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2011年8月13日 (土)

酩酊音楽酒場~LOKUA KANZA 「NKOLO」

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。始まりました「酩酊音楽酒場」、今回はコンゴのロクア・カンザの、昨年発売の「ンコロ」を取り上げますね!このブツはブラック・ミュージック・マスターのquestaoさんが激誉めされていたブツで、私としても非常に気になっていたんですけど、まさか北九州のならず屋にあるとは思いもしませんでしたね~。素晴らしい境地に達しているというこのブツ、本当に素晴らしい作品に仕上がっていると思いますよ!

 ロクア・カンザさんのブツは、これまで93年の「大地と密林の詩」と95年の「ワピ・ヨ」を聞きましたが、ピグミーの森の精霊の存在が感じられるような静謐な音世界が特徴の、実にステキな音楽でした。それまで聞いたことが無いタイプの、神々しい輝きがあるアコースティックな音楽って感じでしたね~。その後のアルバムは今のところ聞く機会が無いんですけど、一体どんな感じなんでしょうか?

 このアルバムはこれまでのイメージ通り、ピグミーの森の精霊を感じさせる作りなんですけど、今回は都市に出て来た精霊って感じで、随分と都会的に洗練された印象がありますね。ジャズやブラジル音楽とかソウルやゴスペルなんかの要素も飲み込んで、ミクスチャー度合いがメチャクチャに上がっているんですけど、それでいてどこからどう聞いてもアフリカを感じさせるという深化具合が凄いですね!

 リチャード・ボナさんなんかは色々な要素を自然に取り込むことで、アフリカ音楽という枠組みを軽々と飛び越えてしまっていますが、ロクアさんの場合は、色々な要素を飲み込みながらも逆に更に強固なアフリカ性を感じさせるんですよね~。こういう洗練ってモノもあるんだな~って、ホントに感服してしまいました!

「洗練にも色々あるんですね!」byななみー
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 どの曲もとてもソフトでポップな仕上がりなんですけど、聞いているうちに私は何故か、絶好調だった頃のカルチャー・クラブなんてバンドを思い出してしまいました。ロクアさんとボーイ・ジョージの声が似ているというのもありますけど、まあ俗物の権化みたいなボーイ・ジョージなんかを引き合いに出すこと自体がおかしいのかもしれませんが、音楽に対する愛情と都会的にポップなアプローチが何か似てるなって気がするんですよね~。カルチャー・クラブが好きな人がこのアルバムを聞いたら、何か感じるところがあるんじゃないかって気がします・・・すいません、戯言でした。忘れて下さい。

 それにしても、こういうソフトに洗練された音楽って、今のアフリカ音楽の一つの主流になって来ているのでしょうか?聞き流していても気持ち良くて、ジックリ味わいながら聞くとその多彩さに圧倒されるという、とても奥の深い音楽に仕上がっていると思います。素晴らしい傑作ですね!

 以上、「酩酊音楽酒場」でした。あと、下に試聴を貼り付けておきますね!DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当、あなただけのななみーがお送りしました。またね~!


「まずは1曲、とっても優しい感じの曲ですよ♪」→コチラ

「もう1曲、ポップで楽しい曲です。」→コチラ

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