったりもするのです~。

 でも~、コーラス・グループとしては超一流じゃないってところがカワイイのです~。だからやっぱりはりーは~、フォー・トップスが好きなのです~。赤点先生の採点は~、H-D-Hの曲だけだったら百点満点だけど~、ニルソンの「うわさの男」みたいなあまり似合わない曲も入ってるので~、「90点」にしておくのです~。でも~、超絶的にカッコいいメドレーもあったりするし~、ホントに楽しいブツなのです~!

以上~、はりーの「赤点先生の音楽添削」でした~!下に試聴を貼り付けておきますので~、よかったら聞いてみてね~。また会いましょ~♪


「とりあえず1曲~、フォー・トップスの代表曲なのです~。完璧なポップスなのです~♪ライヴだよ~。」→コチラ

2012年1月23日 (月)

私老化防ぎ隊(仮名)の雑談記録その6

 年が明けてからこれまで、まだ一度も私老化防ぎ隊(仮名)が登場していないのですが、メンバーの連中がギャーギャーうるさいので、ここらで連中を登場させておこうと思います。便宜上、理亜は「理」、翼は「翼」、タンタンは「タ」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。

翼「やっと今年初の登場だね~。ころんさんが『マニアック過ぎて誰にも伝わらないシリーズ』なんてどうでもいいのをヤッタりするから、すごい迷惑だよね。」
タ「ころんのせいでワタシ達出れなかったよ。ころんに損害賠償請求するね!」

「ころんさんって、ホントに迷惑だよね!」by翼
Ptsubasa018

理「まあまあ、ころんさんのブログですし、都合でなかなか出番が回って来ないこともありますよ。」
翼「理亜はいっつもそうやって、ころんさんをかばうようなこと言うよね。点数稼ぎしようとしてさ~。」
理「そんなんじゃありません!」
タ「あ~、理亜はころんが好きか!」
翼「え~っ、前から理亜って変態だと思ってたけど、ころんさんみたいな変質者が好きなんて、ホントに変態じゃん!」
理「違いますっ!」
タ「理亜って美人で頭もいいのにヘンタイね!すごい残念だよ!」
理「残念じゃありません!」
翼「や~い、ヘンタイヘンタイ♪」
理「そんなこと言ってる場合じゃありません!私達、クビになるかもしれないんですよっ!」
翼「え、何それ?」
タ「それどういうことね?」
理「こにたんさんが言ってたんですけど、私老化防ぎ隊(仮名)にも飽きてきたからさっさと解散させて、他のグループをプロデュースするとか何とか。」
タ「それホントか?」
翼「そんなのヤダ!アタシ達まだやりたいこと全然ヤッテないし!」
理「だから登場のチャンスがあったら、インパクトのあることをしないといけないんです!」
タ「インパクトのあることって何だ?」
翼「あ、いっそのこと脱いじゃう?インパクト強いよ♪」
理「ダメです!そんなことしたら、このブログが有害アダルトサイトになってしまいます!」
翼「その方がアクセス数が増えるんじゃない?」
タ「理亜は体に自信が無いからそんなこと言うね。翼もワタシも巨乳。でも理亜は貧乳。カラダにコンプレックスあるだよ。」

「貧乳はダメですか?」by理亜
Pria022

理「そんなこと関係ありませんっ!ここは音楽ブログですっ!」
翼「音楽ブログったってね~、ヒワイイ大使のみなさんのキャラに頼って、何とか生き延びてるだけのボログじゃん。ころんさんの力だけではどうにもならないから、こにたんさんとかななみーさんとかの力に頼ってるだけだし。」
理「でも私達は何の力にもなってないから、クビになるかもしれないんですよ!」
タ「ころんは、ワタシ達に政治ネタとか話させるて言ってたね。今年もソレでイクと違うか?」
理「そうやって油断してたらダメです。こにたんさんが、クビにするとか言ってるんですよ!」
翼「うーん、それがちょっと心配だけど、でもこにたんさんのことだからね~、言ったことすぐに忘れるし。もう忘れてるんじゃない?」
理「もう新グループのメンバー探しをしてるって話ですよ。」
翼「え、マジで?」
タ「もう決まったのか?」
理「そこまではわかりませんけど、3人組か4人組のカワイイ女子のアイドル・グループを作るって。名前は読者の皆さんから募集するとか。」
翼「あ~、それは集まるワケないよ。アタシ達だって募集したけど、1通も応募が無かったし。だからいまだに『私老化防ぎ隊』に『(仮名)』って付いてるし。」
(ころん登場)
タ「あ、ころん!」
翼「ころんさん!こにたんさんがアタシ達をクビにしようとしてるってホント?」
ろ「あ~、その話ですか。本当でやんすよ。」
タ「何故反対しない!コロスぞキサマ!」
ろ「わっちとしては、今後も時事ネタとか翼のおバカレビューなんかで出てもらいたいと思っていますが。」
理「え、そうなんですね?」
ろ「でもこにたんが、既に色々と画策してるのは事実です。」
タ「こにたん様はどうしようとしてるね?ワタシ達、本当にクビか?」
ろ「とりあえずは前に私老化防ぎ隊(仮名)をクビになった、奈々子、琴美、美雪の三人を復活させて、『その他スリー』とかいうグループを作ろうかとか何とか言ってましたね。」
理「・・・物凄く匿名性の高いグループ名ですね。」
ろ「それかもっと他のメンバーを募集して、『後KARA前KALAヤラレ隊』というのを作ろうかとも言ってました。」
タ「何、後から前から?それは楽しそうだな。」
ろ「別にタンタンの好きなプレイのことではないですよ。」
翼「タンタンが好きなプレイは、上にも下にも入れてもらい隊だよね?」
タ「そうそう、男二人相手にしてな・・・違うわボケ!」
翼「何をっ!」
タ「ワタシはオマエみたいなバカとは違うね!オマエは次から次に顔に出してもらい隊が好きなヘンタイね!理亜もヘンタイ、翼もヘンタイ、マトモはワタシだけね!」

「ワタシ、マトモね!」byタンタン
Ptantan014_2

ろ「まあまあ、喧嘩は別の所でやって下さい。とりあえずは、読者の方々のご意見を伺いましょうか?」
理「え、どういうことですか?」
ろ「まずは『後KARA前KALAヤラレ隊』を見たいかどうかってことで。もしお一人でも見たいという方がいらっしゃったら、登場させようかと思います。」
翼「そしたら、私老化防ぎ隊(仮名)はどうなるの?」
ろ「面白い方を残すことになるでしょうね。」
翼「えーっ!」
タ「それ面白い。ワタシ達負けるはずないね。」
翼「そっか、これまで色々ヤッテきたしね。」
理「油断したらダメですよ。」
ろ「まあまあ、『後KARA前KALAヤラレ隊』が登場出来るかどうか、まだわかりませんから。

 というワケで、読者の皆様にお願い致します。もし、現在こにたんが画策中の「後KARA前KALAヤラレ隊」を見たいという方がいらっしゃったら、コメント欄にその旨お書き下さいませ~。お一人でも見たいという方がおられましたら、登場させるように致します。締め切りは一応1月27日までとさせていただきます♪

以上、激しくどうでもいいネタでございますた。失礼致しますた!

2012年1月22日 (日)

「マニアック過ぎて誰にも伝わらないシリーズ」のこと

 昨晩は新年会で午前様になって泥酔した挙句に、玄関で自分の吐いたゲロの海に顔を突っ込んだまま寝てしまった嫁さんの介護とゲロの後始末をしていた為に、寝不足&精神的な疲れが残っているころんでございます。勘弁して欲しいですわ、ホンマ。

 というワケで別にどうでもいい話なんですけど、9回にわたって「マニアック過ぎて誰にも伝わらないシリーズ第2弾」として、フィリピンのイレイザーヘッズのアルバムを取り上げましたが、5本の指に入る程のアクセス数の少なさを記録したりしまして、何だか思い通りの展開に思わず苦笑してしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?まあこの閑古鳥が鳴きまくるオンボロ・ブログ(以下ボログ)へのアクセスが、自分以外の誰からも無くなったとしても、言いたいこと・伝えたいことがある限り、わっちはセコセコとボログを続けて行く所存でやんす。高橋優のミニ・ライヴを見て、そんなことを考えた1月のある日でございますた。

 さてさて、わっちの中では大好評の「マニアック過ぎて誰にも伝わらないシリーズ」ですが、次はどうしよっかな~と考えるのが楽しいんですけど、フィリピンの元祖へヴィ・ロック・バンド、ファン・デ・ラ・クルースでも取り上げるか、それともタイのルークトゥン歌手メンポー・チョンティチャーでも取り上げるか、色々思案中でございます。あ、メリケンの歌手、ティシュ・イノホーサのシリーズなんてのもいいな~♪うーむ、激しくマニアック!来店客数ゼロになるのも間近かな?

「ゼロになってもまだ続けるの?」by謎のモデル
Pakiyamarina003

 高橋優は「色とりどりの気持ち達を、傷だらけのギターに乗せて」と歌っていますが、わっちは「色とりどりのネタ達を、傷だらけのボログに載せて」行こうと思っております。誰の期待も無い、誰の役にも立たないネタではあっても、いつか誰かの目に触れて少しは役立ってくれればいいな~なんて思いつつ、今日もボログネタを書き続けるわっちなのでやんす。まあこんな状態では、普通の人であれば新ネタ更新のモチベーションなんて無くなるんでしょうけど、わっちは普通ではないのでセコセコ更新を続けるのであります♪

 ・・・よーし、これで更新回数を稼いだぞ!こんなどうでもいいネタでも、1回分の更新になりますからね~。毎日音楽ネタを更新し続けるのはしんどいので、たまにはこういうテキトーなネタを書いて(あ、いつもテキトーか!)更新数を稼いでいる、ころんでございますた。失礼致しますた!

2012年1月21日 (土)

「ULTRA ELECTRO MAGNETIC JAM THE MUSIC OF THE ERASERHEADS」

Peraserheads013
 今回は「マニアック過ぎて誰にも伝わらないシリーズ第2弾」のイレイザーヘッズ・シリーズのオマケとして、05年に発売されましたイレイザーヘッズのトリビュート・アルバムを取上げることに致します。実は他にも2枚組が2セットのベスト盤もあるのですが、それについては「ころんの音楽探訪」の時に取上げましたので、そちらをご覧いただければ幸いでございます。

 このトリビュート盤に集まっているのは計16組のミュージシャン達ですが、まず目を惹かれるのはそのメンツの豪華さですね。バービー・アルマルビス、キッチー・ナダル、パオロ・サントスなんかのシンガーソングライター系の連中から、シュガーフリー、6サイクル・マインド、オレンジ・アンド・レモンズ等々のロックバンド、そしてレイディオ・アクティヴみたいな変態まで、凄い連中が目白押しです。この多岐にわたるメンツを見ただけでも、いかにイレイザーヘッズの影響力が大きいかがよくわかりますよね~♪

 まあ、この豪華な面々がイレイザーヘッズの素晴らしい楽曲を演奏しているワケですから、聞く前から素晴らしい作品になっているのは保証されているんですけど、実際に聞いてみると、やっぱりとても面白い作品集になっていると感じられます(イケてないのも入ってますが)。

 まあわっちはイレイザーヘッズがめっさ好きですので、イレイザーヘッズ・トリビュートというだけでかなり贔屓目で見ているのは間違い無いと思いますが、それを差し引いても良く出来たトリビュート盤になっていると思います。これを聞くとオリジナルを聞きたくなる、そしてオリジナルを聞いてまたその素晴らしさに浸ってしまう、そんな作品ですね。フィリピン・ポップス入門編にも適していると思います。

 個人的にはOPMで最愛の女性歌手バービー・アルマルビスの軽快なマジカル・ポップ(?)と、思いっ切りグランジなフランシス・Mのトラックがベストですかね~。あ、レゲエのブラウンマン・リヴァイヴァルと、何だかワケがわからないレイディオ・アクティヴもイケてます。やはりイレイザーヘッズの曲だけに、誰がヤッテも悪くなり様が無いんですけど、しっかりと独自色を出している連中はやっぱり素晴らしいですね!

 まあ何にしてもこのブツを聞いていると、誰のトラックを聞いても感じることなんですが、とにかくみんなイレイザーヘッズが大好きだということが、非常によく伝わって来ますね。OPM史上最高のロック・バンドと呼ぶに相応しい存在だったということが、如実に実感できるアルバムだと思います。もしフィリピンの音楽に興味がおありなら、耳にしておいて損は無いブツだと思う、わっちなのでやんす♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、バービー・アルマルビスによるカバーです。」→コチラ

「もう1曲、フランシスMによるカバーです。」→コチラ